〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年10月18日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 484号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
人がどう言おうと自分の道を行く。
このような基本戦略があなたにはあるか。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年10月18日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(20面)
■□■ 人気ばん回に向けた新戦略次々 春風亭昇太(44)
□■□ 新しい顧客を落語に呼び込むマーケティング手法とは
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今日は、若手落語家の新しい試みで、落語への注目が高まっているとい
う記事です。
■東京・港区の六本木ヒルズで9月12日、落語初心者を対象に「春風亭
昇太ひとり会」が開かれた。
■主催の東京糸井重里事務所がネットサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で
チケットを発売したところ、昼夜2回分約800席が半日で完売。
■昇太氏の魅力は軽さとスピード感。
■「昇太は誠実でいいマーケッター。自分を客にどう見せればおもしろ
いか分かっている」(糸井重里氏)。
■「新作中心なのは自分の個性を出さないと商売として成り立たないか
ら。コントなら5秒で笑いをとれるが、落語は話全部でワンパッケージ。
客にどう見られているかを意識し、工夫しないと若い人にはきつい。‥
‥」
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●戦略とは何か、という疑問を持っている方がずい分おられるようです
が、これは「未来に向けた方向性」のことです。落語家に戦略があって
もなんらおかしくはありません。
●記事によれば、春風亭昇太さんは「SWA(すわ、創作話芸協会)」
を立ち上げていますし、他にも春風亭小朝さんらが昨年「東西落語研鑽
(けんさん)会」を作ったとのこと。
●彼らが新団体を作る背景には、このまま放っておけば落語はますます
時代に取り残されるという危機感があるのだろうと思います。だから、
基本戦略は「時代に合った落語を作り、落語の生き残りを図ろう」とい
うことでしょう。
●こう書くととても当たり前のように見えますが、例えば「落語はもう
ダメ。落語はあくまでも話芸を磨く手段として位置づけ、司会業などで
生き残っていこう」という基本戦略も考えられるのです。
●本来、このような根本の考え方を戦略と言います。きちんと「決心」
された基本戦略がまず必要なのです。その次の段階で「では、どのよう
な落語であれば受け入れられるか」を考えます。
●ここでマーケティングを勉強した方は、4Pを思い浮かべてください。
プロダクト(製品)、プライス(価格)、プレイス(流通経路)、プロ
モーション(販売促進)という、マーケティングの4つの機能です。
●どんな落語を作り、どれくらいの価格で見られるようにし、どこの会
場を使って公演し、どのようにチケットを売るかを考えます。これらが、
基本戦略の次に考えるべきマーケティング戦略ですね。
●つまり、通常企業等ビジネスで考える場合は、基本戦略→マーケティ
ング戦略と考えることになるわけですが、例えば戦争だったら、基本戦
略(政治的観点からの目指すべき方向性)の次に戦争の戦略(武器、人
員、食糧、戦法など)を考えることになります。
●つまり、基本戦略の次に考えるものは、内容によって変わってくると
いうことです。ちなみに私のメール講座「成功の80%は戦略にあり」
は、基本戦略をとことん考えていただく講座です。この部分さえしっか
りしていれば、人間は大丈夫なのです。
●今回の記事で言えば、まず春風亭昇太さんは「あくまでも落語でいく」
と決意したのでしょう。(テレビにはほとんど出演していないのではな
いでしょうか。私は一度も見たことがありません。)
●次に率先垂範です。自分で創作落語を作り、少しずつ人気を得ます。
そのような活動をすることで周囲に認めさせるのです。すると、協力者
が現れます。新団体が結成できましたね。このように点から線、そして
面へと広げていくのです。
●そして、落語好きで、しかも一日に数十万人の人が訪れるサイト「ほ
ぼ日刊イトイ新聞」を持つ糸井重里さんと組みました。おそらく、昇太
さんの考えるターゲットと一致した層(中年以下の層)が、このサイト
を訪れているでしょう。ぴったりです。
●あなたに基本戦略はありますか。皆、マーケティング戦略から考え始
めようとするから失敗するのです。まずは、「私の人生、これにかける」
というものを明確にしてください。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
この時期は毎年、野球で盛り上がりますが、松井秀喜選手がヤンキース
に行ってからメジャーリーグも最後まで気になるようになりました。昨
年に引き続き、今年もヤンキースがワールドシリーズに進出しそうです
ね。
ヤンキースで4番を打ち、きっちり結果を出している松井選手。イチロ
ー選手と並んで子供たちがあこがれる存在ですが、最近、買った本に、
彼は中学時代から人の悪口を一切言っていないと書いてありました。
有名人が人格高潔だと本当に助かります。私はここぞとばかりに食卓で、
子供たちにこの話をしました。ちょっと飛躍して、「松井は人の悪口を
言わないからこそ、あれだけ打てるのだ」とまで。
いや、これはちょっと言い過ぎですが、でもそういうのもあるんじゃな
いでしょうか。真の武士は悪口を言いませんでした。子供に言うだけで
なく、私も悪口だけは言わないようにします。(#^.^#)
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