〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2006年12月5日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 996号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
まず勝ちてしかる後に戦う。
そのためには調査や準備に時間をかけることだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━ 2006年12月4日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(2面)
■□■ 「黒烏龍茶」売れ行き好調 サントリー
□■□ 食事の脂肪吸収を抑える機能がビジネスマンに受ける
────────────────────────────────
今日は、日経POSデータ、コンビニエンスストアの10月のペットボト
ル入りウーロン茶飲料の分野でシェアトップとなった、サントリーの
「黒烏龍茶」に関する記事です。
■「黒烏龍茶」は、脂肪の吸収抑制効果が高いという成分「ウーロン茶
重合ポリフェノール」が、通常の烏龍茶の約2倍(70ミリグラム)入
っている。
■サントリーはウーロン茶とは別の消費者層を取り込むため、ウーロン
茶が本来持つ効能を消費者に伝えようと特保の表示許可を取得した。
■CMも食事シーンに徹し、食事といっしょに飲むことで効果を発揮す
ることを強調した。
■発売後、スーパーなどでは揚げ物や弁当の売り場近くに大量陳列する
販促策を積極的に展開している。
■その試みは見事に当たり、主にビジネスマンが昼食時にコンビニなど
で弁当やおにぎりなどといっしょに購入している。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●商品開発を行う際、既存の競合商品にはどのようなものがあるか、調
べなければなりません。類似品を作ってしまうのを避ける、売れ筋の
傾向に新商品を合わせるなど、目的はいろいろとあります。
●その際、既存の商品をどのように位置づけるかが問題です。例えば、
「どちらかというと苦みが強く、シニア向けの商品」
などと言葉で表しても、全体の中でどのポジションにある商品なのか
判然としません。
●そこで、タテ、ヨコに評価軸を設け、落とし込んでいく方法がよく用
いられます。例えば、
・アダルト ⇔ ヤング
・和 ⇔ 洋
・高価格 ⇔ 低価格
などです。
●その中に、
「『おーい、お茶』は左のここ。『ヘルシア緑茶』は右のこのあたり」
などと落とし込んでいけば、どこに商品が多く、どの辺が少ないかが
一目瞭然となります。それで、狙うところを探すわけですね。
●ただ、このやり方では、
・軸の決め方
が最重要ポイントだということをしっかりと認識しておかなければな
りません。
●サントリーの「黒烏龍茶」を開発する際には、
・健康志向を強く打ち出しているか否か
・性別では男女どちらに飲まれているか
・時間帯別ではいつ頃に売れているか
などを軸として既存商品をプロットしてみたのかも。
●同製品がどのような経緯で開発されたかはわかりませんが、開発段階
で、他のペットボトル入りウーロン茶にない、
「食事といっしょに飲むウーロン茶」
という売れるポイントを見出しました。
●発売後は、徹底的にその点を訴求して売り上げを伸ばしています。勝
負の大半は、発売前についていたといえるでしょう。
●さて、あなたは、商品開発段階でやるべきことをきちんと行っていま
すか。自分の作りたいものを作る、などという独善的な姿勢では、な
かなかヒット商品を生み出すことは困難です。
●事前に、
・競合他社の商品を調べ、弱点を探す。
・自社の強みを生かせる分野を探す。
・ターゲットが求めているポイントを調査する。
などのことを、面倒くさがらずにやるようにしてください。個人でも
企業でも、継続的に儲けているところはきちんとやっています。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
昨日の夕方、突然、事務所のデスクトップパソコンでメール送信ができ
なくなってしまいました。受信はできるのですが。メールができないと
仕事が止まってしまいます。
レンタルサーバーを2つ借りておりまして、そのうちの対応の早い方の
会社に質問したら、そこのメールはできるようになりました。現在は、
いただいたメールの返信をすべてそれで行っています。
今日、事務所に行ってパソコンをつけたら、何も無かったようにすべて
回復していることを願います。(このメルマガは、自宅でノートパソコ
ンで書いています)
ところで、急激に寒くなってきましたね。私も、朝、起きたら、しばら
くファンヒーターの前でうずくまって日経MJを読んでいます。風邪な
どひかないよう、お気をつけください。(#^.^#)
|