〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年6月9日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 397号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
3年後の自社のお客は誰か。
今何をすべきかは、それから決まってくる。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年6月8日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(16面)
■□■ 個人消費回復の原因は… 団塊世代の退職金受給にあり
□■□ 薄型大画面テレビを購入しているのはこの世代
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今日は「所得環境が芳しくない中、誰が何を買っているのか」について、
データを分析した記事です。
■全世帯ベースの消費支出‥‥95年を100とした2003年の指数は平均が
92.0に対し、世帯主の年齢が55〜64歳の世帯は95.0と減少幅が小さい。
■AV(音響・映像)機器など教養娯楽用耐久財では平均が101.0に対
し55〜64歳は134.4と平均を大きく上回っている。
■この層が薄型大画面テレビを買っているからだと考えられる。
■団塊の世代が55歳に達し始めたことから、2000年0.6%減、2001年1.3
%増だった55〜60歳の男性人口は2002年に4.9%増、2003年に5.3%増と
急速に高まっている。これに伴い、退職所得も急増していると推測され
る。
■55〜60歳の男性人口の伸びは2007年でほぼゼロとなり、以降は大幅な
減少に転じる見込みだ。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●家電量販店に並んでいる薄型大画面テレビ。とても心がひかれます。
「買っちゃうか」とも思うのですが、パソコン等の価値を生産する道具
に比べ、テレビはいくら豪華なものを買ったとしても、何か対価を得ら
れるサービスは生み出せません。ただの消費に終わってしまいますね。
●そこで私、「欲しがりません、勝つまでは」を決め込んでいます。し
かし、よく売れているらしいこれらの高額なテレビ、おそらく高齢者が
買っているだろうと思いつつも、釈然としませんでした。
●高齢者はお金を持っていても、なかなか使えないからです。年金が定
期的に入ってくるとはいえ、もはや大きく稼ぐことは困難。ですから、
「いざというときのためにとっておこう」と考え、そうそうぜいたくは
しないものでしょう。
●今回の記事を読んで、ようやくわかりました。あの薄型大画面テレビ
を買っていたのは、団塊の世代の方々だったのですね。退職金の中のご
く一部を、数十年? はテレビの前で過ごすであろう老後のために、気
前よく出しておられたわけです。
●ところが、そうとわかると途端に暗雲が立ち込めます。あと3年もた
てば、退職金をもらう人たちが大幅に減り、またまた個人消費は逆戻り
して低迷する可能性があるわけですから。
●ということは、この3年の間に日本経済を立て直し、55〜60歳前後の
人たちに頼らなくても個人消費が伸びるような状況にしなければなりま
せん。政治家は、景気がよくなったとのんびりしてはいられないですね。
●企業でも業績がよくなると、ついホッと一息ついてしまいます。個人
商店主も同じです。実は業績がよくなったときにどう過ごすかが、さら
に飛躍できるか、また景気循環のように浮き沈みを繰り返すかを決定し
ます。
●古くは易経でも、その点が指摘されています。普通、
「吉 → 吝(リン。反省しない)→ 凶 → 悔(後悔する)→ 吉 …」
というサイクルを繰り返すので、吉の時こそ謙虚になりなさいと。
●よいときこそ、顧客感動を追求し、自社を本物にするための地道な努
力をしなければなりません。それを中期経営計画という形で表し、目先
の売り上げよりも3年後の強靭な体質を作ることを重視していると、社
員にも株主にも発表して推進すべきなのです。
●しかし、その前に、なぜ今業績がいいのか、何が弱点かをはっきりさ
せなければいけませんね。自社の商品の現在の顧客と将来の顧客を明確
にしてください。それさえわかれば、努力の方向はおのずと明らかにな
ります。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
易という言葉には、「かわる」と「かわらない」という両方の意味が含
まれています。
世の中はどんどんかわっていきますね。こちらが希望しなくても、10年
もすれば様変わりします。
ところが、例えばファッションで、昔流行したのと同じようなものがま
たはやったり、戦争と平和を繰り返したりするように、春→夏→秋→冬
のような一定のサイクルがあり、それはかわりません。
人間の一生も同じです。「終わらない冬は無い」なんて言ったりします
が、やはりサイクルがありますね。その中で何に気をつければ成長して
いけるのか、それをまとめたのが「易経」です。
決して単なる占いの本ではありません。儒教の最高経典です。ただ、お
もしろいんですが、もとは漢文ですからね。とっつきにくいかも。
古典は奥が深いです。でも、それだけ、いろんな問題の答えが書いてあ
りますね。(#^.^#)
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