フリークライミングを配達、オーシーエス

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年1月28日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 307号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           固定したものはやがて衰退する。
      動くものは周囲をも動かし、発展につながる。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年1月27日付日経MJ24面 ━━━━━

 ■「日本初のフリークライミングジムを運営するオーシーエス」という
 会社が、フリークライミングの設備を「各種イベント会場に運んで体験
 教室」を行うサービスを始め、「学校や自治体から依頼」されていると
 いう記事を読みました。「料金は50万円から」だそうです。

             それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●フリークライミングというのは、命綱以外は道具を使わず、手と足だ
 けで岩の凹凸を利用して岩壁を登るというスポーツです。おそらく私は
 一生やることがないでしょう。(^_^;)

 ●しかし、もしうちの子供の小学校でフリークライミングのイベントが
 開催され、「お父さんと一緒に挑戦してみよう」なんぞというコーナー
 を作られたら…。子供の手前、怖いとは言えず、やるしかなさそうです。

 ●もちろん、私のような怖がりばかりでなく、腕っ節の強い、まるでテ
 レビの「筋肉番付」にでも出てきそうなお父さんたちが、かっこいいと
 ころを見せるに違いありません。これでまた、私の株は下がりますね。
 トホホ・・・。

 ●このように、今まで「まさかそんな体験をすることは無いだろう」と
 人が思っていたことをできるようにすると、インパクトが大きく、商売
 になりやすいものです。あっという間に口コミで広がります。

 ●しかし、ただ単に目新しいものではなく、潜在的に人々がやってみた
 いと感じていることが条件になります。

 ●フリークライミングは、そのようないくつかの条件が揃っています。
 「身近ではまず体験できない」もので、かつ「自然と親しむ感じ」「健
 康作りに役立つ感じ」があり、「挑戦意欲を刺激するもの」ですね。

 ●それができる場所を設けるだけでも人は集まるでしょうが、記事の事
 例では「出前」をしています。こちらから顧客へ近づいているわけです。

 ●似たようなものに、出張回転寿司や移動動物園、移動図書館などの例
 がありますね。私が所属しているJMM0(日本マーケティングマネジ
 メント研究機構)と関係のある企業で、移動豆腐屋さんがあります。

 ●大分県の「ほっとコミュニケーション」という会社が運営しています。
 なんと自動車の中で豆腐を作り、出来たてを販売します。最近福岡へ進
 出し、売り上げも上々のようです。

 ●人件費も「固定費の変動費化」が盛んに言われ始めてかなりたちます
 が、商品やサービスも、固定が当たり前だったものを動かすと、商機が
 芽生えます。

 ●すぐに動かせるものがあります。それは、自分です。自分が固定して
 いたら、商売あがったりになります。動けば、それにつられて周囲も動
 かされ、何かが生まれます。

 ●自社の商品やサービスを考える際、固定したものがあれば、これは動
 かせないかと考えてみましょう。どうしても思いつかない場合は、自分
 の動き方が足りないのだと考えてください。体と同時に頭も動かすこと
 です。固定観念はとっぱらってしまいましょう。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 動くと、それが対立につながり、やがて発展します。例えば、会社を変
 えようと思って動くと、必ず変えなくてもいいと思っている勢力との間
 に対立が生まれ、すったもんだした挙げ句に発展して、会社は倒産せず
 に継続することになります。

 ただし、会社を変えようと動いたからといって、必ず発展につながると
 は限りません。しかし動かなければ、必ず倒産します。固定した考え方
 に支配された会社は、存在価値が無くなり、滅びる運命です。

 これは個人も同じですね。自分の価値を高めるためには、今使える条件
 (お金、人脈、ノウハウ等)を使って、今無い条件(より多くのお金、
 新しい人脈やノウハウ等)を整備していくことが必要不可欠です。これ
 らは座っていても増えません。

 失敗を恐れずに動くことが大事ですね。(#^.^#)
        
 

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