映画製作会社代表、日本製ホラー映画ザ・グラッジ全米1位

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年11月1日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 494号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        現代で求められているのは企画立案能力。
      その気になれば、今日からあなたも企画マンだ。
 
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━ 2004年11月1日付日経MJ(20面)より ━━━━
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 ◆◇◆    日本製ホラー映画「Jホラー」アメリカで人気
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  ◆        プロデューサー 一瀬 隆重さん 
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 今日は、アメリカで続々と公開される日本のホラー映画のオリジナル版
 を製作し、「呪怨」のリメーク版ではプロデュースも手がけたヒットメ
 ーカーの一瀬隆重さんへのインタビュー記事です。

 ■10月には「呪怨(じゅおん)」のリメーク版「ザ・グラッジ」が初登
 場1位を記録。

 ■「ザ・グラッジ」は22日に全米で公開されるや、週末3日間で4000万
 ドルという大作並みの興行収入をあげた。‥‥日本人の作った映画とし
 ては初の全米1位となる快挙だ。

 ■「近年はハリウッドでも、巨額の製作費を投じスターを起用した大作
 が当たるとは限らない。彼らは企画不足に悩み、海外作品に目をつけて
 いる。‥‥」

 ■「一番大切なのは、自分を最後まで信じ切ること。以前は日本映画界
 では『ホラーなんて当たらない』と言われたし、『米国に日本人が行っ
 ても成功しない』とも言われた。でもまず自分が信じることで、スタッ
 フにもついてきてもらえた。‥‥」

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

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     わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●「リング」を製作したのも一瀬さんなのだそうです。確かに、「リン
 グ」から、日本のホラー映画が変わった感じがします。原作が今までの
 ホラーものと違うからだとばかり思っていましたが、どうも映画の作り
 方も変えているようです。

 ●一瀬さんは、「Jホラーの怖さは最後まで見ても謎が解けないところ」
 と言います。そう言われてみれば、映画では最後に謎解きがあるのが当
 たり前でした。「これにて一件落着」となるから、観客も安心します。

 ●ところが、その恐怖の原因が解明されず、お化けも成仏しないままで
 あれば、観客は怖いまま映画館から出ることになります。一瀬さんは、
 この考え方でリング以来のホラー作品を作っているようです。

 ●映画評論家の水野春郎さんは、確か「アメリカ映画というのは、いつ
 もハッピーエンドで終わるんです。それがいいんです」と言ってました
 が、一瀬さんはそれを根底から覆しています。

 ●ハリウッドが「企画不足に悩んでいる」と言っていますが、新しい発
 想が浮かばないときには、よそでヒットしているものに注目するのも発
 想法の1つです。ハリウッドは日本映画の「リング」に目を向けました。

 ●そして、リメーク版を作ってみたら、アメリカでもヒットしたわけで
 す。アメリカ人の映画の常識をひっくり返したのでしょう。イチローが
 野球の常識を変えさせたように。

 ●ハリウッドだけでなく、現代は企画不足の時代です。今、デジタル機
 器(パソコン、携帯電話など)と情報インフラ(インターネット)はほ
 ぼ整ってきました。それらに何を流していくかが問題なんですね。

 ●映画も私たちが販売する商品も、またそれらの売り方についても、ど
 のようなものを作ってどう売るかを考えるのは「企画」です。そして、
 それができる人が圧倒的に不足しているのが現代です。

 ●ハリウッドのような、人材の宝庫のようなところですら困っているの
 です。もしもあなたが1つでも優秀な企画を考えヒットさせれば、たち
 まち注目されますよ。

 ●企画を立てるのに、お金もハイテク機械も必要ありません。あなたの
 アタマと、紙とエンピツがあればできます。企画書は、パソコンを使わ
 なくても、フリーハンドで書けますね。

 ●その次に必要なのは何か。一瀬さんが教えてくれています。「一番大
 切なのは、自分を最後まで信じ切ること」、「まず自分が信じることで、
 スタッフにもついてきてもらえた」と言っています。

 ●これは成功者に共通している条件です。成功者には、不思議なくらい、
 自分を信じている(=自信がある)人が多いのです。ナポレオンが「余
 の辞書に不可能という文字はない」と言ったことを思い出しましょう。

 ●企画書を書くのは今日からでもできます。発想法の勉強もいいですが、
 まず書いてみること。企画塾の高橋憲行先生は、「一日一企画」を提唱
 されています。

 実践すれば、あなたにも大ヒット企画が生まれることでしょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 最近、どうにも暗いニュースが多いですが・・・。今年は金メダルラッ
 シュやイチロー選手の活躍、この一瀬さんの快挙など、明るい話題も際
 立っている感じがします。経済も少しずつよくなってきています。天が
 バランスをとってくれているのかも。

 易に「地火明夷(ちかめいい)」という卦があります。これは太陽が地
 下に没し暗黒が支配している様子で、苦難のときを表しています。
 
 しかし、その地下の太陽を使って、着々と準備を進めておくことが大事
 なんですね。今の日本にも明るい部分があるように、あなたやあなたの
 会社が全体的に不調でも、好調な部分や商品はあるはず。そこにスポッ
 トライトを当ててください。

 他人が認めている部分を伸ばすのが、業績アップのコツです。(#^.^#)

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