〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年7月12日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 658号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
小さなジャブを打とう。
反応を確かめなければストレートは打てない。
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━━━━━━━━━━━━━ 2005年7月10日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(6面)
■□■ 「日本人のための高級服」を標ぼう ワールド
□■□ 30代〜50代前半の新興富裕層を取り込む
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今日は、海外ブランドが優勢の婦人高級服の強化に取り組むワールドに
関する記事です。
■「ラミアヴィータ」はシルクやレースを使ったドレスやセットアップ
などフォーマル衣料が中心。
■一方の「フィロ・ディ・セタ」は休日着向けのカシミヤ、シルクのニ
ットや服飾雑貨をそろえた。
■両ブランドとも百貨店内を軸に出店する。
■海外ブランドは四季の気候の変化や日本人の体格などで微妙な違いを
読み切れていない。フィロ・ディ・セタの磯田周一郎マネジャーは「国
内の製造小売り(SPA)で培ってきたマーケティングを使えば勝機は
十分」と意気込む。
■開店1ヵ月の販売状況はおおむね堅調。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●ブランド品といえば、どうしてもシャネル、グッチなど、海外ブラン
ドを思い浮かべます。洋服やバッグ、香水などの歴史は、日本と西洋で
は雲泥の差がありますから、仕方がないともいえるでしょう。
●しかし、最近は若干、傾向が変わりつつあるという感じがします。今
年は政界でも「クールビズ」が流行していますが、
「日本には、日本の夏の過ごし方があっていい」
という風潮が強くなってきたのではないでしょうか。
●新撰組の土方歳三の洋装、坂本竜馬が履いたブーツなどが、西洋のフ
ァッションを取り入れた初期のものだと思いますが、それから約140年
が経過しています。
●歴史をさかのぼっても、遣隋使や遣唐使を300年ほど今の中国に派遣
した後、日本は「もう学ぶものは無い」と、国風文化という日本独自の
文化が発展しました。
●洋服が入ってきて140年、もうそろそろ、日本の気候風土にピッタリ
と合った独特の服が、ビジネスの現場でも徐々に出てくるのではないか
と思います。
●特にマーケッターといわれる人たちには、あまりスーツにネクタイと
いう格好をしている人を見かけません。スーツを着ているから売れると
いうわけではありませんからね。
●さて、ワールドは、高級婦人服の分野で、海外ブランドに挑むことに
しました。フォーマルとカジュアルの両方で、新しく「日本人のため」
のブランドを作ったのです。
●今のところ、販売状況はおおむね堅調ということですが、最初は開店
景気というものがありますから油断はできません。今後、実際に購入し
た人がリピート購入するか、口コミで広げてくれるかがポイントです。
●単に、海外ブランドの名前でものを買うのではなく、本当に質が高く
て自分に合ったものを求めるというふうな成熟した考え方を、日本のセ
レブ層が持っているなら、ワールドの高級服は継続して売れ続けるので
はないかと思います。
●時期尚早か、グッドタイミングだったかは、今後を見てみないとわか
りません。しかし、試みとしてはとてもよいと思います。確かに「名前」
ではなく「質」を求める層が増えていると私も感じます。
●時代には転換点というものがあり、ボーッと過ごしていると、いつの
間にか自分が「時代遅れ」になってしまっていることがあります。そう
ならないように気をつけないといけないですね。
●ただ、そうはいっても、新しいことをやるタイミングがいつなのかは、
簡単にわかることではありません。だから、「小さく」やってみること
がとても重要なのです。
●ビジネスでは、絶対に成功できると事前にはっきりわかることはあり
ません。相手があることだからです。ジャブを打ち続けて、ここぞとい
うときにストレートを放つ、そんな姿勢が経営者には求められます。あ
なたはジャブを打っていますか?
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
プロレスラーの橋本真也さんが亡くなったのには驚きました。つい最近
もテレビで見たばかりだったような。
うちの高校生の息子たちもあ然としていました。若い男子にとって、強
い男というのはあこがれの対象ですから、そういう人が突然あの世に行
ってしまうのは信じられないでしょう。
でも、これが人の世というもの。
ロンドンでのテロ、九州の大雨による災害など、「まさか」という事態
に出くわして命を落とした人もいます。こういうことを「事実」として
受け止めることがスタート地点なんですね。
「孫子の兵法」など、兵法書を学ぶときの第一の心構えでもあります。
「だから、普段からどう手を打っておくか」という、日常のあり方を説
くのが兵法なんです。戦法は二の次です。
亡くなった皆さまのご冥福をお祈りいたします。
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