〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2006年7月10日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 898号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたは顧客にまっすぐ向き合っているか。
新サービスは顧客ニーズ・ウォンツから生み出そう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━ 2006年7月9日付日経MJ(3面)より ━━━━━
◆
◆◇◆ 「ブランドとは顧客に対する『約束』です」
◆◇◆
◆ 英インターコンチネンタル・ホテルズ社長、
◆ アンドリュー・コズレットさん
――――――――――――――――――――――――――――――――
今日は、2008年末までに、過去3年間の3倍に当たる5万〜6万室の新
規展開を経営目標に掲げる英インターコンチネンタル・ホテルズの社長、
アンドリュー・コズレットさんへのインタビュー記事です。
■「‥‥ホテルもブランドごとに異なるコンセプトをアピールするマー
ケティングが必要」
■「‥‥メーカーの商品と異なる点はホスピタリティーです。働く従業
員がブランドそのものになる必要があります」
■「ホテルはゲストをとじ込めてホテルのレストランやスパを使わせよ
うとする。だが我々はドアを開けて、あなたのいる街を体感しに外出
してください、と訴えています」
■「ロンドンへ来たら、ろう人形館やピカデリーには誰でも行くでしょ
う。もし知識があれば、ウエストエンドの通好みのパブでビールを味
わい、他の観光客がいないレストランで、地元の人と話してロンドン
ライフを体験できます」
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
●中国やロシアの人たちが自由に国外へ旅行できるようになり、日本経
済も復活しつつあることから、市場の拡大を予測している英インター
コンチネンタル・ホテルズ・グループ。
●今後、猛スピードで新規展開しようとしています。そのトップに立つ
のが、元大手食品メーカー、ユニリーバの幹部だったアンドリュー・
コズレットさん。2005年に社長に就任しました。
●経歴を見ると、「1955年マンチェスター大卒」とあります。今は2006
年ですから、大学を卒業して50年以上が経過していることになるので、
年齢は75歳くらいでしょうか!? お元気ですね。
●コズレットさんはメーカーに勤務していた経験を生かして、ホテルを
改革しようとしています。その第一が、
「ホテルもブランドごとに異なるコンセプトをアピールするマーケテ
ィングが必要」
ということなのです。
●ニーズが細分化しているのに、ホテル業界は昔と変わらず、「最高級、
高級、中級、格安といった価格の分類しかない」とおっしゃる同氏は、
手の届く価格で高級感を味わえる新コンセプトのホテルなどを展開し
始めています。
●私が注目したのは、「働く従業員がブランドそのものになる必要があ
る」という点。サービス業というのはそのような性質があるにも関わ
らず、自覚できている人はとても少ないです。
●また、ホテル内のレストランを勧めず、「あなたのいる街を体感しに
外出してください」という企業姿勢を明確にし、そのための従業員教
育を行っているという点にも、よく旅行者の気持ちをとらえていると
感心します。
●夕方、ホテルにチェックインして、ホテル内で食事をし、その後は室
内でシャワーを浴び、テレビを見ていたいと考える旅行者はとても少
ないでしょう。なのに大半のホテルは、ホテル内の施設を使わせよう
とあの手この手を打っています。
●旅行者がホテルのフロントに求めているのは、ガイドブックに書いて
いない穴場情報。コズレットさんは、それにまっすぐ応えようとして
います。本当によく、マーケティングがわかっている方です。
●さて、あなたは、あなたのお客が求めているものにまっすぐ向き合っ
ていますか。自社の利益を第一に考えて、いつの間にか、顧客と対立
していないでしょうか。
●顧客と戦っても、ファンは減るばかり。従来の固定的なやり方を捨て、
どうすれば顧客が喜ぶかと考えましょう。そこから、既存の企業が行
っていない新しい商品やサービスが生まれるのです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
今朝は2時30分過ぎに目が覚めてしまったので、サッカーワールドカッ
プ決勝戦を見てしまいました。
結果はご存知の通りですが、まさかフランスのジダンがあんな形で退場
するとは・・・。延長戦の後半で、もうすぐ試合が終わるというときに、
何も相手選手を頭突きしなくても。マークがきつくて、相当イライラし
ていたのでしょうか。
孫子の兵法でも、軍を敗北に導く大将の悪い性格の1つとして、
・すぐカッとなること
を挙げています。ジダンは最後の最後に、悪い部分を出してしまいまし
た。あれで流れがイタリアに傾いたのかもしれません。なんとなくフラ
ンスを応援していたので、ちょっと残念でした。
さぁ、仕事に戻りましょう。(#^.^#)
|