ADEG、50歳以上をターゲットにしたスーパー

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 404号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       進む高齢社会、どんなビジネスがはやるのか。
        海外に目を向けてネタを探してみよう。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年6月17日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(20面)
 ■□■  50歳以上のお客がターゲット  オーストリアのスーパー
 □■□      価格表示大きめ、血圧計無料サービスも
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 今日は、久しぶりに海外のニュースです。高齢者の運営による高齢者の
 ためのスーパーがオーストリアで人気、とのこと。

 ■オーストリアで全国展開する「ADEG」(ベルクハイム村)の直営
 店で、14人の従業員も全員50歳以上。店名は「ADEG50+」。

 ■売上高は予想を大幅に上回り、2003年5月の開業以来1年間で他の同
 規模店を2割ほど上回るという。

 ■店内の照明は通常より明るく、見通しも良くした。

 ■特価品は常に同じ場所で販売し、食料品の試食も毎日行う。

 ■血圧計やインターネットの無料サービス、買い物ワゴンには車いす使
 用者も用意した。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ヨーロッパも高齢化が進んでいますが、いよいよこのようなスーパー
 ができてるんですね。しかも、売り上げ好調とのこと。早晩、日本でも
 高齢者向けスーパーを手掛けるところが現れるのでは。

 ●「ADEG50+」では、高齢者に配慮した売り場作りをしています。
 お年寄りは、売り場が広すぎる、店内が暗い、表示やPOPの文字が見
 にくい、商品の場所がコロコロ変わるなどを嫌がるでしょう。

 ●そのような、高齢者にとっての不便を排除し、かつ便利なサービスを
 プラスしています。無料でインターネットを使えれば、自宅では操作方
 法がわからなくて困ることでも、すぐに店員に質問できるのでよいです
 ね。

 ●ただ、記事には肝心の商品のことが書いてありません。あまり他のス
 ーパーと変わらないのでしょうか。日本を念頭において、少し考えてみ
 ました。

 ●50歳を超えた頃というと、平均的な家庭では、子どもが巣立ち、夫婦
 二人の生活が始まる年代です。当然、食べる量が少なくなりますね。と
 ころが、多くても少なくても作る手間は変わりません。

 ●作る方も、作り甲斐という点では今ひとつかも。それにまだまだ元気
 なうちは外出することも多く、忙しさは変わらないとなると…。やはり、
 惣菜を充実させる必要がありそうです。

 ●それに子どもがいなければ、日本では特に、肉料理が食卓に上る回数
 が相当減るのではないでしょうか。とすれば、新鮮な魚、野菜の、しか
 も少量パックの品ぞろえが大切。高級品もそこそこ売れるでしょう。

 ●また、宅配サービスは欠かせません。重いもの(特に米や酒など)を
 持ち帰るのは、高齢者には苦痛です。5000円以上購入したお客などの限
 定はつけることになるでしょうが、ぜひ欲しいサービスです。

 ●それに加えて、家庭の電化製品の修理サービスなどもあったらよいで
 すね。近隣だったら「出張料」をとらず、「技術料」と「部品代」のみ
 でいけるはず。ホームクリーニングサービスなども需要がありそうです。

 ●なんだか丸抱えになってきましたが、年をとり、体力も落ちたあとは、
 そういう「安心して何でも頼める店」が近所にあったらよいと思います。
 1つのビジネスモデルとして成功しそうではないですか。

 ●去る6月10日、厚生労働省から発表された2003年の「合計特殊出生率」
 (一人の女性が一生のうちに出産する平均子供数)は、1.29。ついに、
 1.3を下回りました。

 ●進む高齢社会。高齢者向けの商品開発は、常に念頭に置いておく必要
 がありそうです。高齢先進国のヨーロッパに、多くのビジネスのタネが
 あるのではないでしょうか。「これは」と思う情報をつかんだら、でき
 れば現地に見に行きましょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 50歳以上をひとくくりにされると、50〜60代前半くらいの方は、あまり
 気分がよくないのでは。(^_^;) でも、家の中に子どもがいるのといな
 いのとでは、ずい分違いそうです。今のところ、50歳で線を引くのが妥
 当でしょう。

 結婚する人も減っているようですから、「独身中年用の店」みたいなの
 も増えるかもしれません。早くニーズをキャッチして新業態を作れるか
 どうかが鍵ですね。

 ビジネスのタネ。基本は、自分が感じる不満にあります。できる経営者
 というのは、ピンと来たことをすばやくやってみるんですね。ビジネス
 プランがどうこうと言っていると、チャンスが逃げてしまいます。

 きちんとしたプランは大勝負をするときは必要ですが、小さなチャレン
 ジは思いついたらすぐやってください。ただし、やろうとすることが大
 きいか小さいかは、あなたの判断によります。(#^.^#)

 

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