〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年3月31日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 590号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
顧客リストは会社の資産である。
ワントゥワンマーケティングの土台なのだ。
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━━━━━━━━━━━━━ 2005年3月30日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(3面)
■□■ 独自の電話帳発行で業績を拡大 サイネックス
□■□ 50万社の広告主から得る年間約76億円が収益源
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今日は、個人情報保護法施行後も規制対象外である電話帳を利用して新
事業を起こした、サイネックスに関する記事です。
■‥‥サイネックスは機動性を売り物に独自の電話帳発行で業績を拡大、
一昨年秋、ヘラクレスに上場した。
■サイネックスの主力事業は、全国33都府県で発行する「テレ&パル50」
(テレパル)という名称の50音別電話帳だ。
■市町村別に1600地区ときめ細かく分類。地元の商店などの広告を掲載
し、合計千万部を各戸に無料配布する。
■これまで様々な名簿に頼って営業活動していた企業にとって4月以降、
法人・個人名、住所、電話番号が載った電話帳は重要な顧客データにな
る。
■それぞれの企業の顧客層を絞るためデータの加工、編集が必要だ。ま
た法律を踏まえた使い方も欠かせない。そこにビジネスチャンスが生ま
れる。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●電話帳は、見込み客情報の宝庫と言えるものです。しかし、これを直
接営業活動に使っている企業は少ないのではないでしょうか。自社が狙
うお客を何かのくくりで絞らなければ、あまりに非効率になってしまう
からです。
●今までは、名簿を入手する、あるいは購入するというやり方で、自社
の顧客になる可能性の高い人のリストを手にし、営業活動をしていた企
業が多かったでしょう。例えば、同窓会名簿を入手すれば、ターゲット
とする年齢層の人たちに効率的にアプローチできます。
●ところが、個人情報保護法により、このように名簿を活用することは
難しくなりました。自分自身の高校や中学の同窓会名簿に自社のDMを
送るに際しても、事前又は事後にその利用目的を本人に通知するか、き
ちんと公表しなければなりません。
●独立直後や零細企業の事業主は、自分の個人的な人脈をフル活用しな
ければ仕事が取れないので、同窓会名簿等を使って情報発信をすること
を私も勧めてきましたが、慎重にならざるを得ないですね。
●そういうことで、個人情報保護法の規制対象外の電話帳が見直されて
いるわけです。ただし、電話帳から得た情報で電話営業をしても、「二
度と電話しないように」と消費者から言われたら、顧客名簿から削除し
なければいけませんが。
●サイネックスという会社ですが、記事からはとても新しい企業のよう
な印象を受けました。例えば、ライブドアや楽天のような。しかし、イ
ンターネットで調べてみると、なんと創業1953年という古い会社でした。
⇒ http://www.scinex.co.jp/
●「1953年 三重県松阪市において『近畿電話通信社』を創業」「1956
年 岐阜県大垣市で本格的な電話帳第1号を発行」とあります。私が生ま
れる前から電話帳を作っていた会社なんですね。
●現在は、全国に56拠点を持ち、地域別に独自に作成した電話帳に企業
広告を掲載して、無料配布しています。地域密着営業を展開しようとす
る企業には、欠かせないマーケティングツールでしょう。
●記事によれば、同社は広告主となった飲食店に「冷凍食材を販売」し
たり、「ネットを利用した販促が遅れている零細企業の広告主」にホー
ムページ作成支援サービスを提供したりもしています。
●つまり、電話帳の広告主として集まってきた多くの企業に別のサービ
スを提供して、収益を伸ばしているわけです。既存の顧客に案内すれば
よいのですから、効率がいいですね。
●これらは二次的に派生したサービスですが、最終消費者のリストを握
っているからこそ、できることです。同社の電話帳事業は、同社が名簿
販売を行っているようなものなのです。
●その他にも、タウンページのデータをオーダーメードで加工して提供
するNTT情報開発、依頼企業の想定顧客に電話をかけるサービスを行
うジー・エフなど、電話帳を活用したサービスを行う企業が続々と出て
きていることが記事に書かれています。
●さて、第3者が作った名簿が使いにくくなったということは、これら
の企業のサービスを利用するか、自前の見込み客リストをきちんと整備
するか、電話帳のデータを自分で加工するか、しなければいけません。
●個人情報保護法の施行は、今までよりも血の通ったリストを作るチャ
ンスでもあります。丹念に整備することで、見込み客を単に売る相手と
してではなく、パートナーと見る目を身につけてはいかがでしょうか。
顧客リストはワントゥワンマーケティングの土台ですよ。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
昨夜の日本代表のサッカー、勝って良かったですね。
グループBのもう1つの試合、イラン対北朝鮮戦も昨日行われましたが、
イランのゴール前(ペナルティエリア内)で北朝鮮の選手が倒されたと
き、審判がそのまま流してしまった判定に、北朝鮮の選手たちが猛講義
をしました。
これに対して、観客からも缶やビンが投げ込まれたとのことですが、ビ
ールや焼酎を飲みながら観戦していた人が多かったというんですね。試
合後に暴徒と化して、イラン選手や審判を取り囲んだそうです。
この報道、何か意外では無かったですか。私は、
・北朝鮮の人にも愛国心が感じられる
・割と自由に観戦できている
という点が少し不思議でした。普段、北朝鮮に関して報道されている内
容を見ると、極悪非道の国で国民もとても苦しい生活をしていると思い
がちですが、そうではない部分もあるのでしょう。
それと、人間というのはたとえとても苦しい環境におかれても、わずか
な楽しみを見つけ、順応しようとする生き物なんだろうなと思いました。
さて、今日はどんな小さな喜びがあなたを訪れるでしょうか。見逃さな
いことが、生きていくコツでしょう。(#^.^#)
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