〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年4月1日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 591号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
「運」は自分で引き寄せるもの。
じっと待っているだけでは巡ってこない。
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━━━━━━━━━ 2005年4月1日付日経MJ(5面)より ━━━━
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◆◇◆ 「おもしろいように売れたという記憶しかない」
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◆ ダイエー会長兼CEO 林 文子 さん
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今日は、新生ダイエーの会長兼CEO(最高経営責任者)に就任した林
文子さん(58)に関する記事です。
■「世の中には正しいことを言っていても結果を出せない人が多い。林
さんはまさに連戦連勝で、そこからわき出るものが重要なんだ。とりわ
け負け戦が続いているダイエーにはね」(勝俣宣夫・丸紅社長)
■自動車販売業界における林氏の活躍は今や語り草。右も左も分からな
いままホンダの販社に入社。最初の1年に外回りで80台の車を売った。
その後も林氏の行く店、会社は売り上げを大きく伸ばした。
■‥‥林氏は顧客の日ごろの関心事から入った。
■「男社会は妙なプライドや慣習にとらわれがちだが、林さんは素の自
分そのまま。いわば“自然児”で、そこが男性社員をも引きつけるんだ」
(七五三昌勝・ホンダクリオ埼玉社長)
■林氏は「問題が大きければ大きいほど、改善しようという意欲がわい
てくる」という。
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●今、ダイエーのトップに就任するというのは、「火中の栗を拾う」と
いう表現がピッタリ当てはまるような気がします。意味は「他人の利益
のために危険をおかして、ばかなめにあうこと」(広辞苑)です。
●1980年代にダイエーをV字回復させた実績のある高木邦夫氏でも、今
回は難しかったダイエーの再建。それに、ビー・エム・ダブリュー東京
前社長の林文子さんがチャレンジすることになりました。
●ビー・エム・ダブリュー東京とは、つい先日、当メルマガ588号でご
紹介したビー・エム・ダブリューの子会社です。現在は、ヘスス・コル
ドバ氏がこちらの社長も兼務しています。
588号⇒ http://www.bushidoman.com/588BMW.htm
●「林文子」と聞いても、ピンと来る人は少ないでしょう。女性という
ことだけがわかり、「大丈夫か?」と思ったのは私だけではないと思い
ます。
●誰がやっても、そう簡単にはいかないと思われるダイエーの舵とり。
丸紅は、連戦連勝中のこの女性に命運を託しました。私はふと、日露戦
争のときの連合艦隊司令長官人事を思い起こしました。
●連合艦隊司令長官として東郷平八郎を推薦した海軍大臣の山本権兵衛
は、その理由を「彼は運の強い男だから」と述べたそうです。日本の将
来を「運」に託したわけですが、東郷はみごとに勝利に導きました。
●もちろん林さんがすぐれた業績を残してきたのは、運のみではありま
せん。努力の結果でしょう。車の販売に携わり、1年目に外回りで80台
売ったというのは驚異的です。
●私はジャスコ時代(20年前)に研修で車の販売に1ヵ月携わりました
が、1台も売れませんでした。そう簡単なことではありません。
●記事では、男性社員が顧客に会ったときには「カタログを取り出して
性能の話を始める」けれども、林さんは「顧客の関心事」の話から入っ
たことを売れた理由として挙げています。確かに私もカタログをすぐに
取り出していました。だから、売れなかったのか。(^_^;)
●私が研修を受けた自動車販売会社(ジャスコの関連企業)は、今思い
出してみると営業担当者はすべて男性でした。修理担当もすべて男。そ
んな男社会で、女性でありながら社長だった林さん。しかも売り上げを
大きく伸ばしたというのです。すごいですね。
●詳細はよくわかりませんが、記事によれば、男性社員をも引きつける
林さんの“統率力”は、すさまじかったようです。ただし、それは力で
押さえつけるタイプのものではありません。
●「お客様のためになるということは、毎日お客様と接する従業員が幸
せな気持ちで仕事ができるということ」が口ぐせだそうです。まるで母
親のような愛情で男たちを包み込んでいるのかもしれませんね。
●そのあたりに、林さんが運を引き寄せている秘密がありそうです。日
ごろから周囲の人間を幸せにしようと努力しているのです。もしかした
ら、ダイエーは業績が急回復するかも。今後に注目しましょう。
●さて、真のリーダーは、人よりも苦労が多くて当たり前です。問題が
大きいほど燃えるというタイプでなければリーダーは務まりません。今
日から新年度。林さんのように、ひるまず、果敢に挑戦しましょう!
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
「林ふみこ」と聞いて、「え、あの『放浪記』の?」と思った人は余程
の文学好きでしょうね。(^_^;) 『放浪記』の作者は「林芙美子」です。
林さんがビー・エム・ダブリュー東京社長時代にインタビューを受けて、
リーダー論等を語っているページを見つけました。ご参考までにどうぞ。
⇒ http://www.ewoman.co.jp/winwin/30hf/
今日は、ほとんどの会社で入社式や新年度の方針発表などが行われるで
しょう。ひとつの節目ですね。昨日まで業績が悪くて落ち込んでいた人
も、いったんそのような過去は忘れて、これからのことに集中してくだ
さい。
「集中力」こそ、現代人に欠けているものです。「今、ここ」に意識を
置いて、勇気を出して実行すること。そうすれば、必ず道は開けます。
私も頑張ります。(#^.^#)
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