〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年12月21日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 528号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
ペーパー知識は役に立たない。
学んだことは即実践して「体験知識」に変えよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━ 2004年12月20日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(7面)
■□■ 研修に使える店舗を開設 ファンケル
□■□ 商品知識やノウハウを学んだ後に即実地訓練
――――――――――――――――――――――――――――――――
今日は、研修施設「ファンケルアカデミー」が入居するビルの一階に店
舗を開いたというファンケルに関する記事です。
■「ファンケルアカデミー」で研修を受ける従業員は原則、同店で接客
やメーキャップなどを実践する。
■指導役となるトレーナーは常駐し、研修生の接客につきそう。
■研修中の従業員は腕に「研修生」と書かれた腕章をつけるほか、張り
紙などで従業員の教育を目的とする店として運営していることを顧客に
伝える。
■顧客に研修生の接客を評価してもらうことも検討している。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●久しぶりに教育の話題です。従業員の技能をいかに高め、戦力として
いくかについては、どこの企業も頭を悩ましている問題です。当然、マ
ーケティングとも深いかかわりがあります。
●いくらマーケティングプロセスやツールを整備したところで、接客す
る「人」の技能や対人感受性のレベルが低かったら、成約確率は低くな
ってしまいます。日ごろから訓練が欠かせません。
●ところが、最もよい訓練になるのは「本番」なんですね。いくら練習
を積んだところで練習は練習です。練習試合で何本もヒットを打つより
も、本番で1本打った方が自信がつきます。
●日本の教育の悪いところは、講義と実地訓練が分かれているところ。
この故に、実際にはできなくても口のうまい人は先生になれます。昔の
英語教師などはその典型でした。
●英語をしゃべれない英語教師が教えたら、英語をしゃべれない生徒が
どんどん生まれるのは当たり前です。単語や文法をいっぱい詰め込んで
一流大学に入っても、外国人が目の前にいるとカーッとなってしゃべれ
ないということになります。
●仮に毎週1回1時間でも、英語を母国語とする人とマンツーマンで話
をする機会があれば、英語は「体験知識」となって身についていくでし
ょう。高校を卒業する頃には、海外旅行時の英会話くらい、わけない状
態になると思います。
●この学習の仕方は、あらゆる分野に応用できます。「学んだことをす
ぐ実際に使ってみる習慣」を持っている人は、進歩の度合いがまったく
違うものです。
●通常、それは個人にまかせることが多いですが、ファンケルは会社と
して仕組みにしました。習ったメーキャップ法をすぐに顧客に対して行
えるようにしたのです。
●ずい分乱暴なことをやっているようですが、記事によれば「従来は研
修後そのまま店に派遣したため、新入社員が顧客を前にとまどうことが
多かった」とのこと。
●この方がずい分不親切ですね。しかし、多くの企業ではそうなってい
るのです。「はい、研修終わり。あとは自分でやりなさい」と放り出さ
れるので、サービス品質にずい分個人差が出てしまいます。
●ファンケルでは、トレーナーが接客につきそうのですから、顧客が迷
惑をこうむることはないでしょう。それに、実地訓練を経て担当の店舗
に赴任した従業員は、最初から合格レベルのサービスを提供することが
できます。
●さて、あなたは学んだことをすぐに実施する習慣を持っていますか。
あなたの会社では、講義をしてあとは社員任せということになっていま
せんか。
●講義を受けたあとにどんなことを実践してみたかを、朝礼で発表させ
るだけでも違ってきます。あなたが上に立つ人ならば、それを率先垂範
して見せてあげてください。部下が少しずつ見習うようになるでしょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
年末にしてはずい分暖かい日が続いてますね。でも、これから少し寒く
なるようです。油断していると風邪を引いてしまいますので、コートの
準備などお忘れの無いように。
うちの小学6年の娘が、「ホワイトクリスマスというのは経験したこと
が無い」と言っていました。昔は長崎の実家でも、冬はよくツララが下
がっていたものですが、最近はまず見ません。
今年はスキー場の雪も少ないようで、ホワイトクリスマスどころではな
いようです。地球温暖化が続けば、スキー場経営はどんどん厳しくなる
一方ということになりますね。
経済優先の発想が、地球を壊しています。「利」よりも「義」を重んじ
る武士道精神の世にしなければ、将来住めなくなりそうです。(#^.^#)
|