森永乳業、パウチ容器のヨーグルト男性にヒット

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 643号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       あなたの商品の提供方法を変えられないか?
        異なる客層をつかめるかもしれない。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年6月20日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(2面)
 ■□■  「アロエヨーグルト ハンディスタイル」ヒット  森永乳業
 □■□     若い人はその場でふたを開け、すぐに食べる 
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 今日は、何かをしながらでも片手で食べられる容器を使った森永のアロ
 エヨーグルトが、売れているという記事です。

 ■もともとアロエヨーグルトは美容と健康に良いということで10代後半
 から20代の女性を中心に売れていた。

 ■森永乳業が従来のカップタイプのヨーグルトについて消費者にインタ
 ビュー調査をしたところ、「スプーンを使うのが面倒」「ふたを開ける
 時に手が汚れる」「座っていないと食べることができない」といった不
 満が見えてきたという。

 ■年齢層別に見ると「カップタイプ」に比べ15〜29歳の男性と15歳未満
 の女性の購入が多いことがわかる。

 ■何かをしながら小腹を満たしたいという欲求は若い層に多く見られ、
 街中、オフィスを問わず歩きながら、携帯電話を使いながらなど、何か
 をしながら食べることに抵抗が少ない。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●これはなかなか面白い現象だと思います。食品の場合、通常は食品の
 中身そのものでコンセプトを考え、ターゲットを想定するでしょう。ア
 ロエヨーグルトを若い女性向けに売る、というように。

 ●ところが、同じ食品が容器を変えただけで、違う層に売れ出したので
 す。森永乳業のアロエヨーグルトは、片手で食べられる容器に入れたと
 ころ、今までとはまったく異なる層、若い男性層に売れています。

 ●同社は、事前に実施した調査で「スプーンを使うのが面倒」などの不
 満の声を吸い上げました。これらの不満は、カップタイプの食品すべて
 にあてはまるような気がします。

 ●それで、パウチ容器という、最近よく、スーパーやコンビニで見かけ
 る、ゼリー状の食品を入れて売っている容器に入れることにしました。

 ●パウチ容器を使ったものには、スポーツマンが栄養補給に使う「ウイ
 ダーインゼリー」(森永製菓)、飲むアイス「クーリッシュ」(ロッテ)
 などがあります。

 ●これらのパウチ容器を使った食品は、若者にとって、すでに身近なも
 のになっています。通常の食生活の一部に溶け込んでいるといってよい
 でしょう。

 ●いつの時代も、中高年と若者の「食」に関する違いには、「何を食べ
 るか」とともに「どう食べるか」という食事のスタイルの違いがありま
 す。テーブルとイスで食べるようになったのは、まだここ20〜30年のこ
 とですね。

 ●これからは、「何かをしながら食べる」という、「行儀が悪い」と怒
 られそうな食べ方も一般的になっていくかもしれません。忙しいビジネ
 スマンが嫌々していることも、若い世代にとっては「普通じゃん」とい
 うことなのです。

 ●「アロエヨーグルト ハンディスタイル」は、「どう食べるか」とい
 うスタイルの点で、若者にマッチしました。買ってまでヨーグルトを食
 べることがなかった若い男性が購入しているのを見ると、他の食品の中
 にもパウチ容器の活用を検討すべきものがありそうな気がします。

 ●さて、あなたの商品は、「何を」扱ったものですか。ヨーグルトなら
 食べ物ですね。味が大事です。経営コンサルタントなら、コンサルティ
 ングの内容、結果を出せたかどうかという点でしょう。

 ●しかし、もしかしたら「どう」提供するかという部分を工夫すれば、
 今まで顧客にならなかった人や企業が、顧客となるかもしれません。イ
 ンターネットを使うことで遠方のクライアントを獲得できるように。

 ●「何を」の部分はそのままで、「どう」の部分を変えられないか考え
 てみましょう。それによって売り上げを飛躍的に伸ばせるかもしれませ
 ん。顧客の不満にヒントが隠れています。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 ライブドアが、「ライブドア・ドットコム」への社名変更を検討してい
 るそうです。ポータルサイトっぽい名前にして、集客力を強化したいの
 だとか。

 私も、ホームページ(の1つ)は「bushidoman.com」なのですが、社名
 は「ぶしどうマネジメント」です。

 ある方から、「武士道では、女性が寄りつかないよ」というアドバイス
 をもらいましたが、社名を「ぶしどうマン・ドットコム」にしたら、現
 代風になっていいかも、とふと思いました。

 でも、逆に男性も寄りつかなくなるかもしれませんね。妻に言ったら、
 「うーん、イマイチ」だそうです。(^_^;)

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