松屋、顧客分類を見直してターゲット鮮明化

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 540号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          ターゲットを鮮明に認識しているか。
       言葉にして現せば、イメージが湧いてくる。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年1月17日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(5面)
 ■□■    顧客分類を抜本的に見直し      松屋
 □■□    買い上げ金額、年齢、ライフスタイル別に24タイプ
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 今日は、対象顧客をより明確化することで、販売力向上や売り場政策に
 役立てようとしている百貨店、松屋に関する記事です。

 ■「スリムな体形にあこがれるリッチな育児期主婦」といった具合に全
 社員が客のイメージを的確につかみ、売り場政策や品ぞろえに生かす狙
 い。

 ■分類は購買力と年齢がベースとなる。

 ■24タイプにはそれぞれ「時間的ゆとりがあるためチラシを比較し、価
 格志向が強い新婚専業主婦」などイメージを設定し、収入、志向、購読
 雑誌、ファッション感度についても詳細に分類。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●よく、顧客を絞り込むことが重要だ、と言われます。モノ余りで、か
 つ、ある程度の収入を得られる現代(仕事を選ばなければ)。皆、自分
 に合うものを選択して買うようになりました。

 ●一人一人に合うものをと考えれば、最終的にはワントゥワンマーケテ
 ィングになるわけですが、衣料品やバッグなど、すべてをオーダーメイ
 ドで作って売る時代は来ないでしょう。世の中から機械が無くなって、
 すべて手作りの時代に戻らない限り。

 ●それに、顧客ニーズには常に潜在ニーズと顕在ニーズの2つがありま
 す。顕在ニーズばかりで、顧客が皆「自分は何が欲しいのか」がわかっ
 ていれば楽ですが、何が欲しいかわからないから難しいのです。逆に、
 だからこそショッピングの楽しさがあるとも言えるでしょう。

 ●そのわかっていない人に、「あなたが欲しいと思っているモノは、ほ
 らここにありますよ」と教えてあげるのがお店です。つまり、その人の
 本質を掘り下げ、先回りして、気づいていないことを気づかせるのです。

 ●そのためには、顧客に関して研究しなければなりません。しかし、す
 べての顧客について調べるのは大変なので、どこかの層に絞るのです。
 それがターゲットの選定ですね。

 ●松屋は、自社の既存客を主に購買力と年齢で分類しました。そして、
 それぞれに記事の例のような言葉にして、イメージがわかりやすいよう
 にしました。

 ●「自分はこの店のターゲットだ」と顧客がわかるためには、まず店の
 側がしっかりとそのことを認識できていなければなりません。「あなた
 の顧客はどんな人ですか」と聞かれて答えられないようではダメです。

 ●商店街が没落しているのは、商店街全体の管理者や個々の商店主にタ
 ーゲットの意識が無いからです。「どんな人を喜ばせてあげようか」と
 考えられないのですから、魅力が無くなって当然です。

 ●ただ、絞ってやってもうまくいかないことは多々あります。それは、
 喜んでもらえると思って誕生日プレゼントを準備し、渡したのに、もら
 った方が浮かない顔をしているようなものです。

 ●でも、そのプレゼントそのものが悪いわけではなく、別の人に渡せば
 大喜びしてもらえる可能性はあるのです。だから、やってみてうまくい
 かなかったら、ターゲットを変更するのも構いません。

 ●もしも、どうしてもそのターゲットでやりたいなら、商品コンセプト
 を変更することになります。同じ人でも違うプレゼントを渡したら、喜
 んでもらえる可能性があるでしょう。

 ●松屋を見習って、ターゲットを絞り込み、言葉にしましょう。まず、
 あなたがターゲットの認識をはっきり持つことがスタート地点。そうし
 て商品を提供し続ければ、いつかぴったり合うものが見つかるはずです。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 ずい分、寒い日が続いていますが、1月20日が「大寒」(一年で最も寒
 さが厳しい日)だそうで、この日から徐々に温度が上がってくるとのこ
 と。ただし、あくまでも暦の上の話ですが。

 旧暦では、2月4日の「立春」が1年の始まりです。お正月ですね。子
 供の頃から現在のお正月をなぜ「新春」というのか不思議でした。寒さ
 の真っ只中なのに、なぜ「春」なのかと。

 2月4日であれば、感覚的に「新春」がぴったり来る感じがするのでは
 ないでしょうか。2月は春めいた日が幾日かありますからね。日本人が
 大昔から使ってきた旧暦では、季節を現す言葉と現象がぴったり重なっ
 ています。

 明治以降、こういう文化遺産をほとんど捨て去ってしまったのは残念で
 す。旧暦では19年に7回も閏月があり、1年が13ヶ月になるそうですよ。
 そっちの方が面白くないですか。私は旧暦派でいこうかな。(#^.^#)

 

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