マンドラゴラ、アジア雑貨とメキシコ民芸品販売

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年4月23日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 368号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          小さな一歩を踏み出させよう。
         それが後に、大きな決断につながる。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年4月22日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(1面)
 ■□■   価格はネットで公表せず    マンドラゴラ
 □■□     メールで問い合わせを受けてから販売
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 今日は、アジア雑貨とメキシコ民芸品を扱うネットショップの記事です。
 サイトはこちら⇒ http://www.mandragora.jp/

 ■特に力を入れているのがメキシコ・オアハカ州の職人が制作した「ア
 レブリヘス」と呼ぶ木彫りの伝統工芸品だ。

 ■人気作家が仕上げた芸術品に近い商品で一体10万円〜25万円もする。
 
 ■価格はネットでは公表せず、メールで問い合わせてもらうようにして
 いる。高額なため、サイトの情報だけで購入を決める人が少ないからだ。

 ■サイトの年商は約200万円。仮想商店街の運営会社からも頻繁に出店
 の誘いがあるという。

 ■だが、「ライブハウスでコーナーを展開していた当初の隠れ家的雰囲
 気を壊したくない」との思いから、ファンだけを対象に商売をしたいと
 考えている。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ホームページアドレスをクリックすると、別のアドレスのページが表
 示されます。違うページにジャンプさせているようです。この手法をリ
 ダイレクトといい、広告効果の測定時などに使います。

 ※ただ、私はこの辺りにあまり詳しくないので、もし間違っていたら指
 摘してください。(^_^;)

 ●サイトの年商は200万円ですから、決して多くはありません。しかし、
 もし楽天等に出店し、広告宣伝をバンバンやれば、商品も良さそうです
 し、かなり売り上げは増やせるでしょう。しかし、店長の菊川恭子さん
 は、そうはしたくないようです。

 ●私が注目したのは、高額商品の価格を公表せずに、まず問い合わせを
 受けるというプロセスを設けている点です。興味がわき、サイトをのぞ
 いてみたら、他にも仕掛けがしてありました。

 ●トップページの下の方にある「アレブリヘスの世界」の「詳細はこち
 らから」をクリックします。もし「入口」を入ってしまったら、右下あ
 たりの「ガレリア・デ・マンゴラドラ アレブリヘス」をクリックしま
 す。

 ●異なるページが出てきますが、どちらにも「ギャラリー本館受付」が
 あります。そこをクリックすると、「記帳」のページが現れます。これ
 を書かなくても先へ進めますが、書いてくれれば、見込み客の情報がと
 れるわけです。

 ●入館したら、大変美しい写真と文章で、商品を紹介しています。まさ
 にギャラリーという感じ。価格の欄には「お問い合せ下さい」とありま
 す。そこをクリックすると、問い合わせとアンケートのフォームがある
 ページに行きます。

 ●記入して送信したら、その後はメールのやり取りをすることになるの
 でしょう。この一連のプロセスのポイントは、購入につながらなくても
 見込み客情報を収集できること、それと、高額品購入へ向けた「初めの
 一歩」を踏み出させることですね。

 ●この小さな決断をさせることが、後の大きな決断につながるのです。
 価格を書いていれば、それが高額品だったら、いきなり大きな決断を迫
 ることになります。購入もされず、情報も取れず、その後のフォローも
 できません。

 ●営業時には「お客との会話で、お客にずっとYESを言わせていれば、
 購入につながりやすい」と言いますね。「いい天気ですね」「YES」、
 「昨日、巨人勝ちましたね」「YES」、「玄関の花、きれいですね」
 「YES」というふうに。「NO」が言いにくくなるのです。

 ●それと同じで、お客に少しでも前に進むという行為をさせたら、後ろ
 に下がりにくくなります。問い合わせるという行為をしたら、ほとんど
 気持ちは購入に傾きます。自分を振り返ってみて、いかがですか?

 ●顧客のニーズが顕在化する前に商品の説明をすると、顧客の関心は価
 格にいってしまい、価格を判断基準にしてしまいます。顧客が「私はこ
 れが欲しいんだ」と自覚するまで、価格の話をしてはいけません。その
 自覚をどういう形でさせるか、工夫してみましょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 なんだか、急に夏になりました。

 と書いて、北海道はどうなのかと、インターネットで天気予報を見てみ
 たら、最高気温は5〜10度程度。「暑い、暑い」と書いても、北海道の
 方はまったくピンとこないでしょうね。(^_^;)

 昨日の号外PR版の
 【「孫子の兵法」的解説】(このPR版で濱本が伝えたいこと)

 にも書きましたが、天候と感情はコントロールできません。なのに、暑
 いと文句を言ってみたり、「怒りっぽい」などの感情を抑えようとして
 しまいます。おかしいときに、おかしいという気持ちを抑えることがで
 きますか?

 雨が降るのを止めることができないので、「傘を差す」という行動をし
 ます。カッとするのを抑えることはできないので、ある社長はそんな時
 は家に帰ってシャワーを浴び、一晩寝てから、その問題に対処していま
 す。

 コントロールできるのは、感情ではなく、行動ですね。(#^.^#)

 

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