〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年12月10日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 521号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
皆、「自分にとってよいかどうか」を知りたいのだ。
客観的な商品情報を提供しているか。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年12月10日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(1面)
■□■ サイトの優良会員組織で販促・開発 ヤマハ
□■□ アマチュア音楽家のSNSサイト「プレイヤーズ王国」開設
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今日は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を販促や
商品開発に利用しているヤマハに関する記事です。
■SNS ネット上で互いに知人を紹介し、人脈を広げるサイトで、一
種の会員制情報交換クラブ。米国で始まり、登録制と既存会員からの招
待制の2つに大別できる。
■‥‥8月に「プレイヤーズ王国」にSNSの機能を導入。参加者は互
いに信頼できるとの安心感から自分のプロフィルや作品を公開、音楽性
が合いそうな他の登録者と「友達」として活発に交流するようになった。
■同社は11月に発売したアマチュア向けの防音室「マイルーム」のモニ
ターもプレイヤーズ王国から募っている。
■価格は43万8900円から62万7900円で、一般の外部モニターよりも商品
が口コミで広まる公算が大きいとみる。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●SNSについては、日経MJでもたまに取り上げられていますが、企
業が自前のSNSを作って、それを販促や商品開発に生かすというのは
まだ目新しいですね。
●人間にはもともと他人と仲良くしていたいという親和の欲求がありま
すが、現実の人間関係がどんどん希薄化していく中、せめてネットの中
で交流を持ちたいという人が増えてきたようです。
●しかし、匿名でいくらでもおかしな書き込みができるネット社会では、
下手にホームページに掲示板でも開設しようものなら、「荒らし」に合
う危険性も高いのです。ひぼう中傷されると、管理者にとってダメージ
が大きく、逆効果になってしまいます。
●SNSでは、参加者がきちんと自己紹介するため、そのようなことは
起きにくくなります。安心して参加でき、管理者も楽でしょう。ヤマハ
はそのようなSNSに、いち早く注目しました。
●アマチュア音楽家が集うSNSの中では、参加者同士でいったいどの
ようなやりとりがなされるのでしょうか。なんとなく想像はつきますね。
当然、楽器や曲、楽曲作成ソフトなどの話が中心になると思います。
プレイヤーズ天国⇒ http://players.music-eclub.com/players/
●ヤマハの製品に対する客観的な評価も行われるでしょう。新製品のモ
ニターをSNS参加者から募れば、「この点が良かった」「こういう部
分はいまひとつ」などの会話が、SNS内で繰り広げられるはずです。
●消費者が欲しがっているのは、そのような情報ですね。メーカーの売
り込み文句や長所ばかりを列挙した意見では、信頼性に欠けます。また、
誰にでも合う商品など、この世にありません。
●消費者が知りたいのは「自分によって良いものかどうか」です。だか
ら、「こういう人には合わない」「こんな場合はやめた方がよい」と友
人が親切に教えてくれるような情報が欲しいのです。
●「買わない」理由は、その商品が「良くないから」ということより、
自分に合うかどうかが「わからないから」という方が多いでしょう。合
うと分かれば買います。
●SNSというのは、趣味を通じた仲間の集まりですね。そこでは、基
本的に相手のためを思って発信された客観的な情報が飛び交います。主
催する企業にしてみれば、勝手に販促してくれ、商品開発のヒントもく
れる、願ったりかなったりの場となるわけです。
●「顧客の囲い込み」と称して会員化を図るのもよいですが、それだけ
だと会員相互のコミュニケーションはあまり期待できません。企業と顧
客の「ワントゥワン」です。
●それだけでもきちんとできていたら売り上げは安定するでしょうが、
一歩進めて、愛顧客(その企業のファン)同士が交われるようにできた
ら、さらに効果が高まります。
●あなたの会社では、そのような仕掛けがなされていますか。リアルで
は困難ならば、SNS方式を検討してみましょう。アイデアの源泉が増
え、自社が発展する可能性がより高くなると思いますよ。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
昨日、書店で『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(黒川伊保子著 新
潮新書 税込714円)を買いました。最近、著者の黒川さんは日経MJ
でも紹介されていましたが、とても着眼点が面白いです。アマゾンでは
辛口な評価が多いですが。
ゴジラ、ガメラなど、男の子は濁音が好きなんですね。女性向けの雑誌
はノンノ、モアなど、NやMの音のものが売れるそうです。言われてみ
れば、怪獣の中でもモスラは、なんとなく女性的な気がしますね。
潜在的に脳が受け入れやすい音があるようで、商品のネーミングをする
ときには、今後このような知識も欠かせないでしょう。商品開発担当者
必読の本ではないでしょうか。
さて、12月も3分の1が過ぎました。早いですね。今日は昼から、JM
M0(日本マーケティングマネジメント研究機構)今年最後の月例会に
参加してきます。夜は飲み過ぎないように。(^_^;)
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