三越・伊勢丹・高島屋、すご腕販売員たちの信条に学ぶ

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年5月11日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 376号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        自分の得意分野や性格をつかんでいるか。
     よく自己分析をして、勝ちパターンを確立しよう。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年5月11日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■ すご腕販売員たちの信条に学ぶ   三越、伊勢丹、高島屋
 □■□    プロセールス資格制度の1級取得者はこう考える
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 今日は、日本百貨店協会の新制度で、婦人服販売部門の1級を取得した
 23人のうちの3人に、セールスに関する信条を聞いたという記事です。

 ■「これができたら1級」
 ▽総合 知識・技術・接客それぞれが応用展開の域にあり、物販等のハ
 ード面はもちろん、求心力等のソフト面も万能なレベルにある。

 ■三越 日本橋本店 車崎律子さん(36)

 初対面の顧客でも的確な商品を提供するコツは「例えば靴を見ること」。
 瞬時の状況判断がカギを握る

 ■伊勢丹 本店 桜木まり江さん(51)
 
 最も大切なのは、顧客の魅力を服を通じて引き出せるかどうかだという。
 「売るためだけに『お似合いですよ』とお世辞は言わない」。

 ■高島屋 東京店 玉木一恵さん(56)

 午前中の来店客を大切にしている。「朝一番の顧客は購買の目的を持っ
 て来店することが多い」との経験則からだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●1級として認定するか否かをどのように決めたのでしょうか。記事に
 よれば、「主要23社が一人ずつ推薦」したのだそうです。つまり、三越
 からも伊勢丹からもたった一人だけなんですね。

 ●ペーパーテストで合否を選ぶより、はるかに信頼性が高いと思います。
 しかし、徐々に、選ばれる人が年功序列的になっていくのではないかと
 いう心配もありますが。

 ●「これができたら一級」の基準に、「求心力等のソフト面も万能なレ
 ベルにある」とあります。つまり、販売だけできてもダメ、人望も大切
 ですよ、ということですね。

 ●自分にたくさん売る能力があるのは当たり前として、部下を含んだチ
 ーム全体で実績を残せているか、まで問われるのでしょう。販売部隊の
 リーダーとしての手腕も必要というわけです。

 ●さて、記事の3名の方の信条を見てみましょう。

 ●三越の車崎さんは、お客を見た瞬間にお客の好みを見抜くことが大事
 だ、と言いたいのでしょう。そのためには商品知識に精通していなけれ
 ばなりません。

 ●お客は、自分がピンとこない商品を薦められ続けると、だんだんイラ
 イラしてきます。「これ、いいなぁ」と思うものを3点ほど並べ、その
 中でどれにするかを迷いたいのです。

 ●その3点を提示するのに、販売員には洞察力がいるということ。「あ
 の店に行けば、必ず気に入った服が買え、満足できる」というのであれ
 ば、継続してリピート購入することになります。

 ●伊勢丹の桜木さんは、ウェディングドレス等のフォーマルウェアの販
 売をしているとのことで、お客の好みに合わせるというより、客観的に
 どう見えるかを率直に伝えることを心がけているようです。

 ●お客が気に入っているものを、「それは止めた方がよい」というのは
 勇気がいりますね。しかし、人生のうちの数少ない晴れ舞台等で着るも
 のを薦めるのに、単なる売り込みであってはならない、という誠実さが
 伝わってきます。

 ●高島屋の玉木さんは、「勝ち易きに勝つ」という兵法の極意を実践し
 ています。買おうと思っているお客に売るのは、当然ながら成果が出や
 すいですね。

 ●販売を効率的に行おうと思ったら、まずニーズを感じている顧客を見
 つけることです。午前中から百貨店に来るお客は、8割方、何かを探し
 に来ているはず。この人たちにていねいに接客することが大事だと認識
 しています。

 ●一級と言っても、それぞれにやり方は異なります。しかし、必ず勝ち
 パターンというものを持っています。日々売り方の学習をすると同時に、
 自分の得意分野や性格をよく把握して、自分なりのやり方を確立するこ
 とが大切ですね。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 一般的に、人は自分ができないことをやろうとします。その代表的なも
 のが「他人を変える」こと。周囲が自分の思う通りにならないと、なん
 んとか変えさせようとしがちです。

 自分ができることは「自分を変える」ことですね。ただその中でも、自
 分の短所を改めるのは難しいです。より簡単なのは、長所を伸ばす方で
 す。

 あなたの長所はどんなところですか。それを明確にして、徹底的に伸ば
 してください。また、あなたに部下がいるなら、部下の長所をノートに
 書き出しましょう。その長所をほめるようにすれば部下は伸び、しかも
 部下にとって、あなたはかけがえの無い上司になります。(#^.^#)

 

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