外食産業、道交法改正対策 つぼ八など

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年4月24日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 86号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
   
    制度などの条件で人間の心は変わる。 
         変わった心にどう素早く対応するか。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━ 2003年4月24日付日経MJ5面より引用 ━━━

 ■個人経営の零細な飲食店を含む外食市場全体の市場規模は5年連続で
 前年比マイナスとなった。

 ■居酒屋は昨年の道路交通法改正による飲酒運転の罰則強化が響いて
 4.9%減だ。

 ■居酒屋チェーンのつぼ八(東京・台東)は、郊外店をファミリーレス
 トラン型店舗に転換。

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●人間は「意思」の動物です。戦いでは、相手の戦おうとする「意思」
 をくじけさせることが重要ですので、まず相手の戦う術(すべ)を無く
 そうとします。軍事施設を攻撃するのはその表れですね。

 ●敵として一番厄介なのは、「命を捨てて戦う」者たちです。日本軍の
 神風特攻隊などは、アメリカ軍にとって困った存在でした(しかし、こ
 の戦法は日本軍上層部の無能の現れだと私は思います。命が尊いものだ
 からこそ、孫子は「戦わずして勝つ」を最善の策としました)。死ぬま
 で戦う意思がくじけないのですから。

 ●さて、これが人間の本質です。本質ですので、すべての現象の原因と
 なるものです。話を上記の記事内容に戻しますが、道交法の改正によっ
 て、居酒屋へ行こうという意思がくじかれたのです。そのくじかれた意
 思を再度奮い立たせることが、飲食店の新たな仕事です。

 ●私が伺っているある会社では、最近、和風居酒屋で懇親会を開催した
 とき、事前に「絶対に車で参加しないように」と社長が社員に口を酸っ
 ぱくして言っていました。おそらくどの企業でも見られることでしょう。
 これではただでさえ減少している法人需要がさらに厳しくなりますよね。

 ●「居酒屋に車で行く」ことは、運転手が酒を飲むとすれば本来間違っ
 た行為ですので、それが改善されているのは社会的に見て良いことです。
 飲食店が顧客を維持するためにやるべきことは、店のコンセプトは変え
 ずに「車でなくても気軽に居酒屋に行ける」ようにするか、「飲酒では
 なく食事を主目的に来店してもらうようコンセプトそのものを変える」
 か、またはその両方を一緒にやるか、です。

 ●つぼ八はコンセプトを転換しましたし、和み亭は食事の比重をさらに
 重くするようコンセプトを若干変えて、かつ酒を飲みたい人も気軽に来
 店できるようにしました。タクシー割引チケットの効果がどれくらい出
 るか、注目したいところです。

 ●今、経済的な規制は緩和され、社会的な規制は強化されるという方向
 で、環境条件はどんどん変わっています。そのとき、一番良くないのは
 足がすくんで動かなくなることです。戦略を転換すべきか、戦術変更で
 対応するか、次の一手を小さく早く打ちましょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 昨今、酒類業を調べていて、例えば酒屋さんの「経営者の平均年齢62歳、
 後継者不在が34%、後継者が決まっていないのが33.6%」等の数字を見、
 かなり厳しいなぁと感じました。パパ・ママストアの減少は今後も進む
 でしょう。
 
 経営者が戦う意思を捨てるか、最後まで戦いぬくかが、酒屋さんにとっ
 てもポイントとなります。意思の問題は、他人にはどうにもできません。
 どんなに条件が悪くても「必ず道は開ける」と信じて、戦い抜きましょ
 う! しかもパニック時ほど、リーダーは冷静さを求められます。計画
 は緻密に、行動は大胆に。(^0_0^) 

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