タイトー、型破りの300本ボウリングで集客力アップ

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 647号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      数字的なものだけで判断すると間違うことがある。
         人の心の動きを十分に考えよう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年6月27日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(21面)
 ■□■   「300本ボウリング」で集客力アップ    タイトー
 □■□        売り上げがプラス基調に転じる 
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 今日は、常識を覆す新手のボウリングゲームで人気の、タイトーのボウ
 リング施設に関する記事です。

 ■「なにも一般的なルールにこだわる必要はないのでは」。新ゲームの
 導入は施設活性化に向けた取り組みを模索する中で現場から出た。

 ■店員が手作業でピンを並べるから、ゲーム1回分の準備をするのに30
 〜40分かかる。

 ■店内アナウンスでゲームの始まりを知らせ、会場の視線が挑戦者に集
 まるように盛り上げる。

 ■投球後に結果を放送すると、会場全体から挑戦者に拍手が送られるこ
 とも少なくない。‥‥これまでに約10人がストライクを出した。

 ■ゲームの真新しさに加え、300本ものピンを倒すそう快感が人気の理
 由。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●記事には、ボウリングのレーンにピンが300本並べられている様子が
 掲載されています。これを見た瞬間に、さまざまな「無理」が私の頭
 の中を駆け抜けました。(^_^;)

 ●まず、ピンを倒したあとの処理を機械ができず、必然的に、人間が手
 作業で300本を並べなおさなければならないこと。つまり人件費がかか
 り過ぎます。

 ●また、一投で倒せるピンの数が限られ、あまり楽しくなさそうで、や
 る人は少ないのではないかということ。ゲームそのものが、ピンをたく
 さん並べただけという、なんだか子供が考えそうなものです。

 ●机上で写真を見て、頭の中だけで判断をすると、このように一面的な
 分析をしてしまいがちですから気をつけなければいけませんね。経営診
 断時は、資料に加え、しっかりと現場をこの目で見る必要があります。

 ●記事によれば、これは一回投げて300円というゲームだそうです。挑
 戦者が申し出てから、ピンを並べ始めるのでしょうか。30〜40分かかる
 というのは、いかにも長い気がします。

 ●しかし、挑戦者はじっと待っているわけではないのでしょう。普通の
 ボウリングを楽しみながら待つのだと思います。そして、その並べてい
 る「過程を楽しむ客」が多いとのこと。

 ●従業員が並べ始めたら、「なんだ、あれ」とその場に居合わせたお客
 たちが注目するでしょう。記事に「準備完了を目前にして、それまで並
 べたピンがドミノ倒しになり、やり直すこともある」とあります。

 ●私は最初、300本を並べるのを「経費」的にとらえました。しかし、
 この作業そのものがショーなんですね。従業員は並べながらお客を楽し
 ませています。

 ●そして、並べ終わった300本に向けてボウルを投じる瞬間がクライマ
 ックスです。店内アナウンスで盛り上げ、会場全体を一点に集中させま
 す。3月の開始から今までに約300人が挑戦したそうで・・・

 ●「約10人がストライクを出した」とのこと。驚きました。意外と倒れ
 るものなんですね。ストライクが出たときの店内の盛り上がりはすさま
 じいものでしょう。

 ●表面的に「従業員が30〜40分もかけて300本のピンを並べ、1回300円
 で倒させるゲーム」と見れば、大赤字のバカなゲームですが、実はそれ
 をやることで集客力がアップし、売り上げが伸びています。

 ●このように、その場に居合わせた人の心に考えが及ばないと、単純に
 「採算が合うか、合わないか」だけで判断し、面白いアイデアを試しも
 せず、かえって機会損失をしてしまうこともあるのではないでしょうか。

 ●特に、日ごろ会議室で、資料と社員の説明だけでモノを判断している
 偉い方ほど、気をつけなければなりません。それをやったときにお客の
 心はどう動くか、よく思いを巡らしてください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 事務所の引っ越しの件。金曜日の当欄で、

 「ワンルームですからたいしたことは無さそうですが、結構骨が折れる
  かも。体力勝負だ!」

 と勇ましく書きましたが、土曜日に一度、ダンボール箱7個などを自分
 の車で運んだだけでヘトヘトになり、

 「こりゃあ、ダメだ。日が暮れる」

 と、赤帽さんに頼むことにしました。(^_^;)

 そして、昨日の日曜日に、一気に運んでしまいました。赤帽さんに支払
 った引っ越し料金は、9700円。

 自分でやると、丸三日くらいかかったかもしれません。やはり、餅は餅
 屋ですね。プロに頼むに限ります。

 まだ、部屋は散乱しているので、今日もお片付け中心の1日となりそう
 です。それくらいは自分でやります。(#^.^#) 

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