〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年6月3日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 393号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたの事業の「協力者」は多いか、少ないか。
事業に参加しやすい仕組みを作ろう。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年6月3日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(7面)
■□■ お好み焼き業界最大手に成長 道とん堀(東京都福生市)
□■□ FCオーナーが少ない自己資金で出店できるよう工夫
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今日は、「フランチャイズチェーン(FC)方式によるお好み焼き店の
全国チェーン構築」をめざしている企業に関する記事です。
■「いらっしゃいませ、ぽんぽこぽん」‥‥従業員がユーモラスな挨拶
で店内に迎え入れてくれる。
■お好み焼きの生地、キャベツの量は通常の5割増しで客単価は1200円
前後。焼き肉店の半値以下で満足感を得られる。
■今年5月末時点で202(直営59、FC143)を数える。
■急速な多店舗化を支えているのが、
1.敷地面積千平方メートル以下の物件を中心とした立地選定
2.地主があらかじめ店舗を作ってFCオーナーに賃貸する「建貸方式」
の導入
3.関連会社で持つ物流センター
■「確実に借り手を確保でき、長期的に高い家賃も手にできる」と地主
に働きかける。‥‥必要な初期投資は1500万円前後で済む。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●同じ戦略を持つ人を「同志」と呼びます。その意味では、仮にあなた
が会社員だとして、社長が語る戦略に共感し、「よし、この社長と共に
会社を盛り上げ、ビジョンの実現に向けてがんばろう」と思うなら、あ
なたと社長は同志なのです。
●経営者は、社員の中にどれくらい同志を増やせるかが大切なポイント
です。仮に社員が1000人いても同志は2〜3人しかいない社長もいれば、
30人でもそのうち半数が同志、という社長もいるでしょう。
●前者は経営が傾くと社員はどんどん辞めていきますが、後者には「最
後まで社長と共に戦う」という社員が多いということになります。困難
な状況に直面した場合、当然ながら後者の方が強いですね。
●では、FCオーナーというのはフランチャイザーにとってどういう存
在でしょうか。フランチャイザーの社長の夢や人柄に親近感を持ってフ
ランチャイジーになる人は多いものの、やはりそれぞれ別個の戦略を持
っています。
●ですから、同志の部分が少しはあるとしても、本質的には異なります。
しかし敵対する者でもないので、「協力者」と呼んだ方がいいでしょう。
利益でつながっており、双方に利益が上がらなくなれば別れることにな
ります。
●とはいえ、この協力者を増やすことも大切です。そのためには、協力
しやすいような形を作らねばなりません。道とん掘は、FCを始めやす
い形を作り出しました。
●通常、千平方メートルもの外食の店舗を出そうと思ったら、4000万〜
5000万円くらいはすぐにかかってしまうでしょう。それを、「建貸方式」
によって、1500万円前後でできるようにしました。
●国民生活金融公庫に行けば、創業を支援するための融資制度があり、
ビジネスプランをきちんと示せば上限750万円まで貸してくれます(手
持ちの自己資金がどれほどあるか等にもよりますが)。この3月までは
550万円だったのが、4月1日から引き上げられました。
新創業融資制度⇒ http://www.kokukin.go.jp/pfcj/topikakujyuu.html
●おそらく退職金等で750万円くらいの資金を持っている人はかなり多
いと思います。残りの750万円は融資制度を活用して借りられますね。
初期投資に4000万〜5000万円かかるなら無理でも、それならできるとい
う人が相当存在するでしょう。
●記事によれば、同社は物件情報も豊富とのこと。遊休資産を持つ地主
に働きかけて物件を確保し、少ない初期投資ということでFCオーナー
候補も確保できます。たくさんFCを始めたい人がいれば、より適性が
高い人を選べるので、サービス品質も保ちやすくなります。
●事業を拡大しようとすればするほど、「同志」や「協力者」を増やし
ていかねばなりません。それには経営者のビジョンや人望と共に、参加
しやすい仕組みも必要です。お客に対するのと同じで、協力者を募る際
にも敷居を低くすることを念頭に置きましょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
昨日、うちの家の変なテレビを直しに、メーカーのサービスマンが来て
くれました。
一昨日、そのメーカーに電話して、「うちのテレビは梅雨に映らなくな
り盆明けに復活するという変な現象が2年続き、今年が3年目である」
と訴えると、サービスの窓口の人は「わかりました。無償で修理しまし
ょう」と言ってくれました。
それだけでも感動していたのですが、修理に来たサービスマンに私が、
「あのぅ、『リング』っていう映画見ました? お盆過ぎ、真夜中にあ
んな風に画面がザーっとなって、いきなりテレビがつくんですよ」
と言うと、
「見ました。あのテレビからバーって出てくるの、怖いですよね」
と身振りまでして相づちを打ち、
「昨日、プロジェクトX見ました? あの三菱電機のエレベーターの」
と言うと、
「えぇ、最後の方を見ました。技術者が努力する姿を見ると、泣けます
よ。がんばろうという気になります」
と答え、
「そう言えば、映画の『陽はまた昇る』ってありますよね。ビデオの機
械作ったやつ。あれ見て、私、ホント感動したんですよ」
と言うと、
「あぁ、お客さんのビデオの修理をしたとき、中にそのビデオが入って
たんですよ。つい見ちゃいました。あのビクターの話ですね。あれはよ
かったなぁ。もう涙、涙でしたよ」
と答える・・・。話が盛り上がってしょうがありません。(^_^;)
そして、テレビは直りました。なぜ、お盆をはさんで壊れるかは、原因
不明のままでしたが…。
いつの間にかそのサービスマンの対応に心を奪われていた私は、
「すばらしい。また、あなたの会社の製品を買うよ。負けました」
と心の中でつぶやかざるをえませんでした。
クレーム処理って、こんなふうにするんですね。(#^.^#)
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