東京・中延商店街、身の回りの世話をするコンシェルジェ設置

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 613号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         顧客にはあなたに会う理由があるか。
       理由が無ければ、誰も寄って来ないのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年5月9日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(11面)
 ■□■ 身の回りの世話をする「コンシェルジェ」 東京・中延商店街
 □■□     ボランティアは地元で使える商品券が報酬 
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 今日は、住民同士の交流を深め、商店街の振興にもつなげようとする、
 東京・中延商店街の「コンシェルジェ」サービスに関する記事です。

 ■「1日だけ掃除と買い物を頼みたい」「自宅の電球を交換してもらえ
 ないか」──。昨年11月、中延の商店街にオープンした「街のコンシェ
 ルジェセンター」には、多い日で1日10件以上の注文が電話やファクス
 で寄せられる。

 ■サービスを提供する側のコンシェルジェは、同1キロ圏内の住民を対
 象とする。大工や植木職人などの専門家に加え、学生やサラリーマンの
 応募もあり、現在登録者は100人以上に上る。

 ■利用者は年会費千円を支払い、事前にセンターで専用のクーポン券を
 購入する。コンシェルジェに、サービス料として1時間当たり原則800
 円分のクーポン券を支払う。

 ■‥‥橋本理事長は、「高齢者が商店街に出向く一助になれば」と期待
 する。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ゴールデンウィーク中に、大宰府天満宮のすぐそばの遊園地に子供を
 連れて行ったのですが、天満宮前の商店街はものすごい人でにぎわって
 いました。菅原道真公の力は、死後1100年が経過しても衰えることは無
 いようです。

 ●人口に占める高齢者の割合が増加する中、地域の商店街が果たすべき
 役割は大きくなるはずですが、実態としてはその逆で、ほとんどの商店
 街はさびれていく一方に見えます。

 ●なぜ商店街ははやらないのでしょうか。地域住民にとって、商店街に
 出向く理由が無いからですね。人が集まらないところではモノは売れま
 せん。商店街としては、理由作りが必要となります。

 ●もともと太宰府天満宮のような有名な神社仏閣がある所を除けば、や
 はり自ら集客装置を作り出すしかありません。「物」ではスーパーやカ
 テゴリーキラー、ディスカウントストアに負けるし、高齢者を引きつけ
 られないとなれば、やはりサービスを考えるしかないでしょう。

 ●中小商店が大型店舗に負けないための手法として、顧客宅に出向いて
 サービスを提供するというやり方がありますが、それを商店街ぐるみで
 やろうとしているのが中延(なかのぶ)商店街です。

 ●同商店街では、コンシェルジェセンターから「半径700メートル圏内
 の50歳以上の住民」が何か困ったことが起きたら、「何でも」対応する
 ようにしました。1時間800円で。

 ●これはとても良い試みだと思います。ホームヘルパーの家事援助サー
 ビスというのはありますが、専門的な知識や技能がいる分野の支援はで
 きません。その点、同商店街の仕組みなら対応可能です。

 ●ご高齢の方が、ちょっとした自宅の修繕や植木の手入れなどを無理し
 て行い、高所から転落するなどの事故がよくあります。「自分でもでき
 る」という過信もあるでしょうが、それを専門家に依頼すると高額な料
 金をとられるということも背景にあると思います。

 ●例えば、電球の交換1つでも、電器店に頼んだら「出張料3000円」を
 とられてしまうでしょう。もったいないですね。そういう部分を商店街
 が安くやってくれたら、とてもありがたいと感じるのでは。

 ●このサービスを受けようと思ったら、まずクーポン券を「街のコンシ
 ェルジェセンター」で購入しなければなりません。ボランティアの側も
 ここで登録し、利用者宅でサービスを提供して対価としてのクーポン券
 をもらったら、このセンターで商品券に換金します。

 ●利用する高齢者と、登録するボランティアが増えれば、確実に同商店
 街に足を運ぶ人が増えます。それにともなって、商店街が活性化してい
 くでしょう。ぜひ、成功事例を作り上げて欲しいものです。

 ●さて、顧客があなたのところへ来るかどうかは、その理由の有無にか
 かっています。あなたが魅力的な商品を販売していれば、黙っていても
 寄ってくるでしょう。

 ●もしもそういう商品が無いとしても、「交流」さえ作り出せば、多少
 なりとも売り上げは上がるものです。商品がつまらなくても、商店主が
 魅力的な人物であれば、ある程度、商品も売れていきますね。

 ●「損して得とれ」と言います。一見、何の利益も上がらないように見
 える人との交流が、情報の継続発信と同じ役割を果たして、商品の販売
 につながるのです。顧客と広く浅く交わる機会を作り出しましょう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 うーん、いただくメールを見ると、5月8日までたっぷりゴールデンウ
 ィークで、9日(月)に久しぶりに出勤したという人も多そうですね。
 世間ではそんなに休みをとっているのか。あなたはいかがでしたか。

 私のメール講座の受講生の中には、ゴールデンウィーク中もきちんと宿
 題を提出された方もいました。休みの使い方もさまざまですね。十分リ
 フレッシュした方、今後の計画を立てた方、仕事ばかりしていた方etc.

 松下幸之助氏は、完全週休二日制を導入する際、「1日は休んでいいが、
 あとの1日はぜひ勉強に使って欲しい」という意味のことをおっしゃい
 ました。今は当たり前になっている週休二日ですが、最初の頃、そのよ
 うに願った経営者は多かったでしょう。

 休みの過ごし方も、戦略のある人と無い人ではまったく違ってきます。
 休みだけでなく、普段の日も同じ。今日も戦略的に時間を使いましょう。
 まずは本日の目標を決めてください。(#^.^#)

 

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