キッコーマン、紀文と提携してチルド市場へ進出

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 639号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         現在の商品分野は成長が見込めるか。
       見込めないなら新分野にチャレンジしよう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年6月15日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(15面)
 ■□■   紀文食品グループと資本・業務提携   キッコーマン
 □■□     チルド食品市場への新規参入のハードルを下げる 
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 今日は、長期的な成長が見込まれるチルド(冷蔵)食品市場への進出を
 始めたキッコーマンに関する記事です。

 ■チルド商品を販売するには倉庫、トラックなど専用の冷蔵設備が不可
 欠。‥‥「自社で整備するのは事実上不可能」(キッコーマンの三宅宏
 プロダクト・マネジャー)だった。

 ■加工食品の需要低迷が続く‥‥

 ■紀文グループは練り製品販売を通じて全国にチルド物流網を持ち、豆
 乳など商品開発面でも高い能力を持っている。

 ■量販店などの購買担当者は常温商品とチルド商品では異なる場合が多
 く、チルド営業で実績を持つ紀文に営業を集約した。

 ■調味料など商品ラインアップの拡充が進めば、紀文グループにとって
 も物流面での規模のメリットと同時に、練り製品など自社商品との販売
 面での相乗効果が見込めると見る。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●多くの経営者は売り上げを伸ばすために、お客に直接関っている販売
 部門のあり方を改善しようとします。販促ツールやプロセスの改善はも
 ちろん、販売組織そのものを見直すこともあります。

 ●その次には、顧客ターゲットや商品コンセプトを変えることを検討し
 ます。いくら販促ツールを改良しても、ターゲットとコンセプトが合っ
 ていないとなかなか売れません。開発部門、製造部門の改善が必要です。

 ●それでも売れないとなると、今度は自社のポジションの変更を検討し
 ます。メーカーや卸売り業者がより最終消費者に接近するために直販を
 始めたり、小売業者がメーカー機能を持ったりするのです。

 ●そして、それらのことを改善しても、どうしても扱っている商品分野
 そのものがジリ貧傾向で、立て直すのは困難だとなったら、新しい分野
 に進出しなければいけません。

 ●キッコーマンのホームページを見てみると、ここ数年業績は伸び悩ん
 でいます。記事にも「加工食品の需要低迷が続く」とありますが、同社
 も常温の醤油中心の商品構成に限界を感じ始めたのではないでしょうか。

 ●そこで、成長が見込まれるチルド(冷蔵)食品市場への進出を考えた
 のでしょう。しかし、常温帯の商品を扱ってきた同社にとって、これは
 難易度が高いものでした。

 ●自社単独でやろうとすれば、かなりの投資が必要になるという制約条
 件が立ちはだかりました。どこの会社でも、どんな人物でも、何かこと
 を起そうとすれば、必ずこのような制約条件が現れます。

 ●そのときに、「これがあるから無理」と考えるのがサラリーマンの発
 想ですね。社長がそういう思考回路の人物だと、会社はなかなか発展し
 ません。「どうすれば制約条件を取り除けるか」と考えられなければい
 けないのです。

 ●同社は、紀文食品と互いにメリットが出るような形で提携することで、
 紀文食品の全国に張り巡らされたチルド物流網を活用できるようにしま
 した。

 ●この事業が成功すれば、キッコーマンは、今後たとえ醤油部門が伸び
 なくても、新しい経営環境に適応して成長することができます。企業は
 このようにして、永久に存続することを目指すのです。

 ●さて、あなたの会社の商品が属する分野は、今後も成長が見込めます
 か。見込めないのに売り方ばかりいじっているということはないですか。
 それでは将来はありません。

 ●伸びる分野に身を置きましょう。あなたがそこに進出するにあたって
 は、さまざまな制約条件がたちはだかるかもしれません。すんなり進出
 できることの方が、はるかに少ないのです。

 ●しかし、真のリーダーにとって、困難が多いのは当たり前。悪条件の
 中でいかに前向きに取り組めるかがポイントとなります。既存分野に見
 込みが無いなら、腹を決めて新分野にチャレンジしてください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 実は、生まれて初めて、ビデオの収録ということに取り組んでいます。
 (経営コンサルタント開業サポートくらぶの関係で)

 ビデオカメラに向かってしゃべるのは難しい、と経験者が語るのを何度
 も聞いたことがありましたが、

 「そうでもないんじゃないの?」

 と高をくくっていました。やってみたら・・・

 しゃべっても反応を示してくれる人がいないというのは、なんとやりに
 くいことでしょうか。普通、反応を見ながら話す内容を変えますが、カ
 メラさんはじっとこちらを見つめるばかり。

 妻は、

 「じゃぁ、私としゃべろうか」

 と言います。いや、それは無理。

 今日も1人でチャレンジします。(^_^;)

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