なとりプラザ、独自の商品構成と迅速な顧客対応

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年2月27日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 328号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
    「こうでなければならない」と自分を縛っていないか。
          今は柔軟な思考力が必要なとき。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年2月26日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(13面)
 ■□■   独自の商品構成と迅速な顧客対応   なとりプラザ
 □■□     全国どこでも4日以内に配送 返事は電話で
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 酒飲みなら必ずお世話になったことがあるでしょう。なとりのおつまみ
 に。チーズたら、ソフトさきいか…。そのなとりの子会社、CSネット
 21が運営している、なとりプラザというネットショップの記事です。

 ※なとりプラザのサイト⇒ http://www.rakuten.co.jp/natoriplaza/

 ■現在、サイトの月間売上高は約500万円に達し、20代の若者から中高
 年まで幅広い顧客層に支持されている。

 ■「とにかく品質の高い商品を集めること」

 ■「ベリーハム」(1キログラム、3300円)がまず思い浮かび、メーカ
 ーの社長に直談判したという。

 ■もう1つの人気商品が「北京ダックセット」(1万円)だ。

 ■「価格が高くても驚きのある商品は売れるという確信を得た商品」

 ■商品は全国どこでも4日以内に届くように配送する。

 ■基本的に返事は電話でするようにしている。「理由は伝達手段として
 は一番早いからだ」

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●もしも自社が食品メーカーだったとして、ネットショップを開設する
 としたら…。おそらく自社商品にこだわるでしょうね。利益が得やすい
 ということもありますが、意地もあるでしょう。

 ●記事によると、なとりも開設当初は「子会社が製造する冷凍食品を中
 心に販売した」そうですが、あまりうまくいかなかったとのこと。そこ
 で、自社で作るのではなく「商品を集める」という発想に転換しました。

 ●長く続いている会社に共通しているのは、思考が柔軟なことですね。
 親会社のなとりのホームページを見ると、昭和23年に珍味のメーカーと
 してスタートして以来、販売会社を作ったり、商品をおつまみ全般に広
 げたりと、幾度もイノベーション(革新)しています。

 ●今回は、自社のネットショップで他社のものをメインに据えるという、
 おそらくメーカーが作ったお店としては大変めずらしい商品構成となっ
 ています。

 ●「おつまみ」の中でも「品質の高い商品」を品ぞろえしようと決め、
 それを果敢に実行しました。記事に、「ベリーハム」の社長を説得する
 のに1年かかったとあります。

 ●ネットショップではこだわり商品が売れるということは、誰もが知っ
 ているでしょう。しかし、なかなかできないから苦戦するわけです。な
 とりプラザの担当者は、一度決めたら絶対にやるという決意が固いよう
 ですね。

 ●また、最近はメールでやり取りすることが増え、特にネットショップ
 ではメールと掲示板を活用したコミュニケーションが主です。私もメー
 ルで問い合わせ等が来たらメールで返事をするのが普通です。

 ●これは、通信費が少なくてすむ、相手が不在でも情報を伝えられる、
 直接話すときに感じる心理的な負担が無い、FAXと違って返事が容易、
 などが理由でしょうね。

 ●たまにメールをやり取りしている相手から電話がかかってくると、ド
 キッとすると共に、新鮮な感じがします。文字では伝わらないものを伝
 えることができますし、メールではわからない相手の反応を感じること
 もできます。

 ●ですから、メールばかりでなく、電話やFAXも併用すると、より人
 間味が伝わってよいかもしれません。意外とこれが他店との差別化にな
 るかも。

 ●「自社はメーカーだから、自社商品を売らねばならない」とか、「メ
 ールにはメールで返事を」などと固定した考え方をしていないでしょう
 か。「絶対にこうしなければならない」ということはこの世にありませ
 ん。しがらみから自分を解き放ちましょう。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 先日、今度ソフト開発の会社を設立するという人から経営のご相談を受
 けたのですが、終わって別れた後に、名刺に「2月29日オープン」と書
 いてあるのに気づきました。

 これってもしかして会社設立の日が2月29日ということだろうか、そう
 すると、創立記念日が4年に1回しか巡ってこないよなぁ、などといら
 ぬ心配をしてしまいました。でも、超めずらしい会社になれますね。

 大安なので、結婚式を挙げる人もいるかも。結婚記念日は4年に1度だ
 けになりますが、それでもいいというカップルがいるでしょうか。結婚
 式場はスカスカになりそうですが、それを避けるためにどういう営業を
 したか、知りたいものです。

 もしも、「うちは2月29日をこう活用した」という事例があったら、教
 えてくださいね。次号のお届けは、3月1日です。(#^.^#)

 

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