〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年11月11日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 501号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
「今までの商品とは全然違います」と言える点は?
これが無ければヒットは難しい。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年11月10日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(20面)
■□■ 吟醸酒の対極を追求した日本酒ファン増加 宮島酒店など
□■□ 個性的な風味が支持を集める理由
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今日は、コメをあまり磨かずに醸造する日本酒が売れているという記事
です。
■‥‥酒造りではコメを3割以上磨いた精米歩合70%未満のコメを使う
のが一般的だ。
■長野県伊那市の宮島酒店はこの精米歩合を80%にとどめた純米酒「斬
九郎 八十」を考案、今年2月に発売した。
■「コメを一粒たりとも無駄にしたくなかった」と社長代行の宮島敏企
画部長。目指したのはふくよかさとキレの良さを兼ね備えた「芳醇辛
口」。
■しっかりとした風味が評価を受け在庫はゼロ。宮島社長代行は「吟醸
酒の淡麗辛口に飽きてきた消費者が、本来の日本酒のうまみに気づき始
めた」と手応えを感じている。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●吟醸酒は、1990年代に入ってから急速に世の中に広がっていきました
ね。私も初めて飲んだときには、それまでの一般的な日本酒とずい分違
い、あまりのおいしさに衝撃を受けました。
●しかし、あるときテレビを見ていて、吟醸酒はかなりコメを削って作
ることを知り、「そんなことしていいのかな?」と思ったのを覚えてい
ます。
●江戸時代などは、作ったお百姓さんですらなかなか食べられなかった
というおコメ。それを半分も削って、別に飲まなくても支障はない嗜好
品であるお酒を造るというのは、相当なぜい沢と言えるのではないかと
思いつつ・・・。毎年たくさん飲んでいます。(^_^;)
●でも、今回の記事を読んで、私と同じような気持ちを抱いていた人が
世の中にはきっとたくさんいるのだろうと感じました。宮島酒店では、
その思いを結実させた商品を作ったと言えるでしょう。
●記事によれば、「リンゴ酸というさわやかな酸を多く発生する11号酵
母」を使うことで、コメをそれほど削らなくてもおいしい日本酒ができ
ているのだそうです。
●そろそろ、吟醸酒に物足りなさを感じ始めていた消費者が、そちらを
選択しているのではないでしょうか。吟醸酒は確かにおいしいのですが、
大昔から日本人に飲み継がれてきた日本酒とはやはり違うのでしょうね。
●線が細い、太さが無いという感じ。熱かんが合わないのでは、日本の
冬の風物詩になりえません。どうしても、夏に冷やして飲む酒、ちょっ
と気取って飲む酒で、腹を割って酌み交わすものとは違う感じがします。
私の個人的な感想ですが・・・。
●そうかと言って、従来の「純米酒」「本醸造酒」は、あまり飲む気に
なれないという私のような人たちが、この「斬九郎 八十」に飛びつい
たのではないかと推測します。
●記事によれば、「磨かない酒をそろえる飲食店も増えてきた」のだそ
うです。これからどんどん広がっていくでしょう。おそらく、コメを無
駄にしないこの日本酒は、道徳的観念の面でも、吟醸酒より日本人に受
け入れられやすいと思います。
●さて、今回の商品開発は、従来のヒット商品の真反対を追及するとい
うものでした。従来のものと違えば違うほど、消費者に与えるインパク
トは大きくなります。
●どこかで見たような、どこにでもあるようなものではダメなんです。
商品を販売するときに、「今までのものとは100%異なる、画期的な製
品です!」と言えれば、消費者をひきつけることができます。
●あなたが売ろうとしているモノの特徴を言ってみてください。ひとこ
とで、他の同種の商品との違いが言えますか。あなたが言えなければ、
お客が言えるわけもなく、口コミで広がることはまずありません。
●今回の日本酒のような製法や味でもよいですし、使い勝手や使ったと
きの効果、見た目の違いなど、なんでもよいですから、「違う点」を探
してください。そしてそれを、お客が他人に伝えやすいような宣伝文句
でPRしましょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
昨日、対中国ビジネスの専門家であり、かつITにかなり詳しいという
超多忙な経営コンサルタント小林修さんに、マンツーマンで「パワーポ
イント原稿の上手な作り方」を教えてもらいました。
私、以前パワーポイント(マイクロソフト社のプレゼン用ソフト)は少
し使っていたのですが、セミナーだと、見栄えはいいけど中身がしっか
り伝わらない気がして、あまり使っていませんでした。通常は白版に書
きまくる方法でセミナーをやっています。
ところが、今度一緒にセミナーをさせていただく小林さんに、「それで
は世界進出はできないよ」と諭され、パワーポイントを使ってみる気に
なったわけです。習ってよかったです。懇切丁寧に、知らなかった手法
をたくさん教えていただきました。
やっぱり自分を変えるのは、人との出会いですね。
小林さんは本も出されています。こちらです。↓
『対中国人「交渉ごと」必勝法―ああ言えばこう言う煮ても焼いても食
えない人々との交渉に勝つ!』
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