ユニリーバ・ジャパン、イメージを絶対に落とさない戦略

これはマーケティングサポーターズクラブ(MSC)の秘密兵器です!ココをクリック)

日経MJを読み解く!

メルマガ登録・解除 現役中小企業診断士が執筆中! 読者数3万人超
 


 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年9月30日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 712号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           自社商品のポジションは明確か。
    今どこにおり、次はどこに行くかをハッキリさせよう。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年9月30日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   外国女優を使ってイメージ付け   ユニリーバ・ジャパン
 □■□       ニューコンセプトを浸透させ、業界1位に 
 ────────────────────────────────

 今日は、シャンプーの売れ筋ランキング(8月8日〜29日、日経POSデー
 タ)で1・3・7位に3つのブランドが入ったユニリーバ・ジャパンに
 関する記事です。

 ■‥‥「ラックス スーパーリッチ」の販売を始めたのは89年。

 ■‥‥CMにブルックシールズなどハリウッド女優を起用し、「美しい
  髪のためのダメージケア」というコンセプトを前面に出した。

 ■「洗髪回数が増えたことでダメージケアという考え方が広く浸透した」

 ■高級イメージを強調し富裕層に照準を定めた「ラックス」に対し、
  「ダヴ」はCMにあえて高齢者や肥満気味の女性を出すことにより、
  「自然体の美しさを引き出す」というメッセージを消費者に発信した。

 ■‥‥販売奨励金は最小限に抑えて商品開発費や広告費、試供品の配布
  などに投資する方針をとっている。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●あなたはどれくらい髪を洗いますか。確か、江戸時代などの大昔は月
  に1回程度だったと聞いた記憶があります。私が子供の頃は、髪は2
  日に1回洗えばよいと母から言われたような・・・。

 ●それが、髪の毛は毎日洗うもの、しかも2度洗いするものとなり、朝
  シャンをする若者も出てきて、ちょっと「洗い過ぎ」の傾向が出てき
  ました。キューティクルがはがれる、なんて言われましたね。

 ●ユニリーバ・ジャパンは、髪にダメージを与えている洗髪の仕方を見
  直そうと、89年に「ダメージケア」をコンセプトにした商品を投入し
  ました。それが「ラックス スーパーリッチ」です。

 ●女性としては、きちんと毎日洗って、美しいサラサラヘアを維持した
  いところでしょう。しかし、髪の毛に与えるダメージはなるべく減ら
  したい・・・。この商品は、その両方の願いをかなえました。

 ●同社は、CMにハリウッド女優を起用しましたが、それによって商品
  のイメージを強烈に植えつけることに成功しました。この手法、最近
  は花王が「アジエンス」で使っていますね。

 ●インパクトを与えるには新鮮さが大事です。人は、今までに見たこと
  がないものには目を奪われます。当時、シャンプーのCMで人気女優
  だったブルックシールズが登場したときには、私も少し驚きました。

 ●今回の売れ筋ランキングの1位は「ラックス スーパーリッチ」です
  が、3位には「ダヴ モイスチャーシャンプー」、7位には「モッズ
  ・ヘア モイストフィニッシュシャンプー」が入っています。

 ●同社は、ラックスは高級イメージ、ダヴは自然派といった感じで、そ
  れぞれのイメージを守り抜き、自社製品同士での食い合いが起こらな
  いようにしています。

 ●シャンプーという商品分野で、世の中の流れからすると今後はどのよ
  うな商品が求められるか、多々あるシャンプーの中でどのポジション
  に自社商品を投入するかをしっかり考えている様子が見て取れますね。

 ●さて、あなたは「ポジショニング」を考えたことがありますか。自社
  商品(記事の例でいえばラックス)が、商品分野(同シャンプー)の
  どの位置にあるかを考えなければ、オンリーワンなど狙えません。

 ●例えば、タテ軸に顧客層(ジュニア、シニアなど)、ヨコ軸に商品の
  機能(ダメージケア、自然派など)をとったマトリクス表を作り、そ
  こに自社商品と他社商品を落とし込んでみてください。

 ●自社商品のポジションがわかるとともに、今後狙うべきポジションも
  見えてくるでしょう。競合が少ないのはどこか、どうすれば圧倒的な
  優位を得られるかなど、まず戦略をしっかりと練ることが大事です。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 5キロ体重を落とそうと、8月15日にダイエットを始めましたが、昨日
 目標を達成しました! 実は1ヵ月でやる予定でしたが、45日かかって
 しまいました。

 昨年の秋くらいから少しずつ太ってしまい、ついに増加量が5キロに達
 したので、それをなんとか元に戻していたんです。

 ダイエットノウハウが売れているようですが、私も、

 「45日間で無理なく5キロ体重減、濱本式お気楽ダイエット」

 なんていう感じの情報商材を作ってみましょうか。売れるかも。

 しかし、問題はこれからです。私は食欲の秋、忘年会シーズン、鍋料理
 がおいしい2〜3月くらいまでの時期にたいてい太ってしまいます。や
 っぱり運動を習慣化させなければいけませんね。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ