〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年6月4日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 394号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
古すぎて売れないと思い込んでいる商品はないか。
使い方次第で新しい価値が生まれる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━ 2004年6月3日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(5面)
■□■ 生鮮売り場で調味料や料理法提案 ダイエー
□■□ 食品メーカーと組み、新しい売り方を模索中
――――――――――――――――――――――――――――――――
今日は、料理にかける時間が短くなり、かつ調理の知識が乏しくなって
いる現代の女性を念頭に、提案型販売を強化するダイエーの記事です。
■「マヨネーズでアスパラガスをいためると意外においしいのね」ダイ
エー津田沼店(千葉県習志野市)の青果売り場。試食した主婦は驚きの
声をあげた。
■客はアスパラガスとマヨネーズを同時に買い物かごに入れた。
■野菜売り場にキューピーのマヨネーズを陳列し、マヨネーズを使った
調理方法をテレビやメニューカードで伝える。
■「スーパーにとって生鮮売り場は最も多くの客が通る“一等地”。そ
こで加工食品を一緒に売るなんてことは、従来なら絶対に考えられなか
った」とダイエー・フーズライン商品本部長の西本邦男取締役は話す。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●「このリストを見て、毎日の夕食のメニューを決めたらどう?」
もうかなり前のことですが、私は妻に、妻の料理のレパートリーを表に
まとめて手渡したことがあります。
●なぜそんなことをしたかというと、「ねぇ、今晩何が食べたい?」と
いう質問を毎日のようにされ、辟易していたからです。妻は、「そうね
ぇ」と言って受け取りましたが…。気がつくとそれはタンスの引き出し
にしまわれており、使われることはありませんでした。(^_^;)
●ま、人にもよるでしょうが、どうも夕食のメニューというのは、学校
給食のようにあらかじめ献立が決まっていても味気ないし、レストラン
のようにメニュー表から選ぶというのも合わないように思います。
●やはり、その日の気分で食べたいと思った料理や、スーパー等での食
材との出合いによって思い浮かんだ料理を作ることになるのでしょう。
すでに出来上がったメニュー表から選ぶと、新しい料理が食卓に並ぶこ
とがなく、作り手にとっては単なる作業になって面白くないかも。
●だから、お店で料理法の提案をしてくれると、主婦にとっては大変あ
りがたいでしょう。ところが従来は、あまりそういうことはしてこなか
ったようです。
●よく試食販売をしていますが、あれは主に新商品が対象です。お客は
食べたことがないとどんな味かわからず、自然と従来食べていた無難な
方を選びます。高齢になると特にそうでしょう。だから、一度試食をし
てもらうわけです。
●生鮮品では…。肉類はたまに見かけます。しかし、魚や青果売り場で
は確かに無いですね。私は雪国マイタケの試食を見たくらいでしょうか。
●生鮮品の新商品というのはほとんど無いですし、試食販売をやろうと
すると商品そのままではできず、どうしても加工食品を使用したり売っ
たりということも発生するので、生鮮担当者に抵抗があるのかもしれま
せん。
●しかし、お客にとっては、ワンパターンになってしまった自分の料理
を変革するのに、新しい料理法を提案してもらえるととても助かるわけ
です。例えば、記事の「アスパラガスのマヨネーズいため」。従来の素
材を組み合わせているのに新しい味が出せますね。
●このように「新しい用途を提案する」と、既存の商品が生き生きとよ
みがえります。人間はマンネリを嫌い、絶えず刺激を求めるもの。商品
を提供する側は、工夫を絶やしてはいけません。
●「こんな古いもの、もう売れない」と思っている商品はありませんか。
それはもしかしたら、使い方を工夫していないだけのことかもしれませ
ん。一流の営業マンというのは知恵を絞って売るものです。売れないの
を商品のせいにする思考パターンをやめると、知恵が湧いてきます。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
スーパーがミニ料理教室までやってくれたらいいですね。そうすれば、
「新しい料理が食べたいなら、私をレストランに連れて行きなさい」と
奥さんに言われることも無いでしょう。(^_^;)
記事では、協力した形の試食販売ができにくいのは売り場間の競争意識
が原因、というふうに書いてましたが、私がジャスコにいた頃は、食品
は食品同士で仲良かったですよ。食品の売り場長がよかったからかな。
私はそれが当たり前だと思っていました。
ただ、食品と日用雑貨とか、洋服部門等との問題になると、今度は店長
のリーダーシップが問題になるんですね。これはちょっと言いにくいで
すが、もうひとつでした…。もう18年も前のことですが。
組織を1つにできるかどうかは、やはりリーダーにかかっているようで
す。(#^.^#)
|