モンテカルロ、全店を3タイプに分類

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年7月29日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 432号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       1位企業に大きく離されてしまったら…
            別の土俵を作り出そう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年7月29日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(27面)
 ■□■   全店を3タイプに分類   カー用品のモンテカルロ
 □■□     同業大手と違う特色を出し、集客力を高める 
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 今日は、全31店を立地や客層などに応じて3タイプに分けるという実験
 を始めたモンテカルロに関する記事です。

 ■トヨタ自動車のおひざ元にモンテカルロが店を構える豊田宮町店(愛
 知県豊田市)。5月に大幅改装し、顧客の特別注文対応を主力とする
 「カスタマイズ型」に生まれ変わった。

 ■店内では一般的なカー用品の売り場を全体の3分の1に圧縮した。

 ■青江店(岡山市)はオーディオやカーナビゲーションシステム、小物、
 洗車用品などで車の快適性や遊び、楽しさを提案する「アメニティ型」
 に改装した。

 ■五日市店(広島市)は車の維持に不可欠なオイルやタイヤ、バッテリ
 ー交換、車検、板金塗装などの需要を着実に取り込む「メンテナンス型」
 のテスト店に変えている。

 ■「利用者一人ひとりの顔をとらえる」(西田啓一・執行役員商品部長)
 接客と顧客データベース構築を目指す。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●今回の事例は、まだ十分な成果が上がっているものではありませんが、
 小が大に勝つための工夫はこうあるべき、と考えて取り上げました。こ
 の業界の大手は、オートバックスやイエローハットですね。

 ●7月22日付の日経MJ1面に、各コンビニチェーン本部の売上高営業
 利益率ランキング(2003年度)が掲載されていましたが、1位セブンイ
 レブン37.5%、2位ファミリーマート16.8%、3位ローソン16.5%でし
 た。

 ●一目瞭然、セブンイレブンの一人勝ちという結果です。このように同
 じようなビジネスモデルでは、まさに一強百弱という形となり、1位は
 ますます強く、2位以下はますます弱くなっていく傾向にあります。

 ●同じターゲットに同じ商品(店舗)コンセプトで臨み続ければ、資金
 力がある方が勝ちます。少し2位以下が新しい試みをやったところで、
 すでに潤沢な資金のある1位企業は、「ミート戦略」と言って同じ商品
 やサービスを提供し、2位以下の努力を虚しいものにしてしまうのです。

 ●そこで、2位以下は、「戦う土俵そのものを変える」必要が出てきま
 す。そのためには、ターゲットをより小さく絞り込んでしまうことが大
 切。そして、その人たちのニーズに十二分に応えるような商品を提供す
 るよう心がけなければいけません。

 ●モンテカルロは全店舗を3タイプに分けることにしました。これは、
 ターゲットを3分類し、店舗コンセプトを3つ作ったということです。
 
 ●カーマニアに対して「カスタマイズ型」を、カーライフを楽しむ人た
 ちに対して「アメニティ型」を、自動車を実用的乗り物とのみ考える人
 たちに対して「メンテナンス型」を用意したということでしょう。

 ●さまざまな経営ノウハウがありますが、もっとも大切なものは、「顧
 客をどう分類するか」という部分です。これが戦略の根幹です。それに
 よって提供する商品が変わるわけですから。

 ●もしも、日本人の大多数が、カーマニアは別として、自動車でカーラ
 イフを楽しみつつ、実用的乗り物としても使っているとすれば、「アメ
 ニティ型」と「メンテナンス型」はどっちつかずの店となり、双方とも
 敬遠され、大手への流れを止めることはできないでしょう。

 ●私は、「カスタマイズ型」はそのままでよいとして、その他は商圏の
 規模で、広域では「アメニティ+メンテナンス型」、小商圏では「メン
 テナンス型」とするのがよいような気がします。

 ●いずれにしろ、テストをしてみなければ、何がよいかはわからないも
 のです。大事なことは、明確な観点からターゲットを絞り込んでそれに
 合うと思われるものを提供してみること。少しずつ、ピッタリ合う形態
 がわかってくるでしょう。

 ●さて、あなたの会社では、「ターゲットはこんな人(あるいは会社)」
 と社員が口に出して言える状態になっていますか。「買ってくれれば誰
 でもいい」では、長く存続し、発展することはできません。ターゲット
 を明確にして、社内に行き渡らせてください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 この分類でいくと、私は「メンテナンス型」です。でもやっぱり、「ア
 メニティ型」の要素がある店に行きたいですね。そちらの方が夢がふく
 らんで楽しそう。あなたはどうですか?

 モンテカルロは広島に本社があり、私が以前勤めていたコンサルティン
 グ会社とも付き合いがありました。私は直接は知りませんが、この会社
 には親しみを感じます。なんとか大手に負けず、独自の形態を作りあげ
 て欲しいものです。

 世の中、一強百弱が進んでいますね。企業の合併等で巨大企業が出現す
 る一方で、週末起業など個人が起業する風潮もずい分広がってきました。
 どんな人生を歩みたいのか、早く自らの方向性を確立することが大切で
 す。あっという間に人生は終わってしまいますからね。(#^.^#) 
 

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