〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年3月31日
〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 62号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
月曜日は、データから考えてみましょう(^.^)。
〜〜〜【先週の日経MJから、データを読む】〜〜〜
リピーターを獲得するためのアフターフォロー。
顧客ごとにフォローの内容は変えるべし。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━ 2003年3月27日付日経MJより ━━━
??? 先週の注目データ(木曜日1面です)
――――――――――――――――――――――――――――――――
産地偽装問題で直送伸びる
■2003年1月の通販売上高(86社)前年同月比
食料品 … 6.0%増
衣料品 … 4.8%減
化粧品等の雑貨 … 0.7%減
全国スーパー売上高(102社)前年同月比
食料品 … 0.9%増
通販の食品分野の勢いが際立っている。
この分野の成長の原動力は産地直送品だ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この数字をどう見る?
●環境の変化で、思いもよらなかったフォローの風が吹くことがありま
す。例えば、イラク対アメリカの戦争によって、海外旅行は大きな痛手
を受けますが、その代替需要として国内旅行が恩恵をこうむるでしょう。
●通販の食品分野の事業者にとっても、生鮮品の産地偽装問題などによ
り店頭商品への消費者の不信感が広がったことは、思いもしないフォロ
ーの風が吹いたと言えます。
●そのようなときに、新規顧客を数多く獲得することができます。問題
はその後です。お客が「温泉旅館に泊まってみたら、なかなか良かった」
という感想をもっても、繰り返し利用するとは限りません。
●そこで「良かった」記憶を呼び戻す努力が必要となります。旅館等の
宿泊施設などは、あとでお礼状を出したりすると返ってお客の迷惑にな
ることもあり(お忍び旅行かも知れませんので)出せませんが、物販の
場合は宝石等(愛人へのプレゼントなどがあるため)を除いてほとんど
問題はありません。
●念のため最初注文を受けた際に「今後商品のお知らせ等をお送りして
もよろしいでしょうか」と確認をしておきましょう。よろしいとなれば、
定期的にハガキやEメールを送ることで、記憶が呼び覚まされ、リピー
トにつながります。
●健康食品のような継続的に摂取し続ける商品の場合は、始めたばかり
の人と、数年続けている人に同じ内容のお便りではいけません。よって、
飲み始めて1ヵ月の人、半年の人、1年の人などで、すべて文面を変え
る必要があります。
●また、最近はインターネットが普及することで遠く離れた顧客同士で
もネット空間で情報交換が出来ます。同じ食品を利用する人同士の交流
を深める仕掛けも有効です。
●せっかく獲得した新規顧客をリピートさせるためのマーケティングプ
ロセス設計が重要となります。新規客、再来店客、常連客という顧客の
段階ごとにプロセスとツールを緻密に設計しなければ売れない時代です。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
しかし、やずやさん(テレビCMでもおなじみですよね)はすごいなぁ。
現社長は創業社長の奥さんのようですが、伸び続けています。
顧客管理の仕組みは相当しっかり作られているようです。伸びるところ
はやるべきことをきちんとやってますね。
|