日本コカ・コーラ、ジョージアのテレビCMが人気

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年10月4日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 475号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      あなたや商品について、どれほど伝わっているか。
        「よいモノを作れば売れる」はごう慢。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年10月4日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(2面)
 ■□■  「味」以外が評価左右   仕入れを決めるための判断基準
 □■□      秋冬の清涼飲料市場の主役である缶コーヒー商戦 
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 今日は、スーパーマーケットのバイヤー(仕入係)がどのような基準で
 缶コーヒーを仕入れているかに関する記事です。

 ■バイヤーにメーカーとブランドを採点してもらったところ、日本コカ
 ・コーラが両項目でトップとなった。

 ■商品を仕入れる際の判断基準(複数回答)を聞いたところ、「テレビ
 CM」が83%と最も多かった。

 ■「商品の味」が76%で2位に入ったものの、それ以外では「ブランド
 力」(73%)、「取引条件」(66%)など味覚以外の項目が上位に並ん
 だ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●日本コカ・コーラの缶コーヒー、何かわかりますか。「ボス」? そ
 れはサントリー。「ワンダ」? それはアサヒ飲料です。答えは「ジョ
 ージア」。

 ●では、「ジョージア」のCMはどんなものだったか、思い出せますか。
 テレビをつけていたら、しょっちゅう流れてますね。こんなストーリー
 です。

 管理職:これは誰の企画かね?
 社 員:(口々に)ワタシー!
 管理職:ま、いまいちかな。
 男性社員の一人:でしょ、コイツがやりました。
 女性社員の一人:つぎいってみよー!(ジョージア)
 男性社員の一人:できたー?

 ここで見られます。⇒ http://www.georgia.jp/tvcm/index.html

 ●とても記憶に残るCMです。なぜか何度見ても飽きません。ジョージ
 アのCMは、この前が藤原紀香さん、米倉涼子さんら有名女優を起用し
 たもので、確か、その前が吉本興業のタレントによる「明日があるさ」
 が流れる物語風のものだったでしょうか。

 ●食品メーカーにとって、スーパーのバイヤーはお客ですね。彼らがど
 のような基準で仕入れる商品を決めるのかは、しっかりと把握しておか
 ねばなりません。その1位がテレビCMだったのです。

 ●食品が売れ続けるための最重要ポイントは、間違いなく「味」です。
 しかしながら、「味」は食べてみないとわからないものですね。最初に
 「食べてみようか」と思わせる仕掛けがどうしても必要になります。

 ●消費者の「購買代理店」としてのスーパーは、消費者が欲しいと思っ
 ているものを仕入れる必要があります。その消費者が商品情報を仕入れ
 る最大のメディアは、インターネットが普及したとは言え、現在もまだ
 テレビなんですね。

 ●テレビを見て、「あの商品を食べてみたい」と消費者が思ったものを
 仕入れるのは、スーパーとして当然のこと。メーカーがプル戦略(テレ
 ビ等を使って直接消費者に訴求し、小売店で指名買いさせるもの)を重
 視するゆえんです。

 ●よく「良いモノさえ作っていれば、きっといつか売れるときが来る」
 と考えて、PRをほとんど行わず、品質ばかりを重視し、黙々と作り続
 ける(サービス業ならサービス提供をし続ける)という経営者がいます。

 ●松下幸之助氏は「宣伝の意義」について、こう述べています。

 「今度、こういういい品物ができました。これをお使いいただけば、必
  ずあなたの生活にプラスになりますよ」ということを人びとに知らせ
  る、いわば義務があるといえましょう。

  『経営心得帖』PHP文庫
 

 ●広告宣伝は「まことに尊い仕事」であると松下氏は言います。宣伝に
 力を傾けずに、「うちの商品の良さがわかるお客が少ない」と嘆くのは
 ごう慢とも言えるのでは。日本コカ・コーラのCMを見れば、「あれを
 飲んでみたい」と思わせるために相当工夫していることがわかります。

 ●ただ、テレビCMに巨額を投ずることができるのは大企業だけです。
 中小零細にはとてもできることではありません。しかし、最近はインタ
 ーネットの動画をかなり安く制作してくれる業者も出てきていますので、
 テレビに準ずる手段として活用できます。

 ●もちろん、動画だけではなく、他にも告知する手段はいろいろとあり
 ますね。口コミで広がるように仕掛けることも可能です。要は、「伝え
 る」ことを重視する姿勢があるかどうかです。特に中小小売店は、これ
 が欠けているところが多いのです。

 ●あなたの会社の商品は、きっとよいものでしょう。でもそれは伝わっ
 ていますか。お客が手にとって試してみよう、と思う仕掛けはどれほど
 しているでしょうか。情報が伝わらない責任は、あなたにあります。工
 夫を重ねてください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 イチローはいとも簡単に大記録を達成してしまいましたね。

 「胃が痛くなった程度のことはありました」

 と語っていますからプレッシャーはあったのでしょうが、それを全く感
 じさせませんでした。打席に立ったら余計なことを考えず、頭の中には
 次の1球を強く叩くことだけがあるんでしょう。

 いつ見ても、

 「今、ここに集中せよ」

 という禅の教えを体現しているかに見えます。

 打席に立ったら、前の試合で打てなかったことを引きずらず、「もし1
 本も打てなかったら・・・」と未来に起こる不幸を恐れることもしない。

 ビジネスにもとても参考になる姿勢ですね。(#^.^#) 

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