伊勢丹、男性化粧品の「ソムリエ」育成

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 561号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        あなたを信頼している人は何人いるか。
           誠意を込めて接客しよう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年2月16日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(5面)
 ■□■   男性化粧品の「ソムリエ」育成    伊勢丹
 □■□     客の立場にたち、いかに悩みを引き出せるかが勝負 
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 今日は、オープン2年目に入った昨年9月から今年の1月まで、1週間
 あたりの売上高で前年同期比15%増を維持しているという、伊勢丹メン
 ズ館(東京・新宿)の男性用化粧品売り場に関する記事です。

 ■‥‥販売員が名前で声をかける常連客がすでに50人以上いる。

 ■接客時間は1時間を超す場合もあるが「納得すれば根強いリピーター
 になる」‥‥

 ■「1年目は種まき」と位置づけ、販売員は基本的な手入れといった啓
 もう的な接客が中心だったが、2年目に入るとあらゆる肌の悩みが寄せ
 られるようになった。

 ■アトピーなど敏感肌の悩み、営業マンが気にするつめや手のかさつき、
 頭髪の不安などだ。

 ■顧客の悩みや好みを聞き、原料や背景を説明しつつ適切な商品を探し
 出していくのは「どこかワイン選びに似ている」と田代バイヤー。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「男が化粧をするなんておかしい!」とお思いの方もおられるでしょ
 う。あなたは、武士が化粧をしていたのをご存知ですか。敵にやられた
 時に青白い顔ではいけないと、頬には紅(べに)をつけてピンクにして
 いたそうです。

 ●高齢となった武士が、白髪では弱そうに見えるので、髪を黒々と染め
 ていた例もあるのです。敵に対して自分がいかに強そうに見せるかは、
 とても大事なことでした。現代も通じる部分がありますね。

 ●武士と同じように、経営者や営業マンも外見は重要です。スーツがよ
 れよれで頭がボサボサでは、いかにも繁盛していないように見え、取引
 をしてもらえません。

 ●男性化粧品は、そのような身だしなみの延長線上にあるのです。男は
 中身で勝負するというのはもっともですが、最低でも外見が足を引っぱ
 らないようにしておかなければいけません。私も気をつけます。(^_^;)

 ●しかし、現代の男性にとって化粧品を購入するというのは苦手な分野
 ではないでしょうか。あなたはどんなふうにすれば自分が引き立つか知
 ってますか。女性のように研究熱心な男性は滅多にいないでしょう。

 ●化粧品と言っても、この伊勢丹の売り場は「スキンケアとフレグラン
 ス」が中心のようです。男性の場合はより美しくするというより、見た
 目やにおいのマイナスを減らす方の需要が多いのでしょう。

 ●ひげそり負けを無くしたい、お客に説明するときに目立つ手やつめの
 かさつきを減らしたい、頭髪の抜け毛を減らしたい、体臭が目立たない
 ようにしたいなど。

 ●お客は、こういう悩みを解決するための情報をまず知りたいと思って
 いるのです。高額品を売りつけられるかもしれないというかすかな不安
 も感じながら、おそるおそる相談してきます。

 ●店頭販売の場合、自店の商品を見ているお客はすでに見込み客です。
 その見込み客が自分から店員に声をかけてきたら、もう気分は購入に傾
 いています。特に男性は。

 ●あとは、納得の行く説明がなされるか、価格面はどうかという点がク
 リアされれば、お買い上げとなります。ということは、「自然に話がで
 きる関係」のお客を少しずつ増やすことができたら、売り上げも比例し
 て増えることになりますね。

 ●つまり、ここでの接客のポイントは、悩みをきちんと聞くことができ
 るかどうかという対人感受性と、豊富な商品知識になります。どちらか
 というと、物静かな店員の方が好まれるでしょう。自分が引き立つ方法
 をじっくり教えてくれればファンになります。

 ●さて、あなたはお客との関係作りの重要さを理解しているでしょうか。
 お客をその場限りの客と思ってはいけません。友人とまではいかないか
 も知れませんが、「一生付き合う」というほどの気持ちが必要です。

 ●そして、相手に対し親身になって接客すること。値段の高いものから
 安いものまで、お客に合うと思うものはすべて説明しましょう。高いも
 のを売って、しかも感謝されることもあるはずです。信頼感の醸成を大
 切にしてください。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 日経MJ14面に、福岡市の新天神地下街に関する記事が掲載されていま
 す。私も先日歩いてみました。今までに比べて、かなり道幅が広く、か
 つわかりやすくなりました。

 ただし、新しく開店した53店舗のうち、男性向けは無いそうです。ター
 ゲットを働く女性に絞り込んだとのことで、「カップル向けの業態」が
 2店あるのみ。道理で私が入りたいと思った店がありませんでした。

 女性がたくさん集まって華やかなのはよいと思いますが、男性にとって
 は、まるで百貨店の女性衣料品のフロアを歩いているような感じです。
 あの居心地の悪さを、通勤で毎日味わうことになったお父さんもいるこ
 とでしょう。負けずにがんばって欲しいものです。(^_^;)

 ところで、昨日から読者数がかなり増えています。どうしてかわかりま
 せん。ご存知の方、教えてくださーい! (#^.^#)

 

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