峯田電器、外販営業で売上高の9割を確保

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 609号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      あなたは顧客のことをどれだけ知っているか。
           深く知れば何でも売れる。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年4月27日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   外販主体の営業で堅実経営    峯田電器
 □■□   「顧客の寝室まで入りこんでこそ信頼関係がつかめる」 
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 今日は、売上高4億9千万円の9割を外販で稼ぎ出し、前年比2〜3%
 の売り上げ成長を維持している峯田電器(山形)に関する記事です。

 ■‥‥同社は、47年創業の松下電器産業の系列店。

 ■従業員22人のうち、13人が外販部隊だ。1人が1日50軒を訪問。大家
 族回りが中心だが、どの家も月に最低1度は訪問する。

 ■外販員が営業日報に記録する膨大な顧客データは、世帯ごとに家族構
 成や嗜好(しこう)を細かく把握する財産だ。

 ■少しでも関心を持ってもらえれば商品を数日間貸し出す。薄型テレビ
 やIH(電磁誘導加熱)炊飯器など高額品は、実際に使い心地を知って
 もらう。効果は絶大。

 ■顧客が必要な商品をワンストップで提案。高粗利の住居回り製品は客
 単価の向上にもつながっている。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●よく「顧客接近」という言葉を使いますが、峯田電器社長の峯田季志
 さんは「顧客の寝室まで入りこんでこそ信頼関係がつかめる」と言いま
 す。具体的で、イメージが浮かびやすい言葉ですね。

 ●家電量販店に比べて、集客力が圧倒的に弱い地域の家電店。待ってい
 てもお客が来てくれませんから、こちらから出向くことが基本になりま
 す。峯田電器では、営業マン1人が1日50軒を訪問しています。

 ●月に20日稼働するとして、1月当たりの訪問軒数は1人1000軒。13人
 で訪問するわけですから13000軒にもなります。この訪問活動が、同社
 の売り上げの9割を作り出しているのです。

 ●訪問先は「大家族」が中心とのこと。人が多く住んでいるほど、ニー
 ズは増えますね。家族が少ないと、利用頻度が少ないので割高になりま
 す。例えば、洗濯物が少ない高齢者夫婦の家だと、お金があっても最新
 式のドラム式洗濯機を欲しいとはあまり思わないでしょう。

 ●購入動機に「家族が喜ぶから」という理由が占める部分はかなり多い
 のではないでしょうか。とすれば、喜ばれる提案をするには、その家庭
 がどのような家族構成であるか、きちんと押さえておかなければいけま
 せん。

 ●同社は「世帯ごとに家族構成や嗜好(しこう)を細かく把握」してい
 ます。こういうのを顧客志向と言います。理念に「お客様第一主義」を
 掲げながら、お客のことを何も知らない会社が数多いですが、そういう
 ところは峯田電器のやり方を学ぶ必要があります。

 ●高額のものを販売するのに、同社は「商品の貸し出し」プロセスを設
 けています。記事に「効果は絶大」とありますが、それはそうでしょう。
 最新式のテレビや炊飯器など、今まで使っていたものに比べたら良いに
 決まっています。

 ●人間、後戻りはしたくないと思うもの。1度使ってその良さを感じ、
 家族も「これ、いいね」と口々に言ったとしたら、購入してしまいます。
 貸し出した相手(見込客)が購入する確率はかなり高いでしょう。

 ●さらに、この会社は地域に住んでいる顧客の情報をしっかりと足で集
 めており、おそらく同社ほどの情報を持っている企業は無いと思われま
 す。これが何を意味するか。どんな商品を売るにしても、主導権が握れ
 るということです。

 ●記事によれば、家電製品以外に、「健康関連商品」「ふとん」「増改
 築工事」「車いすなどの介護用品」なども販売しています。必要だと思
 っている顧客に提案するから売れるわけですね。

 ●地域の家電店としては、理想的な形で営業しています。同社はマーケ
 ティングをよく知り、実践しているので、大手家電店との競争でジリ貧
 に陥ることは無いでしょう。

 ●さて、あなたの会社は顧客のことをどれだけ知っていますか。仕事上
 のつきあいだけでは、なかなか顧客が置かれている状態、背景、不満、
 希望などを深くつかむことはできないものです。

 ●顧客とのつき合いを一歩深めてみませんか。そのためには、まずあな
 たの方から働きかけることが大切です。顧客が心を開く気持ちになるよ
 うに接すること。会議では、営業マンがそれぞれの顧客をどれだけ知っ
 ているかをテーマにしてみましょう。営業マンの意識が変わります。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 ゴールデンウィークが近づいてきました。それまでに、なんとか仕事を
 ひと段落させてゆっくりしたいと思っているのですが、どうも難しくな
 ってきました。ちょっと優先順位を間違ったかなぁ。

 当たり前のことですが、期限がしっかり決まっている仕事は、前倒しで
 やっておかないとダメですね。横から緊急の仕事が入ってきたときに対
 応できません。

 実は、今日は某大手企業のマーケティング研修が入りそうだったのです
 が、予定変更になりました。もし入っていたら、私にゴールデンウィー
 クというものは間違いなくありませんでした。(^_^;)

 新入社員の皆さん、スケジューリングは大事ですよ。ホント。(#^.^#)

 

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