〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年4月21日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 605号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
売れているものは必ず細分化していく。
自社商品が将来どう分かれていくか、予測しよう。
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━━━━━━━━━━━━━ 2005年4月20日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(6面)
■□■ 徹底しておいしさを追及 ユニ・チャームペットケア
□■□ ペットフードの分野に「グルメ」カテゴリー作る
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今日は、高級ペットフード「愛犬元気 銀のさら」を投入したユニ・チ
ャームペットケアに関する記事です。
■犬の味覚を十分に分析し、素材のうまみを凝縮する製法を開発。価格
は従来品の2倍強と高価だが、量販店からは引き合いが多数寄せられて
いるという。
■‥‥あえて未成熟な分野に挑んだ理由は「潜在需要を喚起して市場規
模を拡大できれば、事業の有力な柱に育てることが可能」(二神軍平社
長)との狙いからだ。
■「愛犬元気」も2001年の二神社長就任後、「室内飼育」「高齢犬」
「小型犬」「肥満」の4つのキーワードでカテゴリーを細かく分け、市
場規模を拡大してきた。
■「銀のさら」を売り出したのも犬の食べっぷりを重視する小型犬オー
ナーがここ数年の調査で増加していたという数値の裏付けがある。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●どの経営者も、「市場で主導権を握りたい」と考えていることでしょ
う。孫子も「戦争が上手な将軍は、敵に対して主導権を握る。握られる
ことは無い」と言います。ではどうすれば・・・
●理屈は簡単ですね。皆が欲しいと思っているけれども、まだ世の中に
無いものを、いち早く作って提供すれば少々高くても売れるのです。た
だ、何を欲しいと思っているかを調べる術と、自社が開発するための技
術力が必要となります。
●ユニ・チャームペットケアは、味にこだわった高級ペットフードを開
発し、市場に投入しました。これは従来は無かった商品です。第一、犬
に味なんてわかるのか、疑問です。人間でもわからない人もいるのに。
●記事によれば、親会社のユニ・チャームは、「カテゴリーを細分化す
る手法」で売り上げを伸ばしてきたとのこと。ユニ・チャームペットケ
アも同じ手法でやっているのです。
●どういうことかと言うと、例えば、このメルマガがお世話になってい
る日経MJ(流通新聞)は1971年に創刊されたものですが、それまでに
あった日経新聞から、特に消費者に直結する部分(消費経済)に焦点を
当てたものを作ったわけですね。
●時期的には、ダイエーが始めたとも言える第一次流通革命の終わり頃
です。つまり、「流通に関する専門紙があればなぁ」という潜在需要が
かなり大きくなったところに、日経新聞社が新商品を出したのです。
●便利で世の中に広がるものほど、細分化のニーズが膨らみます。おむ
つも、サイズ、性別、年齢別、パンツ型のものなど、どんどん種類が増
えました。というより、ユニ・チャームが増やしたと言えるでしょう。
●ということは、今ヒットしている商品も、いずれ細分化していくこと
が予想されます。では先取りしてどんどん作れば売れるかというと、そ
んなことはありません。
●ものごとにはすべて、タイミングというものがあります。いつ出せば
売れるのかをよく考えなければならないのです。記事によれば、ユニ・
チャームペットケアは、20年間消費者調査を継続してきたとのこと。
●「犬の食べっぷりを重視する小型犬オーナーがここ数年の調査で増加
していた」ので、おいしいペットフードを製品化して投入したわけです。
どの会社も手がけていない新商品を早めに投入し、柱に育てる作戦です
ね。同社はこのようにして主導権を握り続けています。
●さて、あなたは自社で扱っている商品が、今後どのように細分化して
いくか予測を立てていますか。自分で考えると共に、顧客にもどんな不
満を抱えているか尋ねてみましょう。
●不満の裏返しが欲しい商品です。そして、その不満が高じてきたとき
が新発売のタイミングです。人は「ずーっと欲しかったもの」は、高く
ても買うのです。
●ただし、そのタイミングになってから商品開発を始めても間に合いま
せん。ライバルに先を越されてしまいます。ちょっと早めに取り掛かる
ことが、主導権を握るコツなのです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
ようやく中国政府が反日デモ規制に本腰を入れ始めましたね。
私の方も、今年度の中国青島市の人たち向けの研修を企画し、主催者に
提出したところだったので、どうなることかと気になっていました。も
う少し落ち着かないと、実施ということにはならないでしょう。
今回のデモで、ずい分日本から中国への旅行予定がキャンセルになって
いるとのこと。中国にとってこれは痛いですよね。当てにしていた巨額
のお金が入ってこないと、いろんな予定が狂います。
3月にお会いした青島市の政府関係者の人たちは、ニコニコしてずい分
感じが良かったです。デモの参加者は、ごく一部の過激派であって欲し
いものですね。
ところで、昨日の福岡の余震ですが、震源がかなり都心の方へ近づいて
きているとのこと。大地震にならないことを祈るばかりです。
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