「今を逃す」と理由を付けて消費に走る女性たち

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年11月4日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 496号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
     商品の良さを伝えるだけで売れると思っていないか。
         購入の意思決定を促す仕掛けも大事。
 
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年11月3日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(2面)
 ■□■ 「今を逃す」と理由を付けて消費に走る   節目ごとに支出
 □■□   女性は結婚や出産の一大イベントの前に消費を活発化  
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 今日は、久しぶりに消費分析の記事を取り上げてみます。

 ■女性はなぜ消費の表舞台に居続けるのか。

 ■F1層。20歳から34歳までの女性を指すこの層は日本の人口の1割強
 (1327万人)もいる。売り手が最も意識する女性たちで、消費意欲が旺
 盛な世代だ。

 ■初婚年齢は27.4歳、第一子誕生は28.12歳、第二子は30.57歳となり、
 様々なライフスタイルやライフステージがある。

 ■特徴的なのは衣料費。結婚2年前の支出が最も高い(平均17192円)。
 ‥‥そして結婚を1年後に控えると落ち込む(同11543円)。

 ■旅行などの教養・娯楽費は結婚3年前が最も高く(同9210円)、1年
 前になると半減近く(同4672円)になってしまうことがわかった。

 ■つねに「お金や自由な時間のある今を逃したらもうやってこない」
 「今しかない」と正当化して消費を楽しみ続けているのだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●研修会の講師をしたときに、男性と女性の反応の違いを感じることが
 あります。男性は哲学的、抽象的な話、女性は現実的、具体的な話を好
 む傾向があるような気がするのですが。

 ●例えば、女性に「いたずらに将来を考えて不安に陥ること無かれ。今、
 ココ、を見つめて生きることが大事なのだ」などと話しても、「別に言
 われなくてもやってますけど」という反応が返ってきます。(^_^;)

 ●今回の記事の、女性が「『今しかない』と正当化して消費を楽しみ続
 けている」という結論が正しいかどうかはわかりませんが、先のような
 経験から、私としては納得できる部分があったわけです。

 ●この「今を逃すと後悔することになる」ということを暗ににおわす手
 法は、売る側がよく売り文句に用いますね。「今だけ」「今日だけ」
 「○日間限り」「限定○個」という具合です。

 ●人があることをやるかやらないか(買うか買わないかも含む)を決定
 するのは、論理ではなく感情によります。事前にいくら情報を集めて分
 析しても、それと決断とは次元がまったく異なるんです。

 ●例えば、あなたが大手術を受けるとします。医者から「手術に成功す
 れば残りの人生を元気に過ごせ、失敗すれば命を落とします。成功確率
 は90%、失敗確率10%。手術をしなかったら死ぬことはありませんが、
 一生不便です」と言われたとしたら・・・

 ●10%をこわがって手術をしない人もいれば、仮に成功確率50%でもや
 る人はいるでしょう。もしもあなたが優柔不断なら、いつまでたっても
 決心できず、迷ったままずるずると時を過ごすことになります。

 ●実は、凡人には、朝起きてから夜寝るまでに、このように「先送り」
 していることがものすごくたくさんあるのです。成功者と凡人の違いは
 ここにあります。成功者は決断が早いですよ。基本的に先送りはしませ
 ん。

 ●ちょっと話がずれましたが、モノを売ろうと思ったら、お客に「買う
 という決断」をさせなければなりません。とすれば、その商品のデータ
 を示すだけではダメなんです。普通の人は決断できないので、購入の意
 思決定をさせるきっかけを与えなければいけません。

 ●その1つが、「今だけ特価!」というような手法です。女性の場合、
 基本的に「今しかない」と考える傾向があるのなら、「消費の表舞台に
 居続ける」のは当たり前ですね。男性より決断が早いわけですから、い
 つの世も買い物は女性が主役となります。

 ●逆に男性は、理屈で考えてばかりで決断が遅い傾向があるかも。とい
 うことは、特に男性相手の場合は感情を揺さぶることが必要となります。
 チラシ、DMなどのマーケティングツールには、商品を客観的に伝える
 データ類と共に、心に訴える内容が欠かせません。

 ●あなたは「良いものは売れるはず」だと、商品の客観的側面ばかりを
 伝えようとしていませんか。それだとお客は「良い商品だとは思うが…」
 とは言うものの、いつまでたっても買ってくれません。踏ん切りをつけ
 させる仕掛けを用意してください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 東北の皆さん、東北楽天ゴールデンイーグルス誕生、おめでとうござい
 ます! 地元にプロ野球チームがあると、それだけで盛り上がります。
 1年目ですが、ぜひ満員のお客さんで球場を一杯にしたり、プレーオフ
 に進出したりして、パリーグを変えて欲しいですね。

 今回は、楽天の三木谷社長のやり方はとても参考になりましたし、ライ
 ブドアの堀江社長も「株価が上がってるし、皆が喜んだ」とニュースで
 言っていましたが、同社にとっても知名度も株価も上がり、良い結果と
 なりました。悔しさはあるでしょうけど。

 それにしても時代はどんどん進んでますね。男性の皆さん、少し女性を
 見習って? 決断を早くしましょう。すぐに年をとってしまいますよ。
 今年もあっという間に11月になってしまいました。(#^.^#)

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