〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年8月26日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 450号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
人のマネは悪くは無い。
「いずれオリジナルを作る」という決意があれば。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年8月26日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(12面)
■□■ 「和魂」注入により進化 スポーツオーソリティ
□■□ 売上高が5年間で4.5倍に
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今日は、大型スポーツ専門店「スポーツオーソリティ」を展開するメガ
スポーツ(東京)の、同店再建プロセスに関する記事です。
■同社は95年、米スポーツ用品最大手のスポーツオーソリティとイオン
の合弁会社として発足した。
■メーカーから3ヵ月に1回大量入荷した商品を天井の高い倉庫型店舗
にうず高く積み上げるのが特徴だ。
■集客も出店も計画を下回り、99年1月期の累損は15億円、負債は55億
円に膨らんだ。
■倉庫型店舗をやめ、壁面の見通しを良くするとともに柱ごとに「ナイ
キ」「アディダス」などのコーナーを設置、メリハリのある売り場に切
り替えた。
■四季や流行のきめ細かい変化に合わせ、入荷も3ヵ月に1回から1週
間に1回へと切り替えていった。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●こういうケースはよく聞きますが、そのたびに、狩猟民族と農耕民族
の違いに思いが及びます。狩猟民族は、獲物が現れたときにタイミング
よく仕留めなければ、次はいつ食事にありつけるかわかりません。
●だから、皆で必死で獲物を追いつめ、食料として確保したら、その日
に一部を食べるとともに、乾燥させるなどして保存食にしたりするので
しょう。一度にたくさん確保して、それを保存するというやり方ですね。
●農耕民族はいろんな作物を育てながら、四季折々に旬のものを食べま
す。もちろん、米など長期間保存できるものは風通しの良いところに置
いて必要に応じて使うのですが、基本は、その日に食べるものはその日
に畑からとってきて調理するという形でしょう。
●アメリカと日本では土地の広さが全く異なり、日本の家は小さいので
たくさん買い置きできないという要因もありますが、アメリカ式がなか
なかうまくいかないのは、もともとの民族の違いも影響しているような
気がします。
●さて、スポーツオーソリティですが、こちらも米国式で失敗しました。
記事によれば社長の中川純夫さんは最初から反対していたとのこと。経
営の主導権が米側にあり、聞き入れてもらえなかったそうです。
●スポーツオーソリティはもともとアメリカの会社です。同社の自主企
画商品などはとても魅力的なもののようです。アメリカでの成功体験に
埋没して、盲目的にそのままの形で日本でも展開しました。
●でもこれは心情的には仕方が無いように思います。自分が自信がある
ものを、やる前から「変えなさい」と言われても納得できませんね。同
社の行動も理解できます。
●しかし、環境がまったく異なるわけですから、もしもうまくいかなけ
れば敏速に対応しなければなりません。同社はそれができず、負債が55
億円にもなるまで変えなかったのが問題です。当初から中川社長が米国
式に反対していたにもかかわらず。
●先日、全国的にはやっている、ある飲食店のフランチャイザーの方が、
「どうも九州ではうまくいかないんです」と嘆いていました。他にも、
飲食FCでこのような声を聞いたことがあります。
●私にもどういうわけでそうなるのかわかりませんが、結局、九州人の
味の好みに合わなかったということでしょう。同じ日本の中でも、成功
したモデルが通用しないこともあるのです。
●成功事例を研究し、それをマネしてやってみるのはとてもよいことだ
と思いますが、自分が置かれている環境が異なるわけですから、結局は
それに合わせたオリジナルを作っていかねばなりません。
●孔子は、弟子ひとりひとりに異なる教え方をしました。「仁とは何で
すか」という質問に、ある弟子には「己に克つこと」と教え、別の弟子
には「自分がされて嫌なことを人にするな」と教えるなど。弟子の性質
に応じてもっとも合うように変えているんですね。
●「自分のオリジナルを作る」ことが大切です。私の10年に渡る経営コ
ンサルティングの経験でも、伸びる人というのは皆、最終的には自分な
りのやり方を作っていました。時間はかかっても、環境を研究しながら
あなただけのスタイルを確立してください。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
「先生、こんなふうに考えたんですけど、どうでしょう」
経営コンサルティングでは、まず私の方で診断をし、改善の方向性を出
して、具体的なやり方を提案します。管理フォームまで含めて。最初は
それに従ってやってもらいます。
しかし、例えば営業所が複数あったりすると、それぞれに顧客の特性が
異なることも多く、全営業所一様のやり方だけではうまくいかないこと
が出てきます。
そんな場合、できる営業所長は冒頭のような言葉を発して、逆に私に提
案してきます。まず、そういう所長がいる営業所は伸びます。そして、
成功事例を作り、全社を引っぱることになるのです。
ある会社では、そのような営業所長2名を部長に昇進させ、その後、取
締役に抜擢しました。こんなふうに、伸びる人というのは下の位にいる
頃から姿勢が違います。見習いましょう。(#^.^#)
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