キリン堂、薬剤師の接客研修実施

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年3月29日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 349号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        どのような応対をお客は期待しているか。
         必ずしも笑顔や敬語ばかりではない。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年3月27日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(4面)
 ■□■   薬剤師の接客研修実施   ドラッグストアのキリン堂
 □■□    コミュニケーション技術を高め、集客力向上狙う
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 今日は、ユニークな研修を実施しているドラッグストアの記事です。

 ■参加した薬剤師の倉橋香織さんは、入社前に勤務していた病院では患
 者に服薬指導した経験を持つが、学生時代の接客経験といえばアルバイ
 ト程度。

 ■内容はあいさつや電話応対の仕方といった「初級編」から、顧客への
 カウンセリングなど3段階に分かれており、参加者がそれぞれのレベル
 に応じて受けられる。

 ■調剤薬局での接客には特有の難しさがある。「来店客は体調の悪い
 『患者さん』ばかり。他の小売業のように笑顔で接しては、かえって逆
 効果になることもある」(調剤運営部の渡辺幸子マネージャー)。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私の苦い思い出話をひとつ。もう10年ほど前、経営コンサルタントに
 なって1年たった頃のことです。経営セミナーに出席した、ある中古自
 動車販売会社の若い常務を尋ねてその会社を訪問し、経営指導の提案を
 しました。

 ●初回訪問でヒヤリングをし、2回目にそのヒヤリング内容をもとに企
 画書を作成して提案したのですが、提案時には上司のKを連れて行きま
 した。すると、その常務が「Kさんがコンサルタントで、濱本さんが営
 業マンでしょ」と宣(のたま)いました。

 ●「あのー、私も一応コンサルタントなんですけど…」と言うと、常務
 さんは「へぇ、濱本さんも先生ですか。失礼しました」と。私の心が深
 く傷ついたことは言うまでもありません。(^_^;)

 ●職業がかもし出す雰囲気というものがありますね。先生には「先生」
 と感じさせる雰囲気が無いといけません。まるで営業マンのようだった
 ら、なかなか言うことを聞く気にはならないでしょう。私の雰囲気は、
 まぎれもない営業マンだったわけです。

 ●なにごともそうですが、「接客」ひとつとっても、「どんな場合もこ
 うなければならない」ということはありません。さわやかな笑顔、ハキ
 ハキとした対応、きびんな動作…。普通のマナー研修ではこういうもの
 を教えますが…。

 ●例えば、病院の医師が、患者が診察室に入ってきたとき、にっこり笑
 ってさっと立ち、「いらっしゃいませ。どうぞこちらへ」と言ったとし
 たら…。なんだかあやしい感じですね。

 ●薬剤師にも「薬剤師の雰囲気」というものが必要です。薬の専門家と
 しての威厳みたいなものですね。きちんとした説明も無く「こっちの薬
 の方が効きますよ。どうぞ」と言われたら、私などは「あぁ、利益率が
 高い方を勧めてるなぁ」などと勘ぐってしまいます。

 ●病気の人に対して、マクドナルド的笑顔の接客をしたら、まさに逆効
 果です。相手の痛みを自分の痛みとして感じ、「わかりますよ。つらい
 ですね」という気持ちを表現しなければいけません。

 ●「生兵法は怪我のもと」とは、例えば「接客は笑顔で」ということを
 習い、それを固定観念として持ち、苦しんでいる人に対してもさわやか
 な接客をしてしまって不興を買うなどのことです。

 ●TPO(タイム、プレイス、オケイジョン=時間、場所、場合)に応
 じて、その場に最もふさわしい行いをすることを、儒教では「中庸」と
 呼びます。その表現形式が「礼」ですね。

 ●おじぎ、笑顔、言葉遣い等の基本を学ぶことは大切です。形から入っ
 てよいのです。しかし、応用編があることを知らねばなりません。場面
 に応じて使い分ける必要があることを、部下に教えてあげてください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 その職業の雰囲気というのは、長いことやっていれば自然と出てきます。
 しかし、初めのうちはなかなかそうはいきません。しかし、そのせいで
 仕事が受注できないとなると、まずいですね。

 そこで私は、経営コンサルタントとして初期の頃は、上司のK氏のまね
 をしました。まったく同じ事例を、同じようにしゃべったのです。K氏
 がすごかったのは、「成功事例を感動的に語る力」でした。

 そしたらなんと…、新人の私にも、すぐに800万円を超えるコンサルテ
 ィング契約が獲得できました。その後も数百万円の受注が続けてとれ、
 「おぉ、俺の営業力はなんてすごいんだ」という勘違いが始まりました
 が…。(^_^;)

 なかなかうまくいかないとき、徹底的にできる人のマネをしてみるのも、
 1つのやり方ではあると思います。(#^.^#)

 

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