プラザクリエイト、たった15分でデジカメ写真プリント

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 509号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         事業コンセプトは今のままでよいか。
      小手先の努力ではどうしようもないこともある。
 
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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年11月24日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   デジタルプリント高速化     プラザクリエイト
 □■□    15分以内に受け渡す体制で注文取り込みに成功  
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 今日は、忙しい会社員がさっと来てさっと写真を受け取れるようにした
 プラザクリエイトのDPEサービスに関する記事です。

 ■東京・新橋のオフィス街に今夏開いた新型店「mamafoto(マ
 マフォト)」は、昼休みや仕事帰りの会社員の利用が大半を占める。

 ■既存の直営店では総プリント数に占めるデジタルプリントの比率は3
 割弱だが、ママフォトの9月実績はデジタルが6割近い。

 ■‥‥自宅でも手軽にできるデジタルプリントで2回も店舗に足を運ぶ
 ことに利用者は抵抗感がある。

 ■‥‥来夏以降、客がビデオカメラで撮影した動画を店頭でDVD(デ
 ジタル多用途ディスク)に記録するサービスなど5種類程度の新サービ
 スを導入。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●5年ほど前に、あるDPE(現像・焼付け・引き伸ばしの頭文字)店
 の経営診断をしたことがありましたが、そのときすでに、通常のフィル
 ムプリントの需要は減り始めていました。

 ●言うまでも無く、デジカメの影響です。デジカメでとった写真を、自
 宅のプリンターで印刷する人が増えたからですね。どう見ても、DPE
 店の売り上げが今後伸びることはないと思いましたが、やはりそうなっ
 ています。

 ●記事によれば、「‥‥2003年度の写真プリントの市場規模は約3800億
 円。00年度の約5400億円から3割近く減った」とのこと。自分で印刷す
 る人が増えただけでなく、写真を紙の形にせずにデジタル情報のままで
 保存しておこうと思う人も増加しているのでしょうね。

 ●しかし、きちんとした写真(紙に印刷した形)にして残そうと思う人
 がいなくなるわけではなく、自宅でプリントするのが面倒くさいという
 人が多いのもまた事実だと思います。

 ●その需要を取り込むためのポイントとしてプラザクリエイトは、DP
 Eのスピードを重視したわけですね。そして、15分なら待ってもらえる
 と判断しました。

 ●5年前は、フィルムプリントで45分程度が最短だったと思います。ス
 ーパーのインショップとして入っているDPE店でも、「買い物をして
 いる間に写真が出来ますよ」とは言いにくい時間ですね。それでも、10
 年前に比べたら相当速くなっていました。
 
 ●しかしそれは、戦っている相手が「過去の自分」です。過去に比べて
 こんなに速くできるようになったと言っているのです。今度の敵は、家
 庭の(あるいは会社の)プリンターなんですね。

 ●自宅で無料(紙代とインク代は要りますが)で、ちょっとがんばれば
 できる写真のプリント。これに勝ち、お客からお金をもらおうと思った
 ら、当然のこととして写真の質の高さで上回り、それに加えて自宅でや
 るよりも速くなければいけません。それを実現しました。

 ●けれども、どうでしょうか。これができたからと言って、昔のDPE
 店のようにはやることは考えられません。高性能プリンターが普及すれ
 ばするほど、市場規模は減少し続けるでしょう。

 ●そこで、プラザクリエイトは次々と新サービスを打ち出しています。
 激変する経営環境の中で方向転換を余儀なくされていますが、記事によ
 れば、今後は「画像処理の店」を目指すとのこと。

 ●消費者が自分でプリントできるようになった今、単なるDPEでは生
 き残れません。消費者ニーズの方向性と、自社の強みを勘案してプロに
 しかできないサービスを検討した結果でしょう。

 ●ビデオカメラで撮影・録画し、一度見て、その後はほこりをかぶって
 しまったビデオテープがどこの家にもあるでしょう。それをDVDにま
 とめてくれるサービスは、結構需要があると思います。

 ●さて、環境激変下においては、プラザクリエイトのように事業コンセ
 プトの見直しをしなければならないケースも出てきます。マーケティン
 グプロセスとツールをいじっても、先細りは目に見えていることがある
 のです。

 ●あなたが取り組んでいる事業は、今のコンセプト(例えば「写真プリ
 ント業」)のままで大丈夫ですか。それとも、新しいコンセプト(例え
 ば「画像処理業」)に変更する必要がないですか。大きな方向性を間違
 っていないか、きちんと確認してください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 昨夜テレビで、「唐沢寿明presents“記憶”のチカラ」というのを見て
 いたら、最後の方で記憶力増強薬というのが紹介され、驚きました。
 なんと薬で記憶力が増すと言うんです。

 これから臨床実験に入り、7〜8年後くらいには一般に使われるように
 なるだろうと言っていました。最初は病気の治療でしょうが、少しずつ
 健康な人も使い出すのでは。

 セリフを覚えなきゃいけない俳優とか、仕事で英会話が必要になったビ
 ジネスマンとかが服用するかも。それはよいとしても、入学試験用に学
 生が使うようになると・・・。

 きっと最初は高価でしょうから、お金持ちの子供ばかり一流大学に入る
 ようになったりして。それを防ぐために、ドーピング検査が実施される
 とか。

 いずれにしろ、記憶力がすごいだけで「優秀な人間だ」と思われる時代
 は、まさに終わろうとしています。(#^.^#)

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