ホンダ、大型スクーターフォルツァ売れ筋1位

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 694号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        戦闘では、まず防御を固めることが大事。
       弱点を無くせば敵から攻められにくくなる。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年9月2日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   弱点をすべてつぶして売れ筋1位に     ホンダ
 □■□    オープンカーの感覚で乗りこなす大型スクーター 
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 今日は、2005年4〜6月の大型スクーター販売台数ランキングで1位に輝
 いた「フォルツァ」(ホンダ)に関する記事です。

 ■近年の大型スクーター人気の火付け役となったヤマハ発の「マジェス
 ティ」シリーズは4、6、7位に入った。

 ■マジェスティは頭がすっぽり入るヘルメットを2個収納できるのに対
 し、初代フォルツァは1個だけ。個性的なバイクに改装するためのパー
 ツの品ぞろえも見劣りした。

 ■2代目フォルツァはこうした弱点をすべてつぶした。

 ■技術力でホンダらしさを打ち出せた点も、2代目フォルツァがヒット
 した要因の1つ。

 ■ホンダは一時的なブームに終わらせないため、運転講習にも取り組ん
 でいる。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●大学時代、友人が購入した大型スクーターを借りて乗ってみたことが
 あります。2輪車ではあるけれども、どっしりとした安定感は少し自動
 車に近い感じがありました。

 ●風を切って走りたいけど安定性も欲しい、という人が購入する乗り物
 でしょう。記事によれば、今年4月から高速道路での2人乗りが解禁に
 なったとのこと。スクーターにとって、まさに追い風ですね。

 ●近年の大型スクーター人気は、ヤマハ発動機が1995年に発売した「マ
 ジェスティ」によるものだそうです。今回の売れ筋ベスト10にも、ヤマ
 ハのスクーターが5つも入っています。

 ●ホンダは初代フォルツァを2000年に発売しましたが、マジェスティに
 較べて収納性が低く、販売台数の差は開くばかりだったとのこと。

 ●バイクに乗る場合、必ずヘルメットをかぶらなければいけませんが、
 乗っている間はよいとしても、降りたときには邪魔になりますね。ヘル
 メットが1つしか収納できないのでは、2人乗りしたときに困ります。

 ●ホンダは、「なぜフォルツァはマジェスティに勝てないのか」という
 ことについて分析した結果、この収納性の問題に気づきました。改装す
 るためのパーツの品ぞろえも豊富にして、2004年4月に全面改良した2
 代目フォルツァを発売したのです。

 ●なぜ3年もの間、改良できなかったのでしょうか。まず、発売した年
 の販売台数がマジェスティに迫るほどであったことが、改良を遅らせた
 要因でしょう。

 ●初年度にそれほど売れたなら、2年目、3年目はもっと伸び、いずれ
 マジェスティを抜けるのではないかと考えてもおかしくありません。売
 れているものは改良しにくいですね。

 ●また、「なぜ売れないのか」ということについての原因は、たいてい
 の場合、さまざまな要素が複雑にからみ合っています。収納性以外に、
 見た目はどうか、スピードは出るか、安定感はどうかなど、いろいろと
 ありますね。

 ●それに、メーカーには作る部門と売る部門があり、売れない場合には
 「商品が悪い」「いや、売り方が悪い」と相互に批判するケースもよく
 見られます。本当に、売り方の問題かもしれないのです。

 ●ホンダは冷静に分析した結果、収納性とパーツの品ぞろえが弱点だと
 結論づけ、その弱点をすべてつぶし、「マジェスティに負けない」バイ
 クを作りました。その分析が正しかったことは、結果が物語っています。

 ●さて、あなたの売り上げが伸びていないとすれば、原因は何でしょう
 か。それを冷静に分析したことがありますか。いろいろと考えられるで
 しょうが、ホンダのように絞り込むことが大事です。

 ●そのうえで、見つけた弱点を確実につぶすようにしてみましょう。そ
 れだけで売れ行きが大きく違ってくる可能性は高いです。まず、負けな
 い態勢を作り上げることに注力してください。攻撃はその後でよいので
 す。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 アメリカで超大型ハリケーン「カトリーナ」が猛威を振るい、数千人が
 死亡した恐れがあるとのこと。現代の一番の先進国でも、大自然には歯
 が立たないようです。

 これに較べれば規模はとても小さいですが、数年前、豪雨で池のように
 なってしまった福岡の博多駅前を歩いたとき、「こりゃ、どうしようも
 ない」と感じました。大地震が襲ってきたらひとたまりもないですし、
 本当に人間は無力ですね。

 なのに、自然を怒らせるようなことばかりやっています。環境に配慮し
 たクールビズやウォームビズなどを徹底して、毎日、自然というものを
 意識する生活を送ることが大切だと思います。

 それにしても、アメリカでは暴徒化した人たちが略奪行為を重ねている
 とのこと。日本ではあれは起きません。その点は誇りを持っていいので
 はないでしょうか。(#^.^#)

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