ClubT、作り手と売り手が自己増殖する非常識なネットショップ

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 970号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       売り手−買い手を分ける時代ではなくなった。
        ドッキングさせる仕組みを導入しよう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年10月25日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   独自のTシャツ気軽に作成       ClubT
 □■□       デザイナーは毎月500人以上が新規登録 
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 今日は、自分がデザインを手がけたTシャツやトレーナーなどを無料で
 作成・販売できるサイト、ClubTに関する記事です。

 ■「独自の商品を作りたい」という人を中心に口コミが広がり、同社サ
  イトへのアクセスは6〜8月にかけて2倍の300万に急上昇して人気
  を集めている。

 ■サイトにはあらかじめ登録した会員がデザインしたロゴやイラストが
  並ぶ。‥‥売れ筋はほかの店では売っていない「マニア向け」デザイ
  ン。‥‥

 ■購入者層の半数は、プロのデザイナーから趣味でロゴやイラストなど
  を描く「デザイナー」の知人・友人だ。

 ■これだけの品ぞろえを支えるデザイナーを誘引できた理由は2つある。
  1つ目は幅広い生地や色の選択肢の中から手軽に好みの商品を作れる
  ようにしたことだ。

 ■もう1つは商品の価格をデザイナー自身が設定して販売できる仕組み
  だ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ドロップシッピングやアフィリエイト広告を上手に使えば販売窓口は
  自己増殖していきますが、なんとこのClubTではそれだけでなく、
  作り手まで自己増殖しています!

  ClubT⇒ http://clubt.jp/

 ●普通の発想であれば、まず数名のデザイナーを抱え、自前でデザイン
  したTシャツ等を自社で製造、あるいは製造委託して作り、卸売り、
  または自社の店で販売します。

 ●これだと、作り手が1社、売り手が自社のみなら1社、小売業者に卸
  すなら数社で、買い手は店に来た人だけです。このビジネスを広げよ
  うとすれば、卸す先を増やすか、ユニクロのようなチェーン展開をす
  ることになるでしょう。

 ●ところが、ClubTの場合は、

  ・デザイナーは10月時点で5000人
  ・商品は3万点以上

  という、非常識な状態が実現しています。従業員は、パート・アルバ
  イトを含めて、わずか8人の会社です。

 ●同社は、デザイナー達が登録してTシャツ等を作りたくなる仕組みを
  作ったのです。自分のデザインがすぐに本格的な商品になるというの
  は非常に魅力的なことでしょう。

 ●しかも、それを販売する際に「デザイナーが自由に利益を乗せた価格」
  で売れるドロップシッピングの形態なので、最初から報酬額を決めら
  れているアフィリエイトなどよりもファイトが湧くと思います。

 ●登録したデザイナーは、自分の商品を作った後、ブログ等に画像を貼
  り付け、販売します。いきなり自分のオリジナル商品を販売する店が
  できてしまうのです。

 ●登録できるデザイナーに資格はありませんから、一般の消費者でもす
  ぐに作ることができます。作って売る人がどんどん増えれば増えるほ
  ど、同社にはお金が入ってきます。在庫を持つことはありませんから
  ノーリスクなのです。

 ●このようなサイトを見ると、つくづく時代は変わったと感じますが、
  ボーっとしてはいられません。せめて、自社商品の売り手だけでも無
  限に増やす仕組みを考えなければ。

 ●ファンになった人が紹介してくれる、つまり買い手が売り手にもなっ
  てくれることは、大昔からありました。それを、より手軽にできるア
  フィリエイトやドロップシッピング。導入についてぜひ検討してみて
  ください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 F1レーサーのミヒャエル・シューマッハが引退しました。

 「彼はなぜ、年収100億円以上もらいながら、つまり、すでに一生豪遊
  しながら暮らせるだけのお金を得ていながら、命をかけて走り続ける
  と思いますか?」

 新入社員や若手社員を相手にした研修で、私はいつもシューマッハの例
 を出しながら、問いかけ続けてきました。テーマは、

 「仕事とは何か」

 です。多くの人は、「何のために仕事をするのか」と問われると、

 「生活のため」
 「お金を得るため」

 と答えますが、本当にそれでよいのか、考えてもらうためでした。シュ
 ーマッハさん、長年、「仕事とは何か」について考えさせてくれ、あり
 がとうございました。

 今日も肌寒いです。風邪引かないようにご注意を。(#^.^#)

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