三線ブーム、販売本数はブーム以前の6〜8倍

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 574号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         今まで売れなかったものが売れる時代。
      あなたの自信のある商品を広く紹介してみよう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年3月7日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(24面)
 ■□■  三線(さんしん)の販売ネットが後押し   三線ブーム
 □■□       販売本数はブーム以前の6〜8倍 
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 今日は、沖縄の民族楽器「三線」が、メジャーな楽器として定着しそう
 だという記事です。

 ■ドラマ、音楽の影響で沖縄に興味を持ち、比較的簡単に音が出る手軽
 さと独特の音色に魅了される人が多い。

 ■業界関係者の話をまとめると、三線の販売本数は年間3万〜4万本と
 ブーム以前(5000本程度)の6〜8倍に増えたと見られる。

 ■‥‥沖縄ブームに加え、三線普及の起爆剤となったのがインターネッ
 トだ。

 ■沖縄の楽器を販売するネットショップ「える・おきなわ」(那覇市)
 では売り上げの8割が首都圏の顧客。

 ■沖縄のIT(情報技術)企業、音楽関係者らが設立した沖縄音楽デジ
 タル販売協同組合(沖縄市)は昨夏から、動画と音声を使ってマンツー
 マンのような練習ができる「インターネット三線教室」を始めた。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●年間転入者数が約25000人。2003年度、人口増加率では東京を抜き、
 はじめて全国第1位(0.76%)になったという沖縄。なんと沖縄は失業
 率も日本一です。仕事が無いのに人が増える、非常識なところです。

 ※沖縄移住者数と移住ファクター↓
 http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/okmn.html

 ●戦後、沖縄の音楽は何度かはやりました。私が知っているもっとも古
 いものは、喜納昌吉さんの「ハイサイおじさん」です。志村けんさんの
 「変なおじさん」のもとになった歌と言えば、若い方もわかるでしょう。

 ●それが1970年代でした。アメリカに占領されていた沖縄が日本に返還
 されたのが1972年。オイルショック等で低成長期に入ったものの、日本
 経済はまだ活気にあふれていました。1974年には、日本は世界一の自動
 車輸出国になっています。

 ●沖縄が日本に復帰して以後、今日に至るまでに、沖縄県は約30万人の
 人口増加があったようです。一貫して人気があるわけですが、近年の沖
 縄ブームはインターネットの進展とあいまって、今までとは異なる様相
 を呈しています。

 ●おそらく潜在的には、都会での生活に疲れ、沖縄でのんびり、人とつ
 ながって暮らしたいと考えている人はかなりの数に上るでしょう。仕事
 の関係でやむを得ず本土を離れられない人たちを癒やすもの、それが三
 線(さんしん)なんでしょうね。

 ●リアルの店舗であれば、この三線を売っているところを探すのが大変
 そうですが、インターネットであればすぐに購入できます。記事に掲載
 されているお店はこちらです。
 える・おきなわ⇒ http://www.el-okinawa.com/

 ●記事に「比較的簡単に音が出る」とあります。三味線は難しそうです
 が、この三線は簡単なのでしょうか。だとすれば、ギター等を少し練習
 してモノにできなかった人たちなどにも受けているのでは。

 ●ちまたで、あまり弾いている人がいないというのも魅力ですね。ちょ
 っとした集まりで、三線を弾いて沖縄出身のアーティストであるBEG
 IN(ビギン)や夏川りみさん、あるいは森山良子さんなどの曲を弾い
 て歌えば、結構しんみりといい雰囲気になりそうです。

 ●また、三線を教えてくれる教室もリアルではほとんど無いでしょうが、
 ネットで受講できるようになったのも大きいですね。沖縄ブームは、も
 ちろんドラマがきっかけですが、現代人の癒やしを求める心と、インタ
 ーネット環境の進展が背景にあるのです。

 ●さて、このように、昔は絶対に全国で売れるはずの無かったものが売
 れています。今は、例え市場が小さく思えてもインターネットで情報を
 発信すれば、全国の「私には縁が無いとあきらめていた人たち」が寄っ
 てこれる時代です。

 ●あなたやあなたの商品に興味があっても、何らかの事情で購入をあき
 らめている人が大勢いるはず。今、あなたは、その人たちの姿が見えて
 いないだけかもしれません。

 ●あれもこれも売ってはいけませんよ。あなたが得意なもの、自信があ
 るもの、評判の良いものだけを、徹底的にネット上で宣伝してください。
 いつの間にか行列ができているでしょう。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 スローライフという言葉がありますね。生産性や効率、スピードを最優
 先してきた現代ビジネスマンが、

 「俺の人生、これでいいわけ?」

 と自分に問いかけ、本当の幸せを求めて、地方に移り住んで農業に従事
 したり、好きな趣味に没頭したりするのを指しています。

 私も以前は30分刻みで時間管理をし、いかに生産性を向上させるかを考
 え、人にも指導しました。でも、定着しません。おそらくこういうやり
 方は人間に合わないのでしょう。

 実際に人間は時を超えることができます。集中していればあっという間
 に時間は過ぎ去りますし、早く終わって欲しいとき(例えば学校の授業)
 はなかなか時間がたちません。時計とにらめっこしますね。

 死ぬときに「人生はあっという間だった」と思いたいものです。今、時
 計とにらめっこしている生活をしている人は、考え直した方がよいと思
 いますが、あなたはどうですか。(#^.^#)

 

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