カシオ計算機、電子辞書の比較表を量販店に設置

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年4月21日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 366号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        どんな人のどんなニーズに応える商品か。
         商品選択の基準をお客に明示しよう。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年4月20日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(9面)
 ■□■   電子辞書の売り場改革に乗り出す   カシオ計算機
 □■□     年々増える電子辞書の比較表を顧客に示す
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 今日は、顧客が商品を選びやすいように工夫した事例です。

 ■対象顧客や使用目的を分かりやすく示したボードを主要量販店2000店
 に設置。外国語や声の出る機種などタイプごとに3色に色分けしたコー
 ナーも提案する。

 ■高校生、大学生、社会人と想定顧客を縦軸にし、一般生活用、専門的
 な外国語学習用など目的を横軸にした。

 ■主要モデル十数機種からぴったり合う製品を提示した。

 ■他社製品も一緒に展示してもらい、一目で製品の特徴が分かりやすく、
 顧客が比較しやすくする。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●本日ご紹介した記事は、カシオ計算機がやり始めたばかりのことです
 から効果はまだわかりません。しかし、大変重要なポイントですので、
 あえて取り上げることにしました。

 ●ときに、買う気マンマンのお客に当たることがありますね。売る側と
 しては超ラッキー。きちんと相手に伝わるように説明すれば、それだけ
 で売れるはずなのです。ところが、徐々にお客の表情が曇ってきて…。

 ●「ちょっと他社のものも含めて検討してみますので…」と、逃げられ
 てしまった経験がありませんか。上司には事前に「購入確率90%です。
 まず大丈夫でしょう」と自信満々に言っていたりすると、会社に帰りづ
 らくてしょうがないですよね。実は私もこの経験、あります。(^_^;)

 ●原因を考えてみましょう。「説明を聞いてみたら、どうも説得力が弱
 く、必要性が感じられなかった」「自社に合うかどうか不安になった」
 などが挙げられます。どう説明すればよかったのでしょうか?

 ●お客は、その製品が欲しいと思っていたのです。しかし、それはあく
 までも手段としてですね。目的は他にあります。それなのに、営業マン
 が目的を押さえずに、手段の説明、つまり商品の説明に終始すると、目
 的とずれる部分が生じてしまいます。

 ●お客は、なるべく「自分にピッタリ合う」という印象を抱きたいので
 す。「これぞまさしく、私のために作られた商品だ」という感じ。それ
 が得られれば、少々高くても購入しますね。

 ●このメルマガを読んでいるあなたは、パソコンを購入した経験がある
 でしょう。家電量販店に行くと、多くの機種が並んでいます。それぞれ
 の差がいったいどこにあるのか、見てすぐわかりました?

 ●多分、パソコンに詳しい人でない限り、わからないと思います。それ
 ほど安い買い物ではないので、迷いに迷ったあげく、「また今度にしよ
 う」と思い、店を去る人も少なくないでしょう。そして、その店に再び
 来るかどうかはわかりません。

 ●記事によると、カシオの電子辞書は、現在、34種類もあるそうです。
 大ざっぱな説明では、その中から自分に最も合うものを選ぶのは困難で
 す。先のパソコンのように、「買う前にちょっと友達に相談してみよう」
 と帰ってしまうかもしれません。

 ●同社は、想定顧客層および使用目的別に、自社商品を分類してお客に
 示しました。つまり、「この商品は、どういう人をターゲットにして、
 どのニーズに応えようとしたものです」とはっきり示したのです。

 ●横に他社製品が置いてあったらどうでしょう。お客は一応手にとって
 比べては見るものの、カシオの製品の方が「安心して買える」と思うの
 ではないでしょうか。比較表で「あなたにはこれが合う」と説明してく
 れているのですから。

 ●自社商品をお客に説明するにあたり、お客の期待をきちんと踏まえて
 行っているでしょうか。また、販促ツールには、どんなニーズに合うか、
 書いていますか。お客が「自分に合うか、合わないか」について瞬時に
 わかるようにしましょう。それが、お客に次の行動を起こさせるのです。 

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 恥ずかしながら、私は電子辞書をもっていません。うちの高2の息子は
 持っています。高校の入学時に買わされたんです。

 私の国語辞典は広辞苑の第三版。重いです。辞書を引くたびに運動にな
 ります。その他もすべて、紙の辞書。不便ではありますが、こちらの方
 が味があるような…。

 英単語を覚えるのに、暗記した後、そのページを食べたら忘れない、な
 どと言ってませんでした? 実際に食べる人はごく少数でしょう(確か
 私の友人が食べるのを見た記憶があるような…)けれども、電子辞書は
 食べられませんね。(^_^;)

 おそらく紙の辞書は、どんどん販売部数が減っていることでしょう。世
 の中の変化は止められません。栄枯盛衰、盛者必衰ですね。(#^.^#)

 

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