〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年1月19日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 541号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
ひとつの商品が永遠に売れ続けることはない。
常に、「次の商品」を考えよう。
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━━━━━━━━━━━━━ 2005年1月19日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(1面)
■□■ 商品政策と広告宣伝を変更 KFC
□■□ フライドチキン強化策奏功
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今日は、得意の鶏肉に回帰して息を吹き返したというケンタッキー・フ
ライド・チキン(KFC)に関する記事です。
■2002年、同社は個食化への対応策としてサラダやデザートを強化。‥
‥しかし、個食向け商品で若者を取り込めたものの主力のオリジナルチ
キンが大幅に落ち込んだ。
■‥‥鳥インフルエンザが発生。既存店売上高は激減‥‥
■‥‥需要喚起のため04年4月下旬にオリジナルチキンの6本セットを
25%値下げして発売。
■同6月に売り出したレッドホットチキンは激辛ブームの波に乗り、当
初予定の2倍も売れて一時は数量限定にするほどだった。
■「確立されたブランドでも広告が欠かせないことがよく分かった」
(マーケティング担当の嶋崎俊一執行役員常務)との反省のもと、同2
月から今月までに約10本のテレビCMを放映。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●記事には、1975年以来の「全店売上高」「店舗数」を日本マクドナル
ドと比較したグラフが掲載されています。1990年代前半までは、KFC
の方が上回っていたんですね。
●過去を分析すると、経営判断のうち、何が正しくて何が間違っていた
のか、自社の強みと弱みはどういうところにあるのか、などがよくわか
ってきます。その当時は見えなかったものが見えてくるのです。
●KFCは「個食」に対応できていなかったとして、2002年にサイドオ
ーダーを前面に出したとのこと。一人で食事をする人用のメニューが無
かったわけですね。
●「個食の時代」とは、20年前に私がジャスコにいた当時から言われて
いました。それに対応できていなかったのはなぜでしょうか。私は、同
社が「まず商品ありき」という発想になっていたのではないかと思いま
す。
●一世を風靡した強力な商品力のもとで業績を伸ばしてきた同社は、顧
客の変化を見て商品政策を変更するなんてありえないことだったのでは
ないでしょうか。成功体験に埋没してしまうのはよくあることです。
●マーケティングとは、顧客のニーズをよく把握し、顧客の求めるもの
をできるだけ先回りして提供すること。上手な企業ほど顧客に対して主
導権を握り、下手な企業ほど後手に回ります。
●KFCは、2002年くらいからマーケティング力が上がってきたのでは
ないかと思います。鳥インフルエンザなど、突発的なものの影響を受け
て業績は一時落ち込んだものの、対応策をきちんと打って、昨年は回復
させました。
●フライドチキンそのものでも「レッドホットチキン」や和風の「胡山
醤チキン」など、ヒット商品を開発しています。健康ブームも意識した
ものでしょう。
●また、記事によれば、来店理由を調査したら「突然食べたくなったか
ら」という回答が多かったそうです。これ、なんとなくわかる気がしま
す。特に油ものが好きな男性は、ふと同社のフライドチキンをガツガツ
と食べたくなるのかもしれません。
●とすれば、消費者がそういう気になる機会を増やすために、同社とし
ては露出度を高めておくことが大事ですね。テレビCMも一定の成果を
生んでいるのではないかと思います。
●さて、あなたの会社では、いくつかの商品で売り上げの過半を占める
ということがありませんか。その状態はとても危険です。顧客ニーズが
突然変われば、途端に売れなくなるからです。
●どんな商品もライフサイクルがあり、売れなくなる日はやってきます。
現代はそれがある日突然やってくるということもあるのです。その商品
がどのようなニーズに合っているのか、顧客は他にどんなニーズがある
かをよく分析し、次の商品を準備してください。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
最近、ある小さなリフォーム会社の若き役員さんから、集客方法に関す
る質問を受けました。チラシやホームページを拝見すると、まだまだ基
本ができていないようでした。
そこで、私の方でアドバイスをすると、チラシをきちんと作り直して再
度持ってこられました。ツール作りはすべてご自分でやっておられます。
昼間は自ら工事や営業、夜はツール作成・・・
「エライなぁ」と思ってしまいました。20代の人ですが、仕事がとても
楽しいそうです。40代の社長については、「社長はおもしろい」とのこ
とで、ずい分気が合っているご様子。
こんなふうにイキイキと働いている人は魅力的ですね。仕事に取り組む
姿勢はこうありたいものだと思いました。(#^.^#)
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