カリスマ消費者、発言力や影響力甚大

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 725号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         消費者=販売者という時代がきた。
      お客様を同志にするという基本姿勢が必要だ。
  
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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年10月19日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(20面)
 ■□■ 「カリスマ消費者」登場  消費者の発言力や影響力、増加 
 □■□        普通の主婦が月収50万円を稼ぎ出す
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 今日は、アフィリエイト(成功報酬型広告)プログラムを活用した商品
 お薦めサイトや、個人のブログの急速な普及により、消費のリーダー役
 を務める個人が台頭しているという記事です。

 ■‥‥神奈川県相模原市に住む「藍玉」こと、小林智子さん(37)だ。
  
 ■‥‥健康上の悩み解消グッズを集めアフィリエイトと連動したサイト
  「悩みドットジェイピー」( http://www.nayami.jp/ )を2年前に
  立ち上げた。

 ■軌道に乗ってからも“店”の鮮度維持はかかさない。季節ごとに取り
  扱う商品はがらりと入れ替え、はやりの商品は特設ページを設ける。

 ■そんな小林さんに広告主も注目し、バナー広告のデザインや取り扱う
  商品などにアドバイスを求めてくるようになった。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●記事には、他に2人の「カリスマ消費者」が掲載されています。その
  方々のサイトはこちら。

  otoさん(28歳 女性)⇒ http://happy-room.net/
  エイジさん(34歳 男性)⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/supple/
 
 ●サイトを拝見してわかることは、かなり気合が入っているということ。
  そこいらのネットショップ以上ですね。アフィリエイトのサイトでよ
  くある、バナー広告だけ貼っている安易なものとは大違いです。

 ●ホームページの制作ソフトが進化して使いやすくなり、ブログも普及
  したことで、少し器用な人なら個人でもここまでできるようになりま
  した。今後はどうなるかというと・・・

 ●消費者=販売者という時代になっていくでしょう。国民の1割が自分
  のホームページを持ち、そこで自分が気に入ったものをアフィリエイ
  トで販売して、年に10万円売れば、総売上高は1兆円を超えますね。

 ●テレビとパソコンの融合も進みますし、アフィリエイトは広がる一方
  となります。アフィリエイト長者も次々と生まれるでしょう。企業は
  「どうすれば自社商品を消費者が売ってくれるか」と悩む時代に入り
  ます。

 ●「藍玉」こと、小林智子さんに広告主の企業がバナー広告のデザイン
  等についてアドバイスを求めてくるとのことですが、企業と消費者が
  一体となって商品を開発し、売り方も考えるようになっていきます。

 ●しかし、消費者はプラスの影響力ばかり発揮してくれるとは限りませ
  ん。マイナスの方も十分ありえます。「あの商品はひどかった」とカ
  リスマ消費者が発言したら・・・。恐ろしいですね。

 ●例えばエイジさんは、「掃除機の訪問販売で高額契約を結ばされそう
  になったいきさつ」を小説風に書いているのですが、悪徳業者なら自
  業自得としても、善意の企業のほんのちょっとしたミスを実名でバン
  バン情報として流す人も出てくるでしょう。

 ●企業としては、顧客対応にまったく気を抜けない時代となりました。
  こちらのファンとなれば強い味方ですが、敵となったらこれほど恐ろ
  しいものはないのが「消費者」、ということになりそうです。

 ●今までは、世論を扇動するマスコミに困った顔を向けていた政治家や
  企業家も、今度は自分の「支持者」「お客様」がそういう存在となる
  のです。政治家や企業には、裏表の無い、誠実な姿勢が今以上に必要
  となります。

 ●あなたは、あなたのお客がどのような情報を発信しているか知ってい
  ますか? その人は自分のブログで、あなたの商品のことについて批
  評しているかもしれません。

 ●口コミの力がどんどん強くなっている時代なのです。顧客とのコミュ
  ニケーションをしっかりとって、プラスの情報が広がるようにしまし
  ょう。消費者を同志にするという基本姿勢を、社内に築くようにして
  ください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 夏目漱石の小説『三四郎』の中で、

 「熊本より東京は広い。東京より日本、日本より頭の中の方が広い」

 と広田先生という人物が主人公の三四郎に言います。明治時代には、イ
 ンターネットなど思いもつかなかったでしょうが、土地にとらわれない
 発想を持っていた人はいたようですね。

 現代でも、

 「大企業の正社員となって出世し、経営陣の一角に加わる」

 などという一般的な「成功」パターンが崩れつつあります。それよりも
 個人のまま影響力を行使できるようになった方が、自由もお金も手に入
 っていいじゃないか、と。

 あなたはどういう人生を選んでいますか? (#^.^#)

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