〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年8月3日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 435号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
衆知を集める仕組みは社内にあるか。
それがあれば永遠に行き詰ることはない。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年8月3日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(8面)
■□■ マッサージいすを高級バーに設置 オムロンヘルスケア
□■□ 無料で商品の使い心地を体感してもらう
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今日は、マッサージいす「ピーィス」の購買意欲を高めるための試用体
験を高級バーで行うというオムロンヘルスケアの記事です。
■同商品とバーの主要販売層がともに40〜50代と似ており‥‥。
■都内8ヵ所の高級バーに2〜4台ずつ設置する。キャンペーン期間は
バーによって異なるが、1〜2ヵ月間程度実施する。
■オムロンヘルスケアはこれまでも書店や美容室、レストランなどに、
自社のマッサージいすを提供する販促キャンペーンを展開してきたが、
主要販売層は20〜30代の女性だった。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●広島にいた頃に、「広島の夜の商工会議所」と呼ばれる客単価3万〜
4万円の高級クラブでちょいと一杯飲んだことがあります。と言っても
仕事ですが・・・。(^_^;)
●広島経済界の重鎮たちや、かなり売り上げ好調な企業の経営者などが
お客です。で、その方々の年齢層はおおむね40代以上。ちょっと若造は
入れる雰囲気にありません。格調高いお店なので、20代などだとかえっ
て面白くないでしょう。
●で、私が想像するに、そこにマッサージいすがあったら、結構利用者
がいるのではないかと思います。ママさんに「これ気持ちいいのよ〜。
ちょっと座ってみて」などと言われたら、別に断る理由はありませんか
らね。
●オムロンヘルスケアは、これまでも「マッサージいすを提供する販促
キャンペーン」を行っており、「主要販売層は20〜30代の女性」だった
とのこと。
●確かに女性は若い頃からマッサージに関心が高いように思います。エ
ステティックサロンや、韓国のあかすり、タイ式マッサージなど、女性
の間で人気の店は話題に上ることが多いようです。
●同社は、若い女性を狙った商品は「書店や美容室、レストラン」へ、
今回の中年男性を狙った商品は「高級バー」へマッサージいすを設置し、
ターゲット客に試用体験をさせて、購買につなげようとしています。
●以前からずっとこのような試みをやってきているとのことですから、
ある程度成果が上がっているのでしょう。いかにターゲットにこちらか
ら接近するか、よく工夫していると思います。
●オムロンと言えば確か、営業マンが外回り中にお客から得たヒントや
自分が思いついたアイデアを、すべてメモに書いてその日のうちに提出
する仕組みを作っていたと思います。一定期間を経てそれらがたまった
ら、アイデアをふるいにかけ、商品開発に生かすという。
●高級バーへの設置も、社員からの提案がヒントになっているかもしれ
ません。普段からひらめいたことをメモするクセをつけていれば、あと
で役に立つことがありますが、それを会社全体で仕組みとしてやったら、
すごいことになるでしょう。
●人間は、思いついては忘れていくもの。たまに会議で「さぁ、意見を
出しなさい」と言われても、なかなか妙案は浮かびませんね。ですから、
普段からすぐに書きとめておく習慣がある人と無い人、また、それらを
集める仕組みがある会社と無い会社では、大きな差が出ます。
●アイデアを収集する際は、「他人のアイデアを批判しない」「他人の
アイデアにヒントを得たものもOK」などのルールを明示し、かつ記入
例として、他愛ないものを提示しておくなどすると、社員は割と気楽に
出すようになります。
●アイデアマンが社長になると、社長ばかりがアイデアを出す会社とな
りがちで、そうなると企業としては弱いのです。一流営業マンが社長に
なると、社長ばかりが仕事をとってきて一向に営業マンが育たない会社
がありますが、それと同じですね。
●経営者の役割は、「衆知を集める」こと。社内にはさまざまな知恵を
もった社員がいるでしょう。それらの知恵を集めて、決断をくだすのが
社長の仕事です。意見が出やすい雰囲気作りが欠かせません。
●いろんな知恵を組み合わせて、顧客ターゲット、商品コンセプト、マ
ーケティングプロセス、ツールを設計してください。社内にそのような
仕組みを作れば、あなたの会社が存続し発展し続けることは間違いあり
ません。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
昨日は佐賀で講演してきました。私の理想は「自然体で普段と変わらな
い感じでお話をする」ことなのですが、いつもだんだん熱がこもって汗
をかき、終わったあとはドッと疲れが出ます。(^_^;)
竹村健一さんなど講演がうまい人というのは、なんだかひょうひょうと
語りますね。雑談をしているような感じなんですが、人をひきつけ、ま
た聞きたいと思わせます。私があそこまでいくのに、あと何年かかるや
ら。
まだまだレベルの低い私ですが、それでも最近はいろんなところから講
師の依頼が来るようになりました。これもメルマガのおかげです。継続
して発信し続けることの効果を実感しています。
ただ、忙しくてお断りせざるをえない現在の状態を何とかしなければ。
今後、どうニーズに応える態勢を整えるかが課題になってます。(#^.^#)
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