グロービートジャパン、「花月マスター」企画大当たり

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 723号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           個人が情報を発信する時代。
     斬新な企画は必ずインターネット上で話題になる。
  
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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年10月17日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■  「花月マスター」企画、大当たり  グロービートジャパン
 □■□     今後はインターネットマーケティングに本腰
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 今日は、常連客向けキャンペーンによって、8930人もの声を商品開発な
 どに生かす基盤を整えたグロービートジャパンに関する記事です。

 ■花月マスターは、花月でラーメンを15杯食べたお客に与えられる称号。
  マスターはサイト上や店頭で名前を掲示され認定書がもらえるほか、
  新作ラーメンを試食できる。

 ■‥‥同社が予想した500人を大幅に超えるマスター誕生に、認定書の
  サイン入れや名前の掲示といった作業が追いついていない。

 ■マスターの数が目に見えて増え始めたのは7月。お客がソーシャル・
  ネットワーキング・サービス(SNS)でマスターを話題にし、広が
  った。

 ■10月17日から、花月マスター1人ずつに専用のブログを開設する。‥
  ‥「マスターは友人へ自慢するなどで使ってくれる」と期待する。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●花月マスター誕生500人と予想したものが8930人に! ものすごい外れ
  方です。いったい何が原因でこのようなことになったのでしょうか。
  花月マスターについてはこちらをご覧ください。 
  ⇒ http://www.kagetsu.co.jp/kagetsumasters/index.html

 ●記事によれば、店舗数は約220店とのこと。花月マスターが500人誕生
  するということは、1店舗につき2人強出るということですね。

 ●「2杯分でトッピング、5杯分でギョーザなどと交換できるスタンプ
  ラリー方式」だったそうで、企画担当者は「はじめは多くの方がトッ
  ピングやラーメンと換えるだろうと思った」とのこと。

 ●確かに、同じラーメン店で15杯もラーメンを食べるという人は滅多に
  いないでしょう。ラーメン好きな人でも、いろいろなラーメン店を楽
  しもうとするのではないでしょうか。

 ●そう考えれば、トッピングなどと換えると予想する方が常識的なよう
  に思えます。しかし、そうはならなかったところに、この事例の面白
  さがありますね。

 ●同社顧問の村山涼一氏は、同社のラーメンがニンニクをきかせている
  点、東京の中心部に少ないという点から「マニア好み」になっている
  と分析しています。

 ●マニアであれば、同じ店舗に何度も足しげく通うでしょう。15杯食べ
  るくらいワケ無いことですね。しかし、そんなマニアが1万人近くも
  いたなら、同社は今頃1000店舗を超えていてもおかしくありません。

 ●今回、花月マスターが8930人にも達したのは、マニアも多いのでしょ
  うが、その人たちがインターネットを使って情報を発信したことが大
  きいのです。

 ●普段はいくらラーメンを食べても、それで何か資格のようなものをも
  らえることはありません。ところが、今回の企画は称号をもらえると
  いう点で異色でした。花月マスターになれば、その時点で一般の人か
  ら「ラーメン花月の専門家」とみなされるでしょう。

 ●そのことをネットで知った、よそのラーメンが好きなラーメン愛好家
  たちも、そちらは少し我慢して花月ラーメンを食べたものと思われま
  す。15杯食べれば確実に称号が与えられるというのも魅力ですね。

 ●企画が斬新で、インターネットがそれを広げるのに役立った結果です。
  だから、2匹目のドジョウを狙って同じような企画を同業他社がやれ
  ば、すでに新しさがなく、失敗する確率が高いように思います。

 ●リアルの企画でも、個人が勝手にネットで広げてくれる時代となりま
  した。それで成功するためには、企画に、

  「参加するメリットあり」「面白い(話題性)」「斬新さ」

  という要素が不可欠です。

 ●ネットの時代ですから、パッと広がり、あっという間に下火になる傾
  向があります。あなたの会社がラーメン花月をまねするなら、早めに
  取り組んでください。同業他社がやってしまったら、もう遅いのです。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 いやぁ、残念でした。ホークス。

 試合後、王監督とホークスの選手たちが、ベンチで呆然としている姿が
 何度も映し出されましたが、いたたまれない感じでした。去年と同じ風
 景が繰り返されました。

 私は風呂の中で考えました。

 「プレーオフは盛り上がるので、興行的にはよい。しかし、年間1位と
  2位、3位が争うというのでは、ペナントレースの意味が無い。

  セ・リーグがパ・リーグのようなプレーオフを導入しようとしている
  のに対し、落合監督が反対しているのはよくわかる。ならば、

  〔セの1位〕VS〔パの2位〕、〔パの1位〕VS〔セの2位〕で戦
  って、それぞれの勝者が日本シリーズを戦うようにしてはどうか」

 こうすると、日本シリーズが「セ対セ」などになる可能性がありますが、
 今年から交流戦もやっていることだし・・・。今のにくらべれば、まだ
 納得いきそうな気がしますけど、どうでしょう? (#^.^#)

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