高級割烹風イタリア料理店、リストランテ アモローゾ、リストランテ アモーレ

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年4月28日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 371号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        個客ごとに最適なサービスを考えよう。
       中小企業は大企業ができないことをやるべし。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年4月27日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(24面)
 ■□■  料理や酒のメニュー無し 高級割烹のようなイタリア料理店
 □■□    リストランテ アモローゾ、リストランテ アモーレ
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 今日は、新しいタイプのイタリア料理店が人気だという記事です。

 ■東京・牛込神楽坂の「リストランテ アモローゾ」。

 ■一見客にはやや敷居が高いが、ディナーは4000円のコースのみで意外
 にリーズナブル。何が出るか、何が飲めるかは前田シェフ次第。客との
 会話の中から前菜、パスタ、メーンと組み立てる。

 ■3月に開店した「リストランテ アモーレ」(東京・六本木)にはテ
 ーブル席20席もあるが、10席あるカウンターの競争率が高い。

 ■大抵の客は「おいしい物をお願いします」と答えるが、「ウチの料理
 はおいしいに決まっているんだよ」とすごむシェフ。

 ■強烈なシェフの個性に好き嫌いがはっきり分かれる店だが、「行き場
 のない中年のたまり場」(澤口シェフ)として連日満席状態だ。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私が経営コンサルタントとして新人の頃、「どのようにして顧客企業
 の経営計画や管理システムなどを作っていくのか」がわかりませんでし
 た。会社のキャビネットは、さまざまな企業の経営計画書や経営指導報
 告書などであふれていましたが…。

 ●それらは結果に過ぎません。知りたいのは過程です。それがわからな
 ければ、経営コンサルタントとしての仕事はできません。結局のところ、
 いろんな上司や先輩について、地道にOJTで学んでいくしかありませ
 んでした。

 ●できあがった経営計画書などは「成果物」ですね。これも商品です。
 しかし、実はクライアントにとっても、それを作り出す過程を、経営幹
 部が学び取ることが大事なのです。コンサルタント無しで、自力で企画
 立案や進捗管理ができるようにならなければいけません。

 ●それが、いわゆるノウハウです。料理人と経営コンサルタントが似て
 いるのは、個人にノウハウが蓄積され、標準化が難しいこと。旬の素材
 をどうさばくかは、人によって全く違ってくるでしょう。

 ●もしも、経営コンサルタント会社が完全にパターン化された商品、例
 えば「売上倍増キット」等を作って売るならば、かなり安く売れます。
 よくノウハウビデオなどが出ていますね。

 ●飲食店では、通常メニューが決まっています。これは、先の「売上倍
 増キット」のようなものです。レシピ通りに作れば、ある程度訓練した
 人なら誰でもできます。プロの大技小技は必要ないことが多いでしょう。

 ●しかし、「売上倍増キット」が、お客の側で努力して自分に合うよう
 に使わなければ成果を出せないのと同じように、料理の方も、メニュー
 の通りというだけでは物足りず、例えば、ピーマンは少なめに、味付け
 は少し薄めにして欲しい、などというお客もいるはずです。

 ●ノウハウをパターン化すれば、リーズナブル(手ごろな、割安な)価
 格で商品として売り出すことができます。しかし、顧客ごとにあつらえ
 た商品を望む顧客は存在し、それはパターン化されたものよりも、通常
 高く売れるのです。

 ●飲食店では、それが高級割烹ですね。客単価が数万円となります。し
 かし、和食でできて洋食や中華でできないということは無いでしょう。
 腕に自信があり、接客をいとわない料理人ならば、できるはずです。立
 地はやはり都心部がよいでしょうが。

 ●記事の新しいイタリア料理店では、いっさいメニューを決めず、プロ
 が存分に力を振るうスタイルにしています。お客が、何を頼んでよいか
 わからなければ、料理人はお客と会話をしながら、店にある素材を調理
 していきます。

 ●これがはやっているとのこと。「リストランテ アモローゾ」も「リ
 ストランテ アモーレ」も客単価は数千円代です。シェフと波長が合え
 ば、何回も通うことになりそうですね。

 ●効率優先の大企業に立ち向かうには、中小企業はこのようなやり方が
 向いていると言えます。手間はかかっても、顧客を個客ととらえ、それ
 ぞれのニーズに対応し、しかも売り手と買い手ではなく、人間同士とし
 てつきあうやり方は、なかなか大企業にはできません。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 私も仕事で高級割烹なるお店に入ったことがありますが、客単価が3〜
 4万円でした。とてもプライベートで行く気にはなれません。(^_^;)
 でも、超おいしかったですよ。

 超一流の料理人が旬の素材を、最もおいしくなるように目の前で調理し
 てくれるわけですからね。最高のぜいたくのひとつかもしれません。し
 かし庶民にはなかなか味わえないのが難点ですね。

 平成16年4月1日以後、消費税の課税売上高の上限が、現行3,000万円
 から1,000万円に引き下げられます。

 小さな飲食店や企業では、売り上げが1,000万円〜2,000万円代のところ
 が多いはず。今度から消費税を納税しなければならなくなります。その
 分をどう稼ぐか。記事のようなやり方も、売り上げを伸ばす1つのやり
 方として検討してみてはいかがでしょうか。(#^.^#) 

 

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