コンビウィズ江川千鶴子さん、どんな子供でも懐き親から信頼されるベビーシッター

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年10月12日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 480号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          あなたはお客に関心があるか。
     「売れる仕組み」は、あなたの内部にも作れる。

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 ━━━━━━━━━ 2004年10月11日付日経MJ(6面)より ━━━━
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 ◆◇◆「どんな子供でも懐き、親から信頼される」評判のベビーシッター
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  ◆    コンビウィズ(東京・台東)の江川千鶴子さん(52) 
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 今日は、プロのベビーシッターからマーケティングを学びます。

 ■初めてのシッター先では親が玄関を出る姿を見た幼児が泣きやまなく
 なるケースが多く、親の不安は増幅される。

 ■江川さんは初めての訪問の時、折り紙で作った小さなカエルを20匹、
 バッグにしのばせる。子供を預かる最初のタイミングで、それを取り出
 す。指で押さえてから放すとぴょんと軽く跳びはねる。

 ■子供がカエルに気を取られているうちに親は外出。

 ■慣れてくると「次は何を作ってくれるの」と江川さんの訪問を楽しみ
 にするようになるという。「江川製おもちゃ」は約60種類もある。

 ■親から「安心して外出できる」と好評なのは江川さんの機敏さと気配
 りの細やかさ。

           とのこと。それで、↓↓↓

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     わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●あなたは、赤ん坊を一所懸命にあやしてもなかなか泣きやまないとい
 う経験がありませんでしたか。そして、あやすのをあきらめ「やっぱり
 赤ちゃんにとってはお母さんが一番だ」という結論に達したのでは。

 ●マーケティングでは、お客に対していかに主導権を握るかがとても重
 要になります。マーケティングプロセスの過程で、お客の心理を考えつ
 つ、「見たくなる」「触りたくなる」「欲しくなる」というように、上
 手に誘導するのです。

 ●しかし、もしお客が赤ん坊のように、こちらの意見はまったく聞いて
 くれず、とにかくわがままで自己主張ばかりする存在だったら・・・
 そんなお客は相手にしない方がよいでしょう。

 ●ただし、この判断は、例えば新人の営業マンなど未熟な人がするのは
 危険です。商品が売れない言い訳を、すべてお客のせいにしてしまいが
 ちになるからです。

 ●営業のプロになると、「NoをYesにひっくり返すことこそ営業だ」と
 言います。もちろん、効率から考えれば、最初から興味のある人を集め、
 その人たちを対象に売る方が簡単で確実です。マーケティングの仕組み
 としてはそちらの方がよいですね。

 ●それでも、達人は「NoをYesにひっくり返す」のが楽しいようです。
 普通の人にはできませんから。お母さんと離れ、泣き叫ぶ赤ん坊。これ
 は赤ん坊が「No!」と主張している状態ですね。

 ●江川さんは、なんと60種類もの手作りおもちゃで、赤ちゃんの気を引
 きます。そして、「どんな子供でも懐く」という状態を作り上げている
 のです。

 ●これを営業活動に置き換えれば、「あの営業マンはどんな人でも自分
 のファンにし、売ってしまう」ということになるでしょう。確かに一流
 営業マンは、人間的魅力にあふれている人が多いようです。

 ●その魅力の中身というのは、「お客に対する関心の深さ」につきます。
 「この人はいったい何に興味があるのか」「どうすればこちらを振り向
 いてくれるのか」「仲良くなる方法は何か」と考えるんですね。

 ●江川さんが、60種類もおもちゃを作った原動力は何か、と考えてくだ
 さい。赤ちゃんの笑顔、親の安心した表情を見たいという思いではない
 でしょうか。自分の給料を増やしたいというだけでは、決してここまで
 できません。

 ●あなたが嫌いなお客に無理して売ることはありません。しかし、時に
 は「この人はどうしてあげれば笑顔になるのか。そして、どう接し続け
 れば『あなたから買いたい』と言ってくるか」と考えることは、あなた
 にとって必ずプラスになります。

 ●「売れる仕組みを作る」と言うとき、会社全体の仕組みを言うのが普
 通ですが、あなたの内部に「売れる仕組み」を求めることもできます。
 それは、顧客へのあくなき関心を持ち、顧客の笑顔を求めることで、少
 しずつできあがっていくのです。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 熱心さが伝わってくるお店というのは、とても気持ちがいいですよね。

 当メルマガの読者で、中華料理店の店長をしている松田明子さんという
 女性がいるんですが、9月に中国へ行ってたくさんの飲食店を食べ歩い
 たそうです。

 そのレポートの一部を送ってくださったのを拝読し、一店、一店、びっ
 しりとコメントが書いてあってビックリしました。私もまるで一緒に過
 ごしたような気もしてくる、細部に渡って観察されたものでした。

 いつかぜひ、松田さんのお店「田燕居(でんえんきょ)」に行ってみた
 いと思っています。

 松田さんによると、

 ・今月号の「TITLE」文藝春秋発行の「有名人が選ぶあの店の一皿」と
  いう企画で、ある音楽プロデューサーの方(有名!)が、田燕居の
  「湯葉巻き」をご紹介くださっています。

 とのこと。うーん、ますます行きたくなりました。 (#^.^#)

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