ヤマダ電機、専門店初の年商1兆円達成

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 568号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      あなたはどのような環境条件におかれているか。
         活用できるかどうかはあなた次第。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年2月28日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(21面)
 ■□■   専門店初の年商1兆円達成    ヤマダ電機
 □■□     原動力は「地・時・数」の利を生かしきった戦略 
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 今日は、業界2位のヨドバシカメラのほぼ倍という圧倒的な売り上げ規
 模を作り上げたヤマダ電機に関する記事です。

 ■地の利
 ‥‥地元の建設会社と手を組む‥‥
 不動産業者以上に物件情報を把握しているケースも多い。‥‥全国数十
 社と提携し、優良な物件情報を集めた。

 ■時の利
 「あれは本当に大きかった」と山田昇社長が振り返るのは90年代に段階
 的に進んだ大規模小売店舗法の規制緩和。

 「ウィンドウズ95」ブームの前、90年ごろに赤字小型店のテコ入れに試
 験的にパソコンを置いた。‥‥家電量販ではまだ珍しかったが、中小企
 業やマニアの人気商品となった。

 ■数の利
 ‥‥安売りを支えるのは大量販売。‥‥物流センターを各地に設置、そ
 こから自社が各店舗に運ぶ方式に家電量販でいち早く変えた。

 ‥‥「どの売り場に何時から何時までどんな能力の人を何人張り付ける
 か」をコンピューターで計算する仕組みを作った。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●記事に「利を生かしきった戦略」とありますが、環境条件そのものに
 「あなたを助けよう」などの意思はありません。それを自分の「利」と
 出来るかどうかは条件を活用する側の主体性や創造性にかかってきます。

 ●小売店を出す場所については、通常は不動産業者から情報を得ます。
 しかし、良い場所ほど大手が先に押さえてしまいます。大手は、それだ
 け情報収集が早いわけですね。

 ●例えば、私が働いていた大手学習塾は不動産部門を持っていました。
 教室を多店舗展開するには、進出したい地域の優良物件をいち早く押さ
 える必要があったのです。中小学習塾にはできないことですね。

 ●20数年前、家電量販店の中ではまだ弱者に過ぎなかったヤマダ電機は、
 「全国数十社」の地場の建設会社と手を組んだとのこと。建設会社は物
 件情報を握っているからです。

 ●建設会社の側は、ヤマダ電機が店舗を作るときに建設を任せてもらえ
 るのなら、喜んで物件情報を教えるでしょう。同社は建設会社の立場に
 立って提携したのです。お互いに利益があるように。

 ●大規模小売店舗法の規制緩和で、同社は大型店の出店を加速しました。
 法律は同社がコントロールできるものではありませんので、今の法律の
 下でどう動けば「利」とできるか、と考えなければなりません。

 ●残念ながら世の中の大半の人は、「今の法律はおかしいよなぁ」など
 と愚痴を言うばかりです。自分ではどうしようもないものに対して文句
 を言うのが、大昔からの一般大衆の共通した性質なのかもしれませんね。

 ●ヤマダ電機は法律改正をチャンスと見て、一気に店舗網を広げました。
 また、「ウィンドウズ95」ブームの前にパソコンを置いたのも、環境変
 化をいち早く察知してタイミングを逃さずに動くという、同社の姿勢の
 一貫でしょう。

 ●もちろん、このような行動は「読み違い」で失敗に終わることがあり
 ます。大事なことは、致命傷を負わないようにしておくこと。それさえ
 気をつければ、積極果敢に行動すべきなのです。

 ●同社はまた、効率を追求しています。特に人の配置に関する仕組みは
 驚かされますね。どのレベルの能力かによって給料も決まっているでし
 ょうから、どこにどんな人を何時間張り付けるかをコンピューターで決
 めれば、自動的に人件費の枠に応じた配置ができるでしょう。

 ●おそらく店長にも若干、権限はあるのでしょうが、基本的には本部が、
 配置はもちろん勤務時間まで決めてしまうということです。これによっ
 て人件費の総額管理がきちんとできているものと思われます。

 ●記事によれば、山田社長は「創造的チャレンジ精神が成功の源」と話
 しているとのこと。ヤマダ電機の歴史を見ると、その精神が随所に現れ
 ていますね。

 ●さて、あなたは、あなたのそばを通り過ぎるチャンスをみすみす逃し
 ているということはありませんか。チャンスかどうかよくわからなけれ
 ば、小規模でやってみることが大事です。スタートスモール、スタート
 アーリーが鉄則ですよ。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 一昨日の土曜日、福岡県大川市で開講されている「大川インテリア塾」
 で、経営者やデザイナーの皆さんに、90分間戦略のお話をさせていただ
 きました。

 その際、皆さんに「メールマガジンというものを読んだことがあります
 か」と伺ってみたら、ほとんどの方がお読みなっているということで驚
 きました。参加者は42歳以下の方ばかりだそうなので、それもうなづけ
 る話です。

 で、私のメルマガを読んでいる人はいらっしゃるかどうかを聞いてみた
 ら・・・。1人もおられませんでした。(^_^;) まだまだですね。

 でも、逆に言うと、PR次第では数十万部配信のメルマガになることも
 可能だと感じました。まだ出会っていない人が世の中にはたくさんいま
 すから。可能性は無限ですね。

 さて、今日は中国人政府関係者セミナーの打ち合わせと歓迎会に行って
 きます。(#^.^#)

 

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