エスビー、ホールスパイス上位10位内に7商品がランクイン

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 911号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          チャンスと見たら一気に攻めよう。
       常に「攻勢防御」の気持ちを忘れないこと。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年7月28日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   上位10位内に7商品がランクイン     エスビー
 □■□        客層に合わせて幅広い商品を投入 
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 今日は、日経POSデータを基にしたホールスパイス(コショウを除く)
 の売り上げ(4〜6月)ランキングで圧倒的な力を見せた、エスビーに
 関する記事です。

 ■エスビーの洋風スパイスはこの3年間で急速に多様化した。

 ■最初の2003年は低価格を打ち出して初心者のトライアル購入を促した。
  商品は1本100円程度の「スマートスパイス」。これが05年には一転、
  瓶入りタイプで1本390〜400円程度の高級ブランドにシフトする。

 ■同年春に仏高級食材ブランドの「フォション」、秋には有機栽培原料
  を使う「有機スパイス」を売り出し、味や香りにうるさい客層へのア
  プローチを強化。

 ■初心者とヘビーユーザーの両極を攻めた後、今年3月に中価格帯の
  「スパイス&ハーブ」を発売した。

 ■同社が「スパイス」に分類する品目数は06年度で366と、前年度比で
  一気に100近くも増えた。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「ホールスパイス」とは、「葉や粒など素材の形をそのまま残した」
  ものだそうです。昔は飲食店でしか味わえなかったものが、最近は家
  庭でも手軽に楽しめるようになってきました。

 ●確かに、スーパーのスパイス売り場がとても充実してきています。エ
  スビーとハウスの一騎打ちかと思っていましたが、記事によれば、ハ
  ウスが追い上げているものの、エスビーのシェアは「およそ55%と断
  トツ」とのこと。

 ●エスビーは、2003年から商品を多様化させてきました。最初はトライ
  アル、つまり試し買いを促すため、1本100円程度の「スマートスパ
  イス」を投入し、その2年後に、390〜400円程度の高級ブランドを出
  しています。

 ●おそらく、そのあたりまでは当初から計画していたのではないでしょ
  うか。低価格商品の後にもっと本格的な商品を出せば、試し買いで気
  に入った方が購入してくれるはずだと考えていたでしょう。

 ●記事によれば、その高級品は「一部の熱心なファンをじわりと取り込
  んでいる」とのことですが、売れ行きは同社の予想を下回ったのかも
  しれません。

 ●で、その次に今年3月、中価格帯の「スパイス&ハーブ」を発売しま
  した。今回のベスト10中の1〜3位はこのブランドです。1位がロー
  レル(月桂樹の葉)、2位がバジル、3位がパセリです。

 ●おそらく、投入直後の反応がとても良かったのではないでしょうか。
  同社は今年度、一気に品目数を増やしています。「例えば、同じロー
  レルでも形状、量、産地ごとに様々なタイプをそろえる」というよう
  にして。

 ●現代は、何が受け入れられるかわかりにくいですので、テストを繰り
  返し、結果が悪ければすぐに計画を修正する必要があります。しかし、
  逆に良ければ、風向きが変わる前に一気に攻めないといけません。

 ●孫子の兵法でいえば、風向き、風の強さがちょうどよいタイミングで
  火攻めをし、一瞬で勝敗を決するような思い切りのよさが必要です。
  エスビーには、そのような姿勢を感じます。

 ●さて、あなたは、すきあらばいつでも攻めに転じるという積極的な気
  持ちでマーケティングを行っていますか。守ってばかりでは勝つこと
  はできません。攻めの意識を持ちながら守る「攻勢防御」の意識を組
  織に浸透させる必要があります。

 ●戦争の現場がどうなるかは、事前の計画ですべて見通すことはできな
  いと孫子も言っています。攻めるタイミングは現場の指揮官しかわか
  らないのです。顧客のわずかな反応も見逃さないようにしましょう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 人生、誰にでもチャンスがめぐってきますが、そのときに積極的に動く
 か、それとも尻込みしてしまうかで、展開は大きく違ってきますね。

 動くには、やはりそのための準備が必要です。サッカーのカウンター攻
 撃でも、普段からカウンターの練習をし、試合中も気持ちのうえで準備
 をしていなければ、なかなかチャンスがきてもできるものではないでし
 ょう。ボクシングのカウンターも同じ。

 準備で一番大事なのは、戦略方向を明確にしておくことです。それに合
 ったチャンスならば、すぐにピンときてつかめるようにしておくこと。
 
 戦略が明確かどうかは・・・。
 「私の戦略は何か?」と自問して「○○だ」と答えられる人は明確です。
 あなたはどうですか?

 さて、あんまり暑いので、しばらくは動かずにしっかりと今後の計画を
 練りたいと思います。では、また来週! (#^.^#)

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