熊本市・子飼商店街、「レトロ」で若者も引き寄せる

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年8月12日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 442号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        情報をキャッチした後の行動は敏速か。
         「感動力」があなたを成功へ導くのだ。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年8月12日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(13面)
 ■□■  「懐かしさ」が人気のもと   熊本市・子飼商店街
 □■□      大学生や若手経営者の新規参入、開店も続く 
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 今日は、久しぶりに街づくりに関する記事です。

 ■「それまでは古いことがコンプレックスだったんです」──。

 ■50代に若返った現執行部が街づくりでまず実施したのが研修旅行だっ
 た。

 ■高齢者でにぎわう東京の巣鴨地蔵通り商店街や、情緒ある街並みで知
 られる谷中銀座商店街。昨年6月からはバスを仕立て、朝市に年間百万
 人の観光客が訪れる佐賀県呼子町、北九州市の門司港などを訪れた。

 ■そこで共通する条件として浮上したのが「懐かしさ」だ。

 ■レトロという針路が見えたことで街路灯増設やアーチ架け替えなどハ
 ード整備にも弾みがついた。

 ■大学生らのグループ「子飼SHOW店隊」が空き店舗に無料休憩所
 「いっぷく」を開業し、高齢者にお茶を出すなどの交流が始まった‥‥

 ■6月には若手経営者による新規参入・開店が2軒続くなど、注目度は
 “レトロ宣言”以降、確実に高まっている。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●昨夜、ビートたけしさんと石原都知事が昭和を振り返る番組がありま
 した。4つの話題(プロレスラー力道山、東京オリンピック開催決定に
 尽力したある日系人、ビートルズ日本公演を成功させたプロモーター、
 リクルート事件をあばいた地方紙の記者たち)をもとにしたものです。

 ●活力に満ちていた昭和という時代を、お二人とも懐かしんでおられる
 ようでした。敗戦後、日本人はそれぞれの立場で努力を重ね、国を復興
 させましたね。「モノやカネは無いが、やる気だけはある」という感じ
 だったのでしょうか。

 ●このお二人でなくとも、「あの頃は大変だったけど楽しかったなぁ」
 と振り返る50歳代以上の方も少なくないでしょう。でも、右を見ても左
 を見ても、今の日本に当時の面影はごくわずかしか残っていません。

 ●そんな中で、もしまるごと昭和20〜30年代が再現され、私たちの目の
 前に現れたら・・・。非日常の世界に驚くと共に、心が癒やされるので
 はないでしょうか。高齢の方だけでなく、若い人までも。

 ●商店街は、苦戦が続いています。商店街よりも「さらに品ぞろえ豊富
 に、さらに便利に、さらに安く」した大型スーパーがあちこちにできて
 いるわけですから当たり前です。今のままでは未来はありません。

 ●熊本市の子飼商店街も、そのような衰退する商店街の1つだったよう
 です。しかし、今、活力を取り戻しつつあります。各地のにぎわってい
 る商店街を見て、「懐かしさ」を提供することが成功要因だと気づき、
 そのコンセプトで街づくりを進めてきた成果が出てきたのです。

 ●確かに人の集まる商店街は、独特の雰囲気があります。街そのものに、
 他では味わえない何かが。大型スーパーとは、全く違う土俵を作ること
 ができています。

 ●それは、その街に一歩足を踏み入れた瞬間に気づくものでなければな
 りません。あなたの口から、「何だ、ここは・・・?!」という言葉が
 漏れそうになったら、よい商店街です。必ず意表を突いてきます。

 ●当メルマガでも、レトロ志向で繁盛しているお店やショッピングセン
 ターは今までいくつか取り上げており、これそのものはさほど新しいと
 は言えません。

 ●しかし、商店街の執行部が動いてこの成功要因を発見し、実際に取り
 組んでいる事例は少ないのではないでしょうか。大型スーパーと異なる
 土俵を作り出せた源は、執行部の行動力にあります。

 ●人は人に寄ってきます。大学生や若手経営者たちも、同商店街に魅力
 を感じると共に、執行部や理事長などの情熱に引かれた部分もあるでし
 ょう。にぎわう商店街には、必ず情熱的なリーダーがいるものです。

 ●新聞や本、テレビなどは、情報源としては必要ですね。しかし、これ
 らは、自分や自社の戦略遂行に役立ちそうなヒントを見つけるためのも
 のに過ぎません。報道された内容を鵜呑みにしてはならず、自分の目で
 確かめることが必要です。

 ●子飼商店街の執行部の皆さんは、実際に現地に出向き、自分たちの目
 で見て取り入れたからこそ、具体的に推進できているのです。机上では
 絵空事で終わってしまいます。ピンと来たら、すぐに動きましょう。こ
 れが「感即動」つまり、「感動」ということなのです。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 お盆の当メルマガのスケジュールですが、明日13日から16日まで配信を
 お休みさせていただき、2年ぶりに家族でキャンプに行ってきます。

 うちも子ども4人のうち3番目が来年から中学生で、いよいよ家族そろ
 っての動きが取りにくくなってきました。海外旅行など、できれば子ど
 もが小さいうちに行っといた方がよさそうですね。

 「今年はバンガローにしようか」とも言っていたのですが、どうも子ど
 もにとっては「テントを張る」こと自体も楽しみのひとつのようで…。
 結局、今までと同じ形式になりそうです。

 家族キャンプを初めて、はや11年。回数で言えば12〜13回経験していま
 すが、なんだかあまり進歩はありません。でも、子どもにとってはいつ
 までも楽しみな行事のひとつなんですね。

 それでは、私も自然の中で武士道精神を鍛えてきます。

 次は、8月17日(火)にお会いしましょう。(#^.^#)

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