スタートトゥデイ、「ゾゾレジデンス」でウォンツ吸収

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 977号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          口を割らせるようなやり方はダメ。
     顧客が自らウォンツをしゃべりだす仕組みを作ろう。
   
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年11月6日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(11面)
 ■□■ 仮想マンション「ゾゾレジデンス」登場  スタートトゥデイ
 □■□       住人を抽選で募集 → 200倍の競争率に
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 今日は、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」
 内にできた新型SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の
 「ゾゾレジデンス」に関する記事です。

 ■コンセプトは自分の部屋。「友達の部屋に遊びに行けば、その人がど
  んな人かすぐわかる。そこで部屋を見せ合えば、より濃密な交流にな
  る」と前澤社長は言う。

 ■‥‥画像をふんだんに使い自分の理想の部屋をネット上に再現する。
  同社はこのサイトを「居住型SNS」と呼ぶ。

 ■自己紹介の欄にある「好きなブランド」をマーキングすると、ブラン
  ドごとに同好の士リストが提示される。

 ■仕入れ担当者にとって、商品の購入者がどのような人なのか、その人
  の部屋をみれば具体的なイメージがつかめる。

 ■ゾゾレジデンスのような新しいタイプのSNSが今後さらに登場する
  可能性は高い。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「これはスゴイ!」とうなってしまいました。その手があったのです
  ね。買ってくれた顧客がインターネット上に部屋を作り、すでに買っ
  たもの、これから欲しいものを並べていれば、ニーズ、ウォンツがま
  る見えではないですか!

 ●例えば、私は家電店の経営者に、

  「顧客宅を訪問した際、できるだけお客と話をして、さりげなく困っ
   ていることや古くなった家電製品のことなど、聞くようにしてくだ
   さい。そして、お客が欲しいものを提案するようにしましょう」

  などと助言していますが・・・

 ●もしも、ネット上の仮想空間にお客が自分の好きな部屋、あるいは家
  を作り、欲しい家電製品の画像を並べていたら、いちいち細かくヒヤ
  リングする手間が省けます。ピンポイントで提案できるので、受注確
  率は飛躍的に高まるでしょう。

 ●その意味で、今回新しく作られた「ゾゾレジデンス」は非常に優れた
  マーケティングツールだといえます。特にアパレルメーカーの人たち
  は、ウォンツを知るために「住人」になりたくてしょうがないのでは。
  ⇒ http://zozo.jp/_news/residence/open.html

 ●このページを見ていただくとわかるとおり、残念ながら中をのぞくこ
  とはできませんし、住人になるのも簡単ではありません。運営してい
  るスタートトゥデイの前澤社長によれば、まず「住人同士のつきあい
  の濃さ」を重視し、「安易に大量供給するつもりはない」とのこと。

 ●あまりに人数が増えすぎると警戒心が生まれ、徐々に自分をオープン
  にする度合いは減っていき、深い交流も失われ、しかもSNSで商売
  をしようという輩ばかりが増えてしまいかねません。

 ●それより、住人の数は少なめでも本音のコミュニケーションが図られ
  る方が、住人も居心地がよいでしょうし、マーケティング的にもプラ
  スです。オピニオンリーダー的な人が数人いてくれれば、そこから質
  の高い情報が発信され、同社の売り上げも伸びるでしょう。

 ●SNSは、それを設置する目的によって、量を重視するか、質を重視
  するか変わってきます。「ゾゾレジデンス」はマーケティングツール
  というのがメインの目的でしょうから、質重視型となります。

 ●さて、あなたは、あなたの顧客情報をどのようにしてつかんでいます
  か。「あなたの秘密を教えてください」と言ったところで、誰も教え
  てくれません。

 ●スタートトゥデイには、秘密を積極的に教えようとしている人が殺到
  しています。教えたくなる工夫があったからなのです。あなたの会社
  でも、顧客が自ら情報を提供したくなるにはどうすればよいか、会議
  等でアイデアを出し合ってみてはいかがでしょうか。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 いじめの問題、自殺者の問題、根が深いですね。

 「あなたがたの学校では宗教教育というものがない、とおっしゃるので
  すか」

 新渡戸稲造はベルギーの法学者にこう尋ねられ、がく然とし、人として
 生きるための道徳については学校ではなく武士道から学んだことに気づ
 き、その内容を一冊にまとめます。かの有名な『武士道』です。

 どうも日本人は、宗教が嫌いな気がします。大陸に比べて、比較的気候
 がおだやかで、厳しい戒律など無くても生きてこられたからでしょうか。

 で、それに代わるものとして「武士道」があったのですが、今やほとん
 ど見当たりません。お金儲けのノウハウはあちこちに転がっていますが。

 「愛国心」がどうこうというより、人間とは何か、生きるとは何かとい
 うような根本を学校で教えなければいけない時代になっていると思いま
 す。子供は結構、そういう話、好きですし。(#^.^#)

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