アートコンプレックス1928、エンジェルシステムで利益を出す小劇場

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 329号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          人情だけで協力者は集まらない。
      相手が得られる利益をきちんと提示しよう。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年2月28日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(1面)
 ■□■   小劇場の公演大盛況  アートコンプレックス1928(京都)
 □■□    エンジェルシステム導入→小劇場でも利益を出せる
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 よくテレビで、俳優や漫才師が食えなかった頃の話をしますね。今日は
 十分食える仕組みを作った小劇場の記事です。

 ■小劇場での舞台興行を成功させる条件

 ■「完成度の高さ」に加え、評判を聞いた人たちが駆けつけられる時間
 的余裕だ。

 ■「エンジェルシステム」

 ■「エンジェル」と呼ばれる個人投資家が、興行に必要な経費を補うた
 めに基金に出資。興行がヒットして利益が出れば配当が得られる制度だ。
 不調に終われば元本割れになる。

 ■「資金不足に悩む中小の劇団などが会場を借りた念入りなリハーサル
 もせず、つまらない舞台を見せては客を遠ざけてきた現実」

 ■「資金と準備期間さえあれば小劇場の興行でも利益を出せる」

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●演劇で成功していると言えば、劇団四季ですね。選びぬかれた俳優た
 ちが最高級の演出のもとに演じます。専用劇場があちこちにあり、100
 人の営業マンがお客を連れてきます。会員組織もばっちり。弊誌279号
 で取り上げました。⇒ http://www.bushidoman.com/279siki.htm

 ●それでは弱小劇団はというと…。劇団四季に比べたら、俳優や演出の
 質は劣るかもしれません。それでもやっているのは同じ人間ですし、一
 所懸命努力していることと思います。実力を十分に発揮できれば、伝わ
 る人には伝わるでしょう。

 ●けれども、まずお金が無いので、専用劇場など無いのはもちろんのこ
 と、小劇場を短期間しか借りられず、リハーサルすらきちんとできない
 わけです。

 ●ですから、ぶっつけ本番で完成度が低く、評判は「イマイチ…」とな
 り、それが口づてに広がるとお客の入りは悪くなりますね。もしも良か
 ったとしても、伝わった頃に短期間の公演は終わってしまいます。

 ●アートコンプレックス1928のプロデューサー小原啓渡さんは、それを
 解決する方法として「エンジェルシステム」を導入しました。これによ
 って事前に資金を確保できるので、先の問題が解決するわけです。

 ●もちろん、エンジェルの側には元本割れになってしまうリスクがあり
 ます。もしそうなっても劇団側に責任は無いわけですが、それだけは避
 けたいと思うのが人情でしょう。その後の公演ができるかどうかにも影
 響してくるでしょうし。

 ●だから、必死で完成度を高めようとするでしょう。マーケティングの
 観点から言えば、販売する前の段階、ここでは商品の開発段階に余裕を
 もって真剣に取り組める環境を作ったと言えます。

 ●また、エンジェルの側も元本割れは避けたいという思いから、友人知
 人を誘ったり、宣伝したりするでしょう。記事によれば、昨年11月の公
 演では、「一口2万円で72人から200万円を募った」そうです。72人が
 数人〜数十人ずつ連れてくれば…。結構すごい数になるのでは。

 ●ということは、集客まで考えたシステムだとも言えます。それで、出
 し物の評判がよく、エンジェルの側も儲かれば、「次も出資したい」と
 思うでしょう。

 ●記事によれば、「4月公演への出資は即日集まり、希望者はキャンセ
 ル待ちが続く」とあります。これで劇団は4月公演の準備もしっかりや
 れますね。お客の入りも大丈夫なのでは。

 ●エンジェルは協力者です。なぜこれほど集まるかというと、「演劇が
 好きだから応援したい」などではなく、端的に言えば「儲かるから」で
 す。協力者を募るときは、建前はどうあれ、相手の利益につながる提案
 をしなければなりません。

 ●自社商品を販売していくに当り、協力者を募ることができませんか。
 それによって販売力が相当強化されます。募る際には、ただ頭を下げて
 「お願いします」ではいけません。真剣に、協力者の利益を図ることを
 考えてください。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 ここ一週間ほど、右耳に少し水が入ったような違和感が続いていました。
 最初のうちは、日常生活に何の支障もないし、そのうち治るだろうと思
 って放っておいたのですが…。

 さすがに一週間続くと、子供の頃、確か中耳炎で右耳に注射針を何度も
 刺して水を抜くという痛い目にあった経験がよみがえり、土曜日に近所
 の耳鼻科へ行ってきました。

 診断結果は、なんと「ごく初期のメニエール病」でした。ガーン!

 報道番組にもよく出ている福岡県出身の「ニュースの職人」鳥越俊太郎
 さんがメニエール病だそうです。で、糸井重里さんのサイト『ほぼ日刊
 イトイ新聞』内の『あのくさ こればい!』という鳥越さんのコラムで
 時々病気について触れておられ、相当つらいものであることは知ってい
 ましたが、まさか自分がなるとは…。

 今までめまいがしたら、「二日酔いかな?」なんて思ってましたが、そ
 れもメニエール病の兆候だったのですね。病気が進行すると、難聴、耳
 鳴り、めまい等の症状がひどくなっていくようです。

 でも、初期に発見したので、薬で治るだろうとお医者さんは言ってまし
 たが…。

 体って最初に小さなシグナルを発するんですね。やはり健康診断などは
 大事だなぁと思ったことでした。(#^.^#)

 

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